東京マラソン2021が開催され、明日で1ヶ月が経ちます。
2020年2月17日にコロナ感染拡大の状況からその年の開催をエリートのみに縮小したことから、ほとんどのロードレースが中止になりました。2021年10月の開催が2022年3月に延期されましたが、本当に開催するのだろうかと疑心暗鬼な状況ながら出場予定の選手は開催を信じて練習を続けました。私もその一人です。2月の別府大分毎日マラソンの縮小は流石にショックでしたが、そこでモチベーションを下げることなく、東京マラソンは開催されると信じて調整を続けました。
そして主催者の努力や参加者の熱い想いが叶って開催となったのです。スタート地点に並ぶまでにPCR検査などいくつかのハードルはありましたが、スタートした時のなんとも言えない感動は今でもしっかり残っています。
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東京マラソンが開催される前や、開催が決まり従来と大きく変わったレギュレーションへの対応、大会後の振り返りなどいくつか記事を書いたので、このページにまとめておきます。
開催決定前
開催決定
大阪マラソンがエリートのみに縮小された直後なのでこの時は嬉しかったです。
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参加時の注意点や準備
主催者が開催に向けて懸命に試行錯誤してくれたのだから、選手はしっかりルールに対応して、主催者の想いに応えてほしい。また選手も従来と厳しい条件になるけど、その条件の中でどのような準備をしたら良いかを記事にしました
直前の天気予報などを参考に忘れ物防止のチェックシートを作ってみました。
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大会直前
私自身初めてのPCR検査でしたが、そのあたりについて記事にしました。
給水所では手指の消毒をすると記載がありましたが、現実的に小さなテーブルに消毒液が置いてある状況の中で、速いペースで走るランナーが消毒してから給水を取らねばならないとなると衝突など別のリスクが生じると思い、その対策などコールセンターに確認するなどして記事にしました。この中ではエキスポで配布された携帯用消毒液を持って走って給水所に入る前に自分で消毒してからなら、そのまま給水OKと回答を得ました。またウルプロメンバーがエキスポで審判部の方に確認したところ手袋をしていればOKと回答をもらったようでした。
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大会の気象状況など
異常に乾燥したことから足攣りするランナーが続出しましたが、そのあたりについて記事にしました。
私のレース結果
自分自身のレース展開や、気をつけたことなどを記事にしました。
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選手への大会後のお願い
主催者から、大会後も引き続きアプリへ入力するよう事前に案内があり、私自身も他の大会含めて、マラソン大会開催によってどれほど感染拡大に繋がるのかをデータ化する観点は重要と思い、大会後の振り返りやリカバリーとともに、アプリへの入力を呼びかける記事を作りました。
大会結果
大会結果は大会公式ページをご覧ください。
東京マラソン2021 大会結果・記録検索について
最後に
今回、東京マラソンを走って感じたことは、いろいろありますが、大半のランナーはスタートブロック整列時に着用していたウエアをポーチなどにしまって走るなど準備していましたが、一部のランナーは中央分離帯などに置いていて非常に残念な気持ちになりました。ただ給水コップを確実のゴミ箱に入れるとアナウンスがあったことから、私が走っているあたりではほぼ紙コップは落ちていませんでした。一人一人がきっちりゴミ箱に入れるよう気をつけていたのです。(私の走っていた後ろの状況は分かりませんが、一定ランナーのゴミは落ちていたようです。)
今回、東京マラソンを通常開催したことで、他の大会も開催に向けての機運は少しづつ高まっていると感じます。そのきっかけとなった東京マラソン2021を走れて私は幸せでした。またチャンスがあれば走りたいです。