東京レガシーハーフマラソンは結構厳しいコース

東京マラソン財団が、東京2020大会のパラリンピックコースを活用した「東京レガシーハーフマラソン」が2022年10月16日に開催されます。

現時点で発表されている規模感などはこちらです。(詳細はニュースリリースをご覧ください。)

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コース(予定)

国立競技場及び周辺(予定)の発着を想定したハーフマラソンコース

開催時期

2022年10月16日(日) *毎年10月第3日曜日に開催

実施規模

15,000名(うち障害者枠約1割を設ける予定)

参加定員15,000人だと、国立競技場から全員がスタートするのは難しく、新宿シティハーフマラソンのように国立競技場周辺や神宮外苑外周に並んでスタートして、国立競技場のトラックがゴールになるのでしょう。もしくはエリート部門のみ国立競技場スタートになるのかもしれません。

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結構厳しいコース!

開催予定としてアップされているコースを見ると、これって結構厳しいコースだと感じました。

こちらはニュースリリースのキャプチャーです。

国立競技場周辺を走ったことがある方は分かるでしょうが、スタート直後に結構登って下るので、フィニッシュ間際も結構登って下ります。

また、東京マラソンの序盤、靖国通りをダラダラと下りますが、レガシーハーフはここを終盤戻ってくるのだからダラダラと登ります。その上で、ラスボス的に国立競技場付近で一気に登らされるのだから、ハーフマラソンにありがちな前半突っ込んで後半粘る走りだと、相当ペースダウンしそうな予感がします。

実際どのくらい獲得標高があるのかイメージするために、ガーミンのルート機能を使ってルートをトレースしてみました。

かなりざっくりしたトレースですが、大きくは変わらないでしょう。

ハーフマラソンで130mも上るのです。ちなみにその2倍の距離を走る東京マラソンの獲得標高は私の計測で111mでした。

昭和記念公園の周回(約5km)は約30m上ります。このコースで開催されるハーフマラソンは130m近くになるので、同じくらいの獲得標高になります。ただ昭和記念公園は小刻みにアップダウンが続き、レガシーハーフは多くはフラットなコースで最初と最後にガツンと登る違いがあります。

自己ベスト更新を狙うなら、もっとタイムを出しやすいコースはあるでしょう。

ただ、東京マラソンの感動は別格でしたし、その東京マラソン財団が主催する大会が、パラリンピックのコースを生かした大会を開催するのだから走ってみたいです。

東京マラソンにつながる「TEAM ONE TOKYO」の先行入会がスタートし、2022年4月30日(土)までに入会すると抽選で今回紹介した【東京レガシーハーフマラソン(2022年10月16日(日)開催予定)】の出走権が付与されるようです。

「東京レガシーハーフマラソンは結構厳しいコース」への2件のフィードバック

  1. 東京レガシーハーフマラソンエントリーしました
    スポーツエントリーに確認したところ、前日受付時に健康管理アプリチェックしたうえに、当日スタートブロックで再度、本人確認も兼ねてチェックするので、選手はスマホ持って走って下さい、との説明。
    啞然としました。スマホ持って走る苦痛を知っているのでしょうか?また、スマホ持って走らせると、撮影しながら走る人や、通話しながら走る人が必ずいて、接触事故を誘発すると思います。
    どうしても当日、健康管理アプリでチェックするのであれば、入場時に行い、その後、手荷物に格納できる導線にするなどいくらでも対処法はあると思います。
    エリート選手にもスマホ持って走らせるつもりですか?世界の笑い者にならぬよう、東京マラソン財団には、良識あるご決断をお願いしたいです。

    1. エリート選手は持って走らないですよ。東京マラソンでスマホを持つのはコロナ以前からで、大規模地震やテロ発生時の対策の一つだったと記憶してます。私はスマホ所持が必須でない大会でも所持して走ることありますが、nakedランニングバンドに入れているので気になりません。

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