クリール・シューズトライアルで履いた21足の感触その3〜カルフ・サッカニー・ヨネックス・ブルックス・デサント・リーボック〜

クリール・シューズトライアルで21足履いてみた感想①〜シューズ別ペース〜

ここまで13モデル紹介しましたが、今回は残りの8モデル一気に紹介します。

毎回書いていますが、今回掲載するのは、『非常に短い時間の試し履き』『私目線かつ私の足型などの事情も加味された評価』であることを前提としてお読みください。ご自身が試されたら全く違う印象のシューズもあろうかと思います。その上で記事を読んで何か感じることがあるのであれば、それは試して欲しいシューズです。まずはショップで手にとってみて足入れしてみてください。

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今回試し履きした順番や評価など

サッカニー エンドルフィンスピード2

サイズ    25.5cm
販売価格   17,600円
評価の変化  B→B+

メーカーページから抜粋

2020年にファーストモデルが発売され,発売後ものの数分で完売となるなどサッカニー史上最もバズった【エンドルフィンコレクション】のナイロンプレート搭載モデル’エンドルフィン スピード’の新作。

前作と比べヒール部分のシェイプをアップデートさせることでよりホールド感を感じられるつくりとなってアップデートされている。

感じたこと

アッパー素材が柔らかく包み込むような感覚は気持ちが良い。踵のフォールドも合格点です。走っていて多少内側に沈む感覚を感じましたが、それは直前に履いたMIZUNO ウエーブリベリオンよりソールが柔らかいことも影響してるのでしょう。

今回のシューズトライアルのような一気履きでは履く順番も影響します。

使いたい場面

かなり幅広い場面で活用できるシューズです。今回内側に沈む感覚が気のせいレベルであればウルトラマラソンにも使ってみたいと感じました。

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サッカニー エンドルフィンプロ2

サイズ    25.5cm
販売価格   19,800円
評価の変化  A→A

メーカーページから抜粋

2020年にファーストモデルが発売され,発売後ものの数分で完売となるなどサッカニー史上最もバズった【エンドルフィンコレクション】のカーボンプレート搭載モデル’エンドルフィン プロ’の新作。

前作と比べヒール部分のサポート力と、レーシングシステムの改善によりフィット感を向上させた2代目シリーズがいよいよ登場する。

感じたこと

事前評価Aの期待値の高かったシューズですが、期待通りのシューズでした。アッパー素材はスピード2も良かったですが、少し薄めのプロ2はさらに好みでした。走行中の反発はカーボンシューズとしては標準的で強くはないが感覚通りのペースで走れそうです。コストパフォーマンスの高いシューズなのも評価が高い理由です。

使いたい場面

フルマラソンでも使いたいと感じるモデルですが、100kmでも使ってみたいと感じました。その理由はフィット感がよくストレスを感じにくいシューズだと思ったからです。

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カルフ フュージョン オルティックス

サイズ    26.0cm(メンズの最小サイズ)
販売価格   15,400円
評価の変化  B→B

メーカーページから抜粋

FUSION ORTIXは、コレクションの中でフルクラムを最も短くし、全体的なスピード感を高めました。前足部にクッション性を追加し、トゥオフ時のプロテクション性も向上させました。Womensモデルでは女性専用ラストである「ヘラフィット」を採用。多くの足のタイプに対応できるようにHiVoタイプも用意しています。

感じたこと

メンズは26cmからの展開なので最小サイズを履きましたが、やはり全体的に大きく、シューズの特徴はよくわかりませんでした。ただ接地時に足裏を押してくれる感覚はありました。

使いたい場面

サイズ感が合わなかったので「掲載なし」とします。

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YONEX セーフラン100X

サイズ    25.5cm
販売価格   17,600円
評価の変化  C→B+

メーカーページから抜粋

弾むように、どこまでも一緒に走ってくれる。

感じたこと

ヨネックスに関しては事前評価はCでした。なぜCだったかと言うと、ランニングシューズとしては後発メーカーでありながら、PRも私の目には入らずかなり地味なイメージをもっていました。ただ履いてみてイメージが大きく変わりました。

クッション性を高めたモデルと説明をうけながら足を入れると、足型が合っているのか全くストレスを感じませんでした。やや幅広なモデルのようですが、接地時の直進性が高く走行中の左右ブレが少ないからか、幅広でもシューズ内で足がずれる感覚は私は感じませんでした。カーボンプレートを内臓していますが、それはスピードを出すアシストとしての効果より安定感を増す効果を感じたモデルです。

使いたい場面

ジョグ

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YONEX セーフランエアラス

サイズ    25.5cm
販売価格   17,600円
評価の変化  C→B+

メーカーページの抜粋

安心は、もっと軽やかに。

感じたこと

100Xより軽いシューズで、少し速めのランナーを対象にしているのか、やや狭めでフィット感がよいモデルです。足幅が広い方はキツイと感じるかもしれません。こちらもカーボンプレートを内臓していますが100Xとは厚みなど変えていると走行後シューズを脱ぐ時に説明がありました。走行中にカーボンプレートが入っている感覚はなかったけど、心地よく走れました。

使いたい場面

練習全般

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BROOKS ゴースト14

サイズ    25.5cm
販売価格   14,300円
評価の変化  C→B

メーカーページから抜粋

ソフトでスムーズな走りへと導くロングセラーモデル
今季は14にアップデート。ミッドソールが100% DNALOFTフォームになりました。ソフトでよりスムーズな走りへと導きます。

感じたこと

ブルックスのベストセラーモデルで非常にベーシックなシューズです。国産メーカーではありませんが、ホールド感には定評があります。反発はイメージ通りで、自分の感覚通り走れるシューズです。

使いたい場面

ジョグ

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(参考)BROOKS ハイペリオンテンポ

所有しているため、今回は試し履きしていませんが、初めて履いた時に書いた記事を紹介します。

サイズ    25.5cm
販売価格   19,800円

メーカーページから抜粋

“より速く、より長く”を全てのランナーに。
トップランナーと共に開発した1足。

軽量性、クッション性、反発性の3つをバランス良く兼ね備える新素材「DNA FLASH」をミッドソールに搭載。様々なランナーのストライド、スピードに反応し、テンポ走やインターバルトレーニングなど様々なスピードトレーニングに対応しつつ、レースにも最適なモデルです。

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Reebok フロードライド エナジー4

サイズ    25.5cm
販売価格   11,000円
評価の変化  A→B+

メーカーページから抜粋

[REE]CYCLEDコレクションのパフォーマンス ランニング
シューズ自分の足にふさわしいシューズを選ぼう。このリーボックのメンズ ランニング シューズには、快適に走るためのすべてがある。軽量アッパーは通気性が優れているので、足をクールかつドライにキープ。ミッドソールのフロートライドエナジーフォームが、滑らかで反発力のあるストライドを可能にし、アンダーフットのクッション性を高めます。耐久性とグリップ力に優れたラバーアウトソールが、足元をしっかりと支える。

感じたこと

事前評価がAの理由はとにかくシューズの形がカッコ良いと感じたからです。試し履き後にB+に落ちましたが相対的に高い評価です。なぜ半ランク落ちたかと言えばコスパは良いけど、私自身そこまで欲しいシューズかと言えば、そこまでの購入意欲は湧かないかな。と感じたためです。

また、25.5cmを履きましたが、25.0cmの方が良かったと思います。それでも気持ちよく走れました。アーチサポートがなくフラットな履き心地です。反発は強くはないがグニャとする感覚は私は嫌いではないけどこれは好みです。またカーボンシューズのような反発はありません。そしてシンプルな作りのため軽量なのも魅力の一つです。

30%リサイクル製品のようですが、先ほどメーカーページを見たら30%OFFになっていました。11,000円でもコストパフォーマンスは高いと思っていましたが、さらに良くなりました。気になる方は試してみてください。

使いたい場面

全般

メーカーページで30%OFFは安いと思ったらAmazonはさらに安くなっていました。

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デサント エナザイトスーパー

サイズ    26.0cm
販売価格   17,600円
評価の変化  A→A-

メーカーページから抜粋

マキシマムクッションをコンセプトに開発したデサント独自のフォーム材「Z-DORM」をアップデートし、反発性を考慮そた「Z-FROM alpha」をミッドソールに採用。

従来のフィット感はそのままにアッパーにはサポート性と通気性を考慮したエンジニアードメッシュ素材を採用。踵部分にはサイドへのブレを考慮したTPUヒールカウンターを搭載。

感じたこと

今回の試し履きにも出品しているエナザイトマックスは試させていただいているので、エナザイトスーパーも一定イメージができました。エナザイトマックスが25.5cmでジャストフィットというかつま先がややきつめなので、今回26.0cmを履きましたが、こちらだとやはり大きいです。薄めのソックスを履いて25.5cmを選ぶか、厚めのソックスを履いて26.0cmを選ぶか悩ましいです。100kmマラソンにも使いたいシューズですがその場合なら集めのソックスで26cmを選びます。今回は薄めのソックスで26.0cmを履いたのでやや大きく感じましたが、フィット感は良くさほど気になりませんでした。評価が落ちたのは、私にぴったりのサイズがないからですが、サイズ感が合うのであればAのままだったかもしれません。走行中に感じたのは、エナザイトマックスよりスピードは上がりやすいシューズです。

使いたい場面

ジョグで使うならエナザイトマックスの方を選ぶので、ペース走ややや速めのテンポ走など良いかもしれません。私は26cmを選んで100kmマラソンで使ってみたいです。

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(参考)デサント エナザイトマックス

所有しているため、今回は試し履きしていませんが、初めて履いた時に書いた記事を紹介します。

サイズ    25.5cm
販売価格   15,400円

メーカーページから抜粋

【より長く・より快適】をコンセプトに新たに開発されたモデル。

ソールをローリング形状(半円形状)にすることで、着地から蹴り出しまでのランナーの体重移動をスムーズにする構造。中足部には、TPUパーツを搭載することで、着地時や蹴り出し時のねじれ防止をサポート。

デサントの開発センターであるDISCで新たに開発したラストを採用することで、ランナーに適したフィット感を実現。シューズ内で足が動くことによって起こる運動ロスを軽減することで長距離走行時の負担を軽減させるために、アッパー裏のスポンジを厚くするなどして、シューズと足を一体化させる構造にしています。

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