この2年間中止になっていた大会が続々と開催決定し募集を開始しました。

エントリー方法
大会により募集方法は大きく4つに分かれます。
- 先着順・・・人気大会はいわゆるクリック競争となる
- 抽選・・・募集期間内にエントリーした人数が定員を超えていたら抽選となる
- 資格タイム(エリート)・・・資格タイムをクリアしていれば参加できる(例)大阪国際女子マラソン
- 寄付など優先枠・・・ふるさと納税やチャリティーによる優先枠
そして、多くの大会は上記4つのうちのいくつかを組み合わせた形で募集しています。例えば東京マラソンは大半は抽選ですが、エリートなど資格タイムをクリアした選手の優先枠や、チャリティーなどの優先枠があります。また居住地などによる優先枠もあります。
ただ、フルマラソンに限らず、トレランやウルトラマラソンを含めても、大半は先着順か抽選に分かれます。
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抽選大会が嫌いな理由
私は、抽選の大会は嫌いです。(と言っても出たい大会が抽選ならエントリーしますが・・・)
その最大の理由は、当選発表までに時間がかかることです。
例えば、1ヶ月くらい募集期間があり、締め切ってから当落発表まで1ヶ月くらいかける大会もあります。なぜ1ヶ月も寝かせるのかも分かりませんが、困るのはエントリーしたということは出たい大会ではありますが、エントリーしてから2ヶ月くらい結果が分からず、その間に募集が始まる大会にエントリーできないことです。
そもそも抽選方式をとる大会は人気がある大会なので、募集期間なんて3日もあれば十分だと思っています。その大会を走りたい方ならエントリー日をチェックしているので3日でも困ることはありません。そして締め切った時点で定員に達していなければ全員当選にして残りは先着順にすれば良いし、定員を超えていたら即日抽選して当選者に通知して払い込みをしてもらえば募集開始から1週間程度で確定します。主催者として困る当選したのに入金しない対策としては、当選者に当選通知後1週間ほどの入金期限を設けて、それを過ぎた場合は落選者に追加当選通知を出す。もちろんこちらも入金期限を設けて、それを過ぎたら落選者に追加当選通知を出す。こんな感じにすれば、そもそも定員を超えるエントリーがあった場合に、二次募集などする必要は無くなります。
例えば、北海道マラソンは定員20,000人を超えたので抽選により当選者が決まりましたが、未入金者が想定を超えたのか追加エントリーが行われました。
北海道マラソン 追加エントリー受け付け決定!受け付け開始日時は『6月16日(木)18:00』【先着500名限定】
これだって、当選したのに未入金の方が一定数いることは分かっているので、その人数を上乗せして当選通知を出しているでしょう。その想定をも超えた辞退者(未入金者)が発生したということです。参加費は大会運営費の中で大きな割合を占めるので予定した人数を下回ると非常に困ります。
この場合であれば、追加募集でなく、元々申し込んでいたが、落選した方に当選通知を出すという方法もあろうかと思います。
さて、私は年内はフルマラソンなくても良いかなと考えていますが、先着順でエントリーできる大会をこちらにリストアップしていきます。
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先着順にエントリーできる大会(マラソン)
随時追加していきます
エントリー日 | 大会名 | 開催日 | 備考 |
締切 | 8/28 | ||
募集中 | 新潟シティマラソン | 10/9 | |
募集中 | いわて盛岡シティマラソン | 10/23 | 7/31 まで |
締切 | 10/30 | ||
募集中 | しまだ大井川マラソン | 10/30 | 8/21 まで |
募集中 | ぐんまマラソン | 11/3 | 8/15 まで |
募集中 | 下関海響マラソン | 11/6 | ゆずれーるのみ 7/31まで |
締切 | 11/6 | 9/30 まで | |
募集中 | 大阪・淀川市民マラソン | 11/6 | |
募集中 | 松本マラソン | 11/6 | 7/24 まで |
募集中 | 富士山マラソン | 11/27 | 9/30 まで |
募集中 | 湘南国際マラソン | 12/4 | 9/22 まで |
募集中 | 奈良マラソン | 12/11 | 一般枠8,000人 |
締切 | 12/11 | ||
締切 | 12/18 | ||
募集中 | びわ湖マラソン | 3/12 | |
7/24(日)20:00 | つくばマラソン | 11/13 | 県民先行エントリー後に開始 |
8/4(木)12:00 | 大阪マラソン (市民アスリート枠) | 2/26 |
抽選大会当選発表日
抽選方式により当選者を決める大会の発表日はこちらです。
発表日 | 大会名 | 開催日 | 備考 |
6/10(日) | 横浜マラソン | 10/30 | 入金期限6/20(月) |
6/14(火) | 岡山マラソン | 11/13 | |
6/24(金) | 金沢マラソン | 10/30 | 追加抽選結果 7/29 |
8/3(水) | 神戸マラソン | 11/20 | |
未定 | 防府読売マラソン | 12/4 | エントリー開始 8/1 |
区分毎 | 大阪マラソン | 2/26 | |
区分毎 | 東京マラソン | 3/5 | 先行エントリーは8/1開始 |
区分毎 | 名古屋ウイメンズマラソン | 3/12 |
抽選発表後には、落選者が現時点定員になっていない先着順大会にエントリーすることで一気に枠が埋まることが考えられます。
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抽選大会に思うこと
例えば主催者が、先着順ではなく抽選を選ぶ理由はいくつかあると思います。一つは超人気大会の場合はエントリー時間にアクセスが集中してフリーズしてしまうなど技術的な問題があると言われていますが、これって10年以上前から言われていることです。一時期色々調べたことありますが、マラソン大会よりアクセスが集中するコンサートやスポーツイベントなどもあるのだから、やりようだと思います。
また、最近ではどうなのかは知りませんが、自治体によっては当選倍率を高くすることが大きな目標になっているといった話を昔聞いたことがあります。確かにマラソン大会を開催するのはその地域をPRするためでもあり、たくさんの方に興味を持ってもらうことは大事なことなのでしょう。
ただ、抽選に加えて、年齢ごとに補正したタイムにより出場権を得るような仕組みを追加する大会が増えたきたことは望ましいことだと思っています。