6週間連続レース終了〜足立フレンドリーハーフマラソン〜

11月13日の坂東将門ハーフマラソンから毎週末レースでしたが、昨日の足立フレンドリーハーフマラソンで終了しました。

防府読売マラソン終わって、シーズンオフ感、中休み感がありました。身体の疲労もあるので、足立に向けてピークを持っていくことはせず、調子が上がれば自己ベストを狙って走るし、上がらなければ来年の大会に向けた練習として走ろうと思っていました。

ハーフマラソンのスタートは11時と遅いのでゆっくり家を出たところ、のんびりし過ぎて会場到着は10時を回っていました。ルコエランを使って筋肉を動かそうなど思い持参しましたが、それを使う時間もなし。

軽くアップジョグだけしようと走りましたが、気分が乗らず1kmも走りませんでした。ただ、その間にもたくさんの知り合いランナーに会うことができました。スタート会場のトイレは8重くらいの列ができていて諦めていたら、野球グラウンドの公衆トイレはほぼ待つことなく入れました。

走行中の画像がないので、アップ中に撮影した画像を掲載します。今回はアルファフライを履きました。

気温が低く、風が強い予報だったので、寒さに備えてアイテムを持参したけど、日差しが強いから寒さを感じるどころか、むしろ暑いと感じたので、インナーシャツは脱ぎました。アームカバーは風が強い時の保温のために念のために付ける。グローブは必要ないと荷物預けに置いていきました。

今回もアスリチューン・エナゲインを2個と、カフェインタブレットをスタート前に摂取。自宅から経口補水パウダーとモストバスキューラを入れたドリンクを飲みながらいきました。

スタートブロックは、ゼッケン番号順のプラカードの位置に整列します。私は前から2つ目のブロックですが、前は私より速い方ばかりなので、スタートはスムーズで、前のランナーに詰まることはないし、後ろから凄い勢いで抜かれることもない。参加人数が、今回よりかなり多い、ハイテクハーフも安全面からこのような仕組みを導入して欲しいです。

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レース展開

コースは、上流に向かって5.5km走って折り返して、スタート位置を通過してから下流に5km走り、折り返して5km戻るコースです。

スタートからの5.5kmと、ラスト5kmは風に向かって走ることになります。

スタートから3’50/kmで走ろうと思うも、結構キツくて徐々にペースが落ちて3’55/kmくらいに落ち着く。

5km 19:31

折り返したら風が押してくれるから、ペースアップできると思いきや、折り返しも向い風が吹き付ける。同じペースでも楽に走れると思っていたが、徐々にキツくなり、3’55/kmも保てなくなる。もちろん心拍数が上がるのを許容すればペースは維持できるけど、まだ先は長いのでここは無理しなかった。

10km 39:26(19:55)

このペースを維持すると、上尾シティハーフと同じくらいのタイムになるので、まだ自己ベストも可能だと走っていた。

スタート地点に戻ってきて残りは10km。

少し予定外だったのは、下流に向かって3kmくらいのところで、一回堤防の上に上って下る箇所があり、短いが結構傾斜がキツかった。また直角に2回折り返すのもキツい。ここでペースが落ちるとともに疲労が溜まる。

こちらの後半に2回尖ったところが堤防を登って下るところです。短い距離で8mくらい登るのだから結構な急坂です。

15km 59:27(20:01)

5km20分は越えたくなかったが、わずかに越えてしまった。また折り返してからこの上り下りがあると思うと厳しい。

16km過ぎに折り返すが、ここまでも向い風があったから、折り返したらたいして風は強くないだろうと思っていたが、実際は完全な向い風でした。

私は手動ラップで5kmごとにラップをとっていたけど、ラップ平均ペースを見ると4’02/kmから4’03/kmと徐々に落ちていく。自己ベストを狙うには最低でも3’55/kmくらいに上げていかねばならないけど、中々厳しい展開になってきた。

そして、堤防への上り下りでさらにペースは落ちてしまう。この辺りで自己ベストは現実的ではなくなるが、今ある力を出そうと粘る。

20km 1:20:17(20:49)

ラスト1.1kmペースを落とすと1時間25分も超えてしまう。この時考えていたのは平均キロ4で走りたいってこと。正確なタイムは浮かばないけど、1時間24分30秒くらいだろうと走る。

フィニッシュ 1:24:39(4:22)

走り終わって一杯一杯かというとそこまでじゃなかったけど、練習では中々追い込めない負荷をかけることができました。

今回くらいの風でも自己ベストは狙えたと思うけど、風以上に堤防への上り下りとUターンの組み合わせがキツかった。私の場合はあの2回合わせるとタイムに1分くらい影響を与えるくらいの負荷を感じています。(タイムロス+スタミナ消耗)

レース後に凄く寒かったと話す方はいたけど、私は手袋もしてないけど、寒さは気にならなかった。アールエルのメリノウールで作られたアームカバーは日差しが強かったスタート時はちょっと暑いと感じて下ろしたけど、最後の折り返しで、すぐに引き上げたことも大きいのでしょう。

順位は50歳代で26位

私の上の25人に知り合いが多いけど、タイムを見ると、あまり良いタイムの人はいない感じがした。やはり風に苦戦したのだろうか。

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心拍数は後半誤作動

今回も前半は心拍数を上げすぎないように走ろうとしましたが10kmあたりから170という数値をガーミンが示すことが増えてきました。170はまだ大丈夫なのだけど、そこから171、172、173と徐々に上がると耐えられなくなります。過去の経験上170を超えて耐えられるのは30分ほどなので15kmくらいまでは170程度にとどめたいと考えペースを抑えたりしました。どうすれば楽に進むかなど試行錯誤しながら走ったりもしました。終盤2kmくらいで心拍数が190を超える表示がありましたが、これは誤作動だとここからは心拍数を気にしないで走りました。堤防を登って下る時の振動などで多少ずれたのかもしれません。

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アルファフライを履いた

今回のレースで今まで10kmまでしか試していないアルファフライ(初期モデル)を履いた。正確には5月の弘前100kmの60km過ぎまで履いたけど、マラソン走るようなペースでは走っていない。

履いた理由は、昨年の青島太平洋マラソン、今年の東京マラソン、金沢マラソン、防府読売マラソンの全てでヴェイパーフライネクスト%2を履いたけど、やはりフィット感に課題が残る。その点でアルファフライは全く問題はない。防府読売マラソンでも履こうと考えたけど、ハーフマラソンも走ってないシューズを履くのは勇気がいる。

履いた感想は足裏含めて疲労が小さいと感じている。キツくもないので指や爪への負担も小さい。

もう作ってないシューズなので、アルファフライ2を試してみようかと思い始めています。

6週間連続レース

開催日大会名距離タイム備考
11/13坂東将門ハーフマラソンハーフ1:25:23
11/20上尾シティハーフマラソンハーフ1:23:39PB
11/27江東シーサイドマラソン10km39:18
12/4防府読売マラソンフル2:59:03PB
12/10みんなのタイムトライアル5000m18:29.6
12/18足立フレンドリーハーフマラソンハーフ1:24:39
*タイムはグロスタイム

エントリーした時は6週間連続はキツイかと思いましたが、夏までは中距離メインで脚作りをしていなかったので、年内はレースで結果を求めるより、脚作りとレース感など取り戻して、年明けにフルマラソンで自己ベスト更新できたら良いと考えていました。結果として6レースで2回自己ベストを出しただけではなく、フル翌週の5000mでも大きく崩れることなく思ったより走れるなどベースとなる走力が高まっている実感があります。

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