今週購入したアシックス マジックスピード2で少し走ってみたので、感じたことなど紹介します。
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メーカーページの文言
メーカーの商品ページにはこのような文言が書かれています。(引用します)
ASICS最速 [ METASPEED™シリーズ ] の機能とデザインを引き継いだ、MAGIC SPEEDがさらに進化。カーボンプレートのサイズのフルレングス化など、さまざまな機能アップデートとともに2代目が登場。
新たにカーボンシューズを試したいランナーや、レースでMETASPEEDシリーズを使用のランナーのトレーニング用にもおすすめ。
重量
210g(25.5cm)
メタスピードスカイ+の同サイズは187gなので+23gです。私がフルマラソンで使うにはやや重たいけどギリギリ使える重量だとは思いますが、元々ナイキヴェイパーフライネクスト%2など履いている方からすると重たく感じます。
サイズ感
私は25.5cmを購入しましたが、メタスピードスカイ+と同じサイズです。アルファフライやヴェイパーフライネクスト%2は25cmなので、これらのシューズを履いている方は0.5cm大きいサイズを選ぶと良いと思います。もちろん足の形は個人差が大きいので履いてみて選びましょう。
さほど幅が狭いとかはなく踵のホールドも中々のレベルです。個人的には踵やアッパー素材をもう少し薄めにすれば20gくらいは軽量化できる思いますが、トレーニング用にも使うことを考えて耐久性を高めているのでしょう。
シューズの足入れ部分が、このようにゴム素材が使われていてフィット感を高めています。
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走った感想
私は新しいシューズを履く前には極力メーカーページなど見ないで履くようにしています。今回も上記で記載したメーカーページはほぼ見ないで購入したのですが、履いた感想は以下の通りです。感じたままを書きます。
今回試したスピードは、キロ5のジョグ、キロ3の200m流し、キロ3分半で400m、サブ3ペースで1000mを7本
・フルレングスのカーボンプレートが入っているけどバネ感はほぼ感じない。
・トップエンドのカーボンプレートシューズと比べて柔らかい履き心地をイメージしたが結構硬い。
・反発をもらって走るには、しっかり地面を押せるようなフォームが必要。
・片足立ちになった時の安定感はメタスピードスカイ+や、ヴェイパーフライネクスト%2などと比べて格段に良い。→ミッドソールフォームが硬い(反発力が低い)のでフォームが安定しないサブ4レベルのランナーでも履けるし、耐久性は高いと感じた。
・メタスピードスカイ+と同じような感覚で使えるが、同じような感覚で走るとペースは遅くなる。(というよりメタスピードスカイ+が速くなる)
・新品のシューズだけど今回の距離だとシューズが当たるとか痛みがでる部分はなかった。
・もっとスピードを出したいとか、このシューズで走ると楽しいとか感じることはなかった。ある意味で現時点の自分の実力相応の走りができるシューズだと感じた。
・ベーシックなシューズ
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どのような場面で使用するか?
メタスピードスカイ+をレースで使うランナーが、普段の練習で使うのは良いと履いて感じましたが、まさにメーカーページにそのように書かれていました。足入れ感や、走行感などほぼ同じでメタスピードスカイ+より反発が弱いのだから、マジックスピード2で練習して、メタスピードスカイ+をレースで使えば軽いし、反発も大きいしペースが上がります。今回私はメタスピードスカイ+を履いた感覚でマジックスピード2を履いてしまったのだから、バネ感が少ないのは当然です。
また、このシューズは思ったよりペースが上がっているということがなく、ほぼ感覚通りなので、練習会でペーサーなどする時はペースを落ち着かせやすいと感んじました。
安定感の良いシューズですが、ジョグシューズと比べたら軽いので、100kmウルトラマラソンなど良いと感じました。
メタスピードスカイ+について書いた記事はこちらです。