34ヶ月ぶりの100kmなんとかサブ10〜チャレンジ富士五湖〜

数えたら昨日のチャレンジ富士五湖で26回目の100km完走となりました。最後に走ったのは2019年6月のサロマだから34ヶ月ぶり。それまで年に最低2回は走っているのでホント間隔あきました。もちろんそれより長いジャーニーランは何回か走っていますが、私の中では100kmとジャーニーランは全く別物です。(2021年だけでも、大江戸ナイトラン115km、川の道フットレース251km、奥武蔵・秩父ジャーニーラン146km)

25レースの内訳は、チャレンジ富士五湖10回、サロマ8回、その他7回は、野辺山、四万十川、東京柴又、えちごくびき野、北オホーツク、磐梯高原、中国の国際レースを各1回です。

タイム的には、8時間台が8回、9時間台が14回、10時間台が3回で、ベストが8時間26分で、ワーストが10時間25分です。

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そのワースト記録は2013年の極寒のチャレンジ富士五湖でした。この時は軽い低体温症になりお腹の調子が悪い中、ギリギリサブ10できるペースで粘りましたが、80km過ぎにもトイレに行きたくなり、ここで行ったらサブ10の可能性はなくなるので葛藤しましたが、行かないとトイレが間に合わない状況で100kmで初めて10時間をこえることが確定した瞬間でした。でもなんだかホッとした記憶あります。続けるってキツイのです。

今回は、2013年とは違った意味で厳しいレースになりましたが、この状況でサブ10するにはどう走ったらよいかをずっと試行錯誤しながらゴールを目指しました。もちろん身体を痛めちゃダメなのでその辺りも考えつつです。

9時間56分01秒

タイムは26回の完走のうち下から6番目ですから悔しさはありますが、今回の状態でサブ10に滑り込んだのは過去の経験を活かせたこと、そして一度も諦めずにゴールを目指したので満足してます。

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今回の気象コンディション

直前の予報はスタート時0℃と寒いけど、日中は12℃程度と絶好のコンディション。ただ日差しが強いと体感温度は高くなるから、寒さ対策と暑さ対策を考える必要がありました。それが当日の予報はスタート時で4℃、日中も10℃まで上がらず、しかもくもり予報に変わり、これは自分にとってはさらに良いコンディションだと思っていました。

ただ富士五湖辺りの気候は変わりやすく、大会中も霧雨が断続的にあり、予想していたより寒かったです。また私がゴールした後から制限時間が近づくにつれて雨は本降りになってきました。制限時間ギリギリのランナーはキツかったと思います。

結局、ジャケットを脱げなかった

(終始 このウエアのまま走りました)

スタート時にウルプロウェアの上に着ていた、ノースフェイスのエマージェンシーフーディジャケットは身体が温まってきたら脱いで、nakedランニングバンドに入れる予定でしたが、結局一度も脱ぐことなくゴールしました。手袋をしてましたが、雨で濡れたわけでもないのに序盤は指が悴んでアスリチューンの封を切るのに苦労しました。エイドでいただいた個包装のカステラは開けることを断念してnakedに入れたままなので、それ以降アスリチューンを取り出すのが大変でした。手の悴みはゴールまで続き、給水所でソフトフラスクにスポーツドリンクを入れるために蓋を捻って開けようとするのも困難を極め、蓋をしっかり閉められないから漏れ出てきたりと、いろいろ経験をさせてくれました。

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ドロップバックがないから、スタート時、nakedランニングバンドにアスリチューンを13個詰め込んだ。
いただいたけど封を開けることができなかったカステラ

レース前のペースイメージ

久々の100kmで、3月の東京マラソン走ってから、今回の練習として荒川リバーサイドジャーニーラン56kmを走る以外は長い距離を走ってないので脚はできていないが、サブ9を狙えるペースで50kmまでは行けると思っていました。

スタート前の計画では、走行中は5km24分弱のイージーペース(速め)で走り信号待ちやエイドのロスタイム含めて25分。アップダウンにより上げ下げはあるけど、このペースなら50km通過を4時間10分。脚ができていないからここから少しづつ落としても50kmを4時間50分かけられる。最近は4’40/kmくらいなら心拍数もかなり抑えられるので、このペースなら50kmまでは計算が立つと思っていました。

山中湖辺りで既に脚が動かない

それが寒さから身体の動きが悪いのと、標高の高さもあり4’40/kmペースが全然楽じゃなくて心拍数も上がり、20km地点で既に予定ラップを超えていました。さらに山中湖を回りきる前に前腿辺りやふくらはぎにも張りが出てきました。

その辺りのエイドで温かいスープを飲んだ瞬間に身体が温まるのを感じたので相当冷え切っていたのでしょう。この辺りではこれから徐々に気温が上がるし、次第に身体も動いてくるだろうと考え、20kmから30kmは意識的にペースを戻したけど、徐々に脚の張りは強くなってきました。それでも信号などロスタイムを含めてキロ5なのです。

まだ痛みにはなっていないけど、こんな序盤に太もも周りなどが張るなんて、今までのレースでは経験がないこと。そしてこの箇所の張りは確実に膝が痛くなるし、残り距離を考えるとサブ9どころじゃありませんでした。

まずはペースを落とさないことより、状態を悪化させないで距離を進めることが肝心と、脚の負担を抑え騙し騙し富士北麓公園前後の上り、そして下った。

そこから河口湖に向かう道で信号に何回も捕まる。これは仕方がないのだけど、完全に赤信号なのに横断してしまうランナーが何人もいるし、同じ位置を走っていたのに、再スタートする時には視界の彼方を走っているのを見るのは結構辛い。信号待ちの時間はもったいないのは分かるし、3mくらいの歩道で車が来てない、そもそもその歩行者信号必要なの?って場所だから気持ちは分かるけど、競技なんだからルールは守らないといけない。そしてストップアンドゴーが脚に響いて張りは軽い痛みに変わってきた。

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どうすればサブ10を死守できるか考えた

50km通過は4時間26分30秒。脚の状態は急激じゃないけど確実に悪くなっているのが分かる。後半の上りや、脚の状態を考えるとサブ9どころじゃないないけど、今できることをしていくだけ。

極論だけど激しい痛みになる前に歩けば、50kmをキロ11分(時速5.5km)で全部歩いても9時間10分と制限時間(14時間以内)には間に合う。もちろん激しい痛みになったら歩くことも困難になるし、そんなスピードでは歩けない。

今回は久々の100kmだから絶対に達成したい目標はなかったけど、最低でもサブ10はしたい。もちろん故障しちゃうのは最悪。そのためにどう走れば良いか考えた。

サブ10は平均すると1時間に10km(キロ6)そう考えると50km時点で貯金は33分30秒。

90kmからの10kmは、ダラダラ上り、複数の信号待ち、長い坂道があるので、今の状態なら80分残して通過したい。ここでキロ6+20分を使うなら、50-90kmでキロ6+13分30秒。

信号待ちやエイドで水分を補充する時間などを除き、キロ6で走り続ければギリギリ届くとその場で計算して、身体の状態に注視しながら走った。

マッサージオイルで脚をマッサージしたり、ストレッチしながら進むも、予想通り徐々に悪くなっているのは分かる。ただ無理しなければ急激に悪化することはなくプラン通りギリギリ行ける。まさに綱渡りのような状況でした。

今回は気温が低いことから水分補給もあまり必要なく、スタート時に持った400mlでかなり走れて初めてソフトフラスクに水分を補充したのは40kmを過ぎてからでした。その後も同じような状況だったので、後半もエイドの半分以上は寄らずにそのまま通過。

90km地点と思われる位置をシュミレーションどおり8時間40分で通過(90km計測地点は少し先で8時間42分)したけど、ここから信号に何度も捕まり結構ギリギリ。上り切って、最後は下りだから帳尻合わせでペースアップすればタイムは短縮できるけど故障リスクは増大する。そのため上りは歩くより速い程度のスピードだけどほぼ走った。

もっとギリギリになると思ったけど、上りを遅いながらも走ったことで、最後の下りは無理ないペースで走ることができ4分ほど残してゴール。

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故障状態にしないためにゴール後からのケアは重要

ゴールして着替えをしつつ、まずは伊藤超短波のRUCOEでマッサージするも、左膝を曲がりにくく普通には歩けない。こんな状態になったのも久々です。

自宅に戻って風呂に浸かりながらマッサージして、寝る時はマイクロカレントを使ったところ、朝起きたら昨夜より良い感じでした。

そして、先程ケッズトレーナーに行き、鍼治療とマッサージで普通に歩けるようになりました。身体の状態は確認すると自分の感覚と違う部分はなく左右差もほぼなく、故障に至るような状態ではないとのことで安心しました。

レース中に張りや痛みが出たのは、まず左腸腰筋と四頭筋、右脹脛(ふくらはぎ)で、これは左膝が痛くなるのは確実と思いました。また珍しく腸頚靭帯も左右とも張りが強かった。脹脛は右に張りを感じたけど左も張っていてさほど左右差はない。なぜ、この部位の張りが強くなったのか?その時どう走っていたのか?など、細かい部分も主観と客観が一致したけどここでは省略。

このように考え、答え合わせをすることはとても勉強になります。

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最後に

今回、多くのランナーに共有したい気づきはたくさんあるので、順次書いていこうと思います。久々の100kmはキツかったけど、レースを走ることで思い出すこともあれば、足りないことも分かってきます。

前日はくっきり見えた富士山は全く見ることはできなかったけど、様々なところで桜を見ることができました。

こちらは90kmレース手前で膝に痛みが出ないように工夫しながら走っている時ですが、こんな感じで桜や目に入る綺麗な景色を探しながら走っていました。

昨日はチャレンジ富士五湖だけではなく、長野マラソンやかすみがうらマラソンも開催されウルプロメンバーや友人が走り私のFacebookにはその投稿で一杯です。

やっぱり大会が開催されると良いですね。

開催に向けてたくさん障害はあったと思うけど試行錯誤して開催してくれた主催者には感謝です。

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