先日このような投稿をInstagramとFacebookにしました。
〜・・・ウルプロメンバーは練習会のたびに、また午後練など練習会中に何度も何度も動画を確認できるのだから、自分自身のフォームをイメージしやすくなります。フォーム修正をするには自分がどう動いているかを俯瞰できるかどうかが大事なポイントになります。
月曜日はケッズ恵比寿に行ったあと、あるメーカーの技術者の方と2時間くらい雑談しました。元々陸上やっていた方ですから、ランニングフォーム談義をするのはとても楽しく、また自分自身の感じていることを言語化して伝えたり、相手が話すことをさらに解像度を高めるような質問をしたりしてたら、あっという間に時間が経ちました。すぐに仕事に結びつくようなこと以外も、今は面白そうと思ったら時間を使っています。自分の蓄積してきたノウハウ的なことも、そのまま話しちゃったりしてますが、ある意味それも先々への投資だと思ってます。
そろそろ、損保会社を早期退職して8年間。私の同期も転籍・・・〜
この時、雑談(?)していたのが、今回紹介するHonda発ベンチャーを目指して、ランナーのフォーム改善を目的とした可視化と改善メニューの提案サービスを開発中の方だったのです。
そもそもなぜこの雑談に至ったかはさておき、どのような改善サービスかを紹介します。
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概要〜何ができるの?〜
◆フォーム改善でポテンシャルを引き出そう!◆
現在、Honda発ベンチャーを目指し、まだサービスは開発中ですが、パンフレット掲載のような商品になります。
現時点でも、ホンダロボティクスの技術を応用し、小型軽量センサでランニングに大切な力学的要素の可視化に成功しています。
身体に3つのセンサを装着してランナーの動きを可視化するアイテムです。
大きくランナーに2つの気づきを伝えることを目的にしています。
・力学的的要素から、股関節の負荷と膝関節の負荷を数値化して故障の予防に繋げる。
・力学的要素から、股関節トルク、膝関節トルク、反発力を数値化して速く疲れにくい走るために必要なことを伝える。
センサは腰と太もも両側の3箇所に装着します。太ももに装着するセンサはテーピングなどでの固定は不要で、専用のタイツに装着します。
販売予定価格
専用ハーフタイツ付きで19,800円の予定
画像の中の文字が見にくい場合はこちらをご参照ください。
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私が使いたいと思った理由
開発者と話をする中で使ってみたいと思った理由はいくつかありますが、大きくは以下の3つです。
・トップランナーと一般ランナーのスピードが違う理由はたくさんありますが、私の考えと開発者の考えが一致したのは、力を入れるタイミングと力を抜くタイミングが異なるということです。そして、トップ選手の数値との比較も可能とのことです。
・今までいくつかデバイスを使っていますが、このモデルは1歩目から計測できるので短距離でも使用できるということ。陸上以外の速く走ることが求められるスポーツにも有効なアイテムです。
・あの滑らかな歩行をするロボットを開発したHondaの技術を試してみたいと思ったから。
アンケートのお願い〜プロトタイプが試せるかも?〜
ランナーの皆様にフォーム改善サービスについてのアンケートご協力のお願いです。
下記URLのカタログを読んでいただき、ランナーの皆様のご意見やご要望をアンケートにてお聞かせください。
皆様の充実した陸上競技生活・ランニング生活の実現に貢献できるよう、ランナーのご意見に寄り添ったサービスにしていきたいと考えています。
いただいたご回答内容をもとに、サービスの開発や改善に努めてまいります。
また、無償モニターも募集しています。プロトタイプを試してみたい方はアンケート項目にチェックをお願いいたします。
アンケートフォームに下記についてご記入ください。
厳しいご意見も大歓迎とのことです。
- サービスに共感できた所とその理由
- サービスに共感できなかった所とその理由
- (「欲しい!」と回答された方)お金を払う価値を感じた所とその理由
- (「高い」「必要ない」と回答された方)何があると購入にいたる可能性があるか教えてください ※フォーム改善サー問わず
- その他ご要望 ※フォーム改善問わず
#ケガのないランニングフォーム
#速く走れるランニングフォーム
#疲れにくいランニングフォーム
#カッコいいランニングフォーム
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Honda新事業創出プログラム
Hondaは、従業員が持つ独創的な技術・アイデア・デザインを形にし、社会課題の解決と、新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」の全社展開を開始しました。
IGNITIONは、2017年にHondaの研究開発を担う子会社、株式会社本田技術研究所で開始したプログラムです。開始以来、IGNITIONには沢山の事業アイデアの応募があり、すでにHondaの事業と親和性が高い数点の提案は社内での事業化を目指し推進されています。
一方、ベンチャーを起業し、その特性を活かして取り組んだ方が、より早く社会に価値を提供できる提案もあったため、2020年に「社内での事業化」に加え、「ベンチャーを起業して事業化を目指す」という方法をIGNITIONに追加しました。・・・・つづきは、Honda新事業創出プログラム「IGNITION」をご参照ください。