9月中旬の三連休は大型台風により首都圏も荒れ模様の天気になりました。
過去を振り返ると、信越五岳トレイルランニングレースやうつくしま、ふくしま。ジャーニーランなど長めの大会を走っていますが、台風の影響を受けてコース短縮などあったので、そのようなタイミングなのでしょう。
この3連休やその前後の期間に走ったレースを調べてみたらこんな感じでした。
9月中旬にはこのようなレースに出ていた
2009年 田沢湖マラソン 3:25:17
→暑かった。
2010年 神宮外苑24時間チャレンジ 178.036km
→初24時間が過酷な暑さで序盤熱中症気味になるも深夜に復活。
2011年 なし
2012年 信越五岳110km 17:46:00
→UTMFに続き100kmオーバーのトレランにチャレンジした大会で気象条件は良かったと思う。
2013年 信越五岳110km 17:19:42
→台風接近で第三関門が3時間短縮するも、その前に通過。16時間前半で行ける感じだったけど終盤キツくなる。
2014年 上州武尊スカイビュートレイル(66キロ) 11:31:34
→アドベンチャーレースのようだった。
2015年 スパルタスロン前のためなし
2016年 信越五岳110km 20:14:51
→大会前に過去経験ないほどの大雨が続いたことで土壌が大量の水分を含み、終始ツルツルの中を走った。シューズ選択も悪く序盤から何度も転倒し股関節や肩を痛め、悪化させないでゴールするためにほぼ歩きでゴール。レース中も悪天候で瑪瑙山がカットされて103kmに短縮された。
2017年 信越五岳100mile 19:18:19
→台風接近のため102kmに短縮して開催された。蒸し暑さからか序盤から胃腸障害をおこし苦しみながらも短縮されたコースを完走。ほぼコーラしか飲めず厳しかった。
2018年 うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122km 16:23:31 4位
→中盤トラブルで苦しむも後半復活して4位まで浮上。
2019年 信越五岳110km 21:20:27
→久々に良い準備ができて良い走りができると思ったら、大会直前にメーカー主催の試し履きイベントで足首を軽い捻挫。歩きには支障ないが、絶対に痛めないようほぼ前歩きで完走。
2020年 うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン127km 19:39:09
→コロナ禍に開催された思い出深いレース
2021年 ワクチン接種のため大会エントリーなし
2022年 ミドルディスタンスチャレンジ+30km走
こうやって調べてみると、信越五岳は5回走り完走こそしているけど、直近3回は不満の残るレース展開だったことを思い出します。
2019年にゴールした時はもういいかな。って思ったけど、もう1回、110km、100マイルどちらでも良いので走りたくなりました。
来年、再来年、3年後になるかもしれないけどマスターズ陸上との日程を考えてエントリーしたいと今思いました。
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ミドルディスタンス

9月17日(土)は駒沢陸上競技場で開催されたミドルディスタンスチャレンジ(MDC)に参加しました。
出場したのは公認800mと非公認1000mで、マスターズ陸上と違い、順位を狙うのではなく、タイムを狙うレースと考えていました。
埼玉マスターズ陸上選手権大会が終わってから、マラソンに向けた練習に変えているけど、両方とも自己ベストは狙えると思っていました。
公認800m
公認800mは、エリート部門含めると男子だけで12組ありましたが、私が出場したのは一番持ちタイムが遅い1組目でした。私より速い選手がいるのかいないのかも分からない。分かればマークしてペースメイクしますが、分からないのでレースが始まってからの対応になります。誰も出なければタイムを狙うレースだから自分が先頭に立つ必要があるし、あまりにも速い展開になれば無理に付かずに走らねばならない。
シューズはナイキ・ドラゴンフライ。
私は7レーンで、良い感じでスタート出来たので、100mのブレイクラインで先頭に立ちそうと思うも、内側から1人の選手が飛び出しました。無理につかず走るもややペースは速くなり1周目は67か68秒。この段階で一杯一杯ではなく、前の選手が徐々に失速してきて差が詰まり、ラスト150mくらいで追いつき抜いた。
この時は、3位以下は引き離しているし、組1位はとれるし、自己ベスト更新となる2分20秒切りも行けそうと脳裏に浮かんだ記憶がある。
そんなことを思ったから力が入ったのか、気が緩んだのか分からないが急にリズムが悪くなり脚が重くなった。ラスト100m上げるつもりが脚が動かない。そして私より後ろを走っていた選手がラストの直線でするすると抜かれると、もう追いつけなかった。
フィニッシュ後は、もちろんキツいのだけどマスターズ陸上の時のように出し切ったことで立っていられないような感じでもなく心拍数も上がりきっていない。冷静に考えると、そもそも今回は順位ではなくタイムを狙っていたのでハイペースで入ったのは良いのだけど、いつものように400mから600mは少し脚を休ませ落ち着けて、ラスト200mで出し切る展開なら結果は変わっていたと思う。
400m68秒弱だったなら、400-600mを惰性で走り脚を休ませても37秒ではいける。そして600mからは振り絞って35秒で走れば2分20秒を切れる。次回はそんな風に走ってみよう。良い経験になりました。

公認800mが終わってからエリートレースなど観戦しながら、身体の張りをルコエランでほぐしていきました。
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非公認1000m

非公認1000mは3組しかないが、私は最終組の3組目でスタートすることになりました。2分30秒切りを狙う速い選手から、私と同じようなタイムを狙う選手まで幅広い。私の目標は自己ベストの2分59秒51を0秒01でも更新することだったので3分ペーサーについて1周72秒で走りラストスパートで1秒削り出す展開を考えていました。

しかし、思うようにいかないもので、私は3’00ペーサーに付いて走るも1周目が68秒と私には速く、600mまでは自己ベストを大幅更新するペースになり粘ったけどラスト200mは脚が動かず目標未達に終わりました。
中距離は格闘技だと言われるが、今まではそれほど接触することはなかった。今回はレベルの高い組だったので、スタートからの位置取りのために、コーナー走行中に横から後から3人くらいと接触して、バランスを崩さないまでも慌てました。それでも200mを34秒くらいで入っているのだから、序盤から脚を使い過ぎたようです。良い経験になりました。
シューズは非公認なので、久々にアルファフライでトラックレースを走りましたが、慣れたドラゴンフライの方が走りやすかったかもしれません。
800mも1000mは結果は不満だけど、経験値を上げることができました。
また、マラソンシーズンに向けて、スピード重視の練習から、持久力重視の疲労を溜める練習に変えている中での800m2’22.60は2021年のシーズンベストより速く、この1年間の成長を感じました。非公認1000mを走った女性ウルプロメンバーの二人が自己ベスト更新したのは嬉しかったです。

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久々の30km走
翌日も駒沢公園に来て、今度は競技場ではなく、1周2.14kmのランニングコースをウルプロメンバーと走りました。
終始キロ5で、10周走ってからメンバーのランニングフォームを動画撮影して、追加の4周と50mほど走って合計30kmにしました。
スタートする前は雨は降ってないが非常に蒸し暑かったけど、スタートすると雨になり、途中しっかり降られましたが、そのおかげで蒸し暑さは感じず気持ちよくシャワーランできました。

東京マラソン終わってから距離走をしてないので、脚の筋持久力に不安はありましたが、キロ5で30kmをほぼノーダメージで終えることができたことは嬉しい誤算でした。
8月まで完全に中距離モードだったので、9月に距離を少しづつ伸ばし、10月2日の札幌マラソンまでに脚が出来なければ、サブ3ペースの距離走にしようと思っていましたが、前の週のサブ3ペースで21.4kmに続き、それなりに走れそうな雰囲気になってきました。
メンバーの動画撮影をした後に、前日の1000mの感覚で走ったフォームを動画撮影してもらいました。そのキャプチャーです。



来週は5000mを土日ともに走って刺激を入れて、札幌マラソン(ハーフ)を走ります。まずは久々のロードレースを楽しんでこようと思ってます。
*この記事は下書きのままになっていたので、改めて投稿しました。