4月25日のゴールデンウイーク前に、野辺山ウルトラ対策セミナーを開催し20名以上の参加者にアドバイスしましたが、大会まで1週間切ったタイミングで直前セミナーを開催します。
まだ、大会までに天気予報は変わりますが、ある程度の予測はつきますので、その予報を元にして、レースまでに準備しておきたいアイテムや、大会前日までの練習含めて過ごし方、そして、スタート前、レース序盤、中盤、終盤の注意点などお伝えし一緒に考えていただきます。
レース1週間切っても完走可能性を高めることはできます。
前回のセミナーは、まだ大会まで時間のあるタイミングでの開催だったので、コースの特徴や目標タイム設定、ペース・補給などレースマネジメント以外にゴールデンウイークを使った練習などのアドバイスもしましたが、もうこのタイミングになると走力アップは望めません。
ウルトラマラソンは、フルマラソン以上に走力以外のある要素が重要です。したがって走力アップを望めない、このタイミングになっても完走可能性を高めることは可能です。
ある要素とは、レースマネジメントや、トラブルを未然に防ぐ準備や対応です。例えば気温が高くて脱水・熱中症になりリタイアした場合、多くの方はその原因を「暑さにやられた」「熱中症になった」からと考えます。もちろんそれは間違い無いのですが、なぜそうなったかを考えると原因はあります。例えば暑いことは分かっているのに、それに対応するためのアイテムを事前に準備していなかったり、暑いのに涼しい前提のペースで走ってしまったり、レース中に身体を冷やす努力をしなかったことがその引き金になったかもしれません。
その要素は、実際に様々な状況で対応すれば経験になりますが、その経験がない方でも、具体的な話を聞いて自分ごととして考えることで経験値が上がります。そのようなことをこのセミナーで掴んで欲しいのです。
本来、ウルプロメンバー向けのセミナーですが、メンバー以外の方も10名程度参加できるよう枠を作ります。
コロナ禍以前はこのようなセミナーを開催していました。
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開催日時
5月16日(月)21:00-22:10
セミナー形式
Zoomを使ったオンラインセミナー
セミナーでお伝えする内容
- 予想される天候とその影響と対策
- 用意して欲しいアイテム
- コースの特徴や難易度について
- 現在の走力を基にした目標タイムイメージ
- 目標タイム別、10kmごとペースイメージ(どのくらいのペースで走ったら良いのか?)
- サプリメント、エイドの活用。特にエネルギー補給、塩分補給、水分補給の注意点
- 前日までの過ごし方・練習負荷
- スタートまでにすること
- 序盤・中盤・終盤の注意点
以前、ウルトラセミナー(2.5時間程度)で開催し、お伝えしていた内容を圧縮し、レース直前でも準備や、対応できる内容に絞ります。
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参加特典
・Catalyst 抗疲労・ストレスフォーミュラ(7回分)サンプル (賞味期限 2022.8.31)
・Catalyst ナチュラルカフェイン(15回分)(賞味期限 2022.5.31 )通常販売価格2,900円
・私が使用しているサプリメントをセミナー参加者特典で販売(内容は別途ご案内します。)
・目標タイムや戦略など、別途オンラインで、パーソナルアドバイスをご希望の方はセミナー参加者特典として30分3,300円(通常は4,400円)に割引します。→オススメのペース表を一緒に考えます。
*参加特典のサプリメントは郵送します。
参加費
4,000円
ウルプロレギュラーメンバーは無料、ビジターメンバーは1チケット(ウルプロメンバーには参加特典はありません)
注意事項
・画面オフでも構いません。
・録画、録音はできません。
・参加できなくなっても返金はできません。
申込方法
(ウルプロメンバー以外)Facebookページのメッセンジャーにてお問い合わせください。申込フォームを送りますので入力ください。
募集人数
ウルプロメンバー以外に10名程度
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チャレンジ富士五湖対策セミナー参加者の感想
今回、チャレンジ富士五湖を走ったセミナー参加者の中で、走力的に完走ギリギリだと感じていた118kmを走った3人のウルプロメンバーは予想通りギリギリとなりましたが完走しました。
118km 14時間55分 セミナーで118Kは、フルを3:45完走出来るレベルが要求されるとアドバイスいただき、改めて危機感を持ってあらゆる準備を行ったことが全てでした。
118km 14時間50分 今回登り→走ってもペースが落ちてしまう坂を全部歩いたので後半失速せずに行けた感じです。あと、パーソナルレッスンも大変役に立ちました。
118km 14時間43分 (レッスン後)いくつか私自身で盲点がありましたが、クリアになり助かりました。 コンディションを整え(特に内臓)当日に臨みたいと思います。→ほぼ予定通り感想
また、初100kmの女性メンバーが11時間52分で完走。同じく初100kmの65歳の男性メンバーが直前の大会で故障しましたが、悪化させることなく12時間01分で完走など、今回私が把握しているだけでも、118kmは5人走り4人完走(完走率80%)100kmは7人走って6人完走(完走率85.7%)62kmは3人とも完走(完走率100%)合計すると14人中12人完走と完走率は85.7%でした。
ウルトラマラソンは距離も長ければ時間も長く、気象変化も大きく、走力が高くても、ちょっとしたミスやトラブルで完走も困難になります。今回は気温が低く厳しいレースになりましたが、状況変化、体調変化にどう対処していけば良いかを事前に掴みスタートしたから初100kmでも大きなトラブルなく完走できたのです。
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こちらは、過去のウルプロメンバーやウルトラセミナー参加者のレース結果です。
2018年大会
2019年大会