M×Kディスタンス 3000mで自己ベスト

2月19日に青梅マラソン30km走って、2月26日にふかやシティハーフマラソン(10km)、そして3月5日に東京マラソンを走りますが、最近スピードを出す練習をしていないことから、身体の動きが悪いと感じたのと、初めてトラックレースにチャレンジするメンバー含めて何人かのウルプロメンバーがエントリーしていたので、M×Kディスタンス3000mを走ってきました。

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リザルト

10’32″0(ave.3’30.7/km)

1000mラップ 3’27.2 - 3’33.6 - 3’31.2

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レース前の考え

3000mや3kmは走る機会がほとんどなく、自己ベストは10’47.5で、5000mPB時の3000m通過は10’44でした。

1500m4’42、5000m17’42から考えると3000mは10’10くらいが実力値ですが、今回は3000m走って身体のバランス、走りのリズムを整えつつ自己ベスト更新はしようと思いました。

(参考)VDOTの同等タイム

  • 1500m 4’42 → 3000m 10’04
  • 5000m 17’42 → 3000m 10’13

レース展開

2段階スタートのアウトレーンスタートだったので、やや速めに入り100m過ぎの合流では3’20/kmペーサーと3’30/kmペーサーの間に入るようにしました。そして1レーンを走行しつつ、徐々にペーサーに追いつかれて抜かれてから着くと無駄にアウトレーンを走ることも無くなります。

トラックをメインにしている時期であれば3’30/kmペーサーについて走り3000mはキツくはありませんが、ロードメインの現状だとちょっと厳しいと思いましたが前半はこのペースで走り、キツくなったらやや落としつつ10’40くらいでゴールしようと考えていましたが、結果的に600m過ぎまでは3’30/kmペーサーの前を走り、その後抜かれてから2周ほど後ろにつき、そこから見える範囲で走り、ラスト1周で少し詰めた感じです。

心拍数は平均168、最大181まで上がりましたが、1500mや5000mをガッツリしている時期なら10’10-15は行けそうだと感じました。

心拍計は画像の二の腕に見えますが、こちらを使用しました。

走ってバランスが整う

今回は自己ベスト更新しても、疲労困憊な状態、痛みが出る状態になったら失敗ですが、走る前より身体が軽くなりました。やはり、私はフルやウルトラの時期でも、このような感じで目一杯よりやや落とした感じの負荷でスピードを上げると良い状態に整います。

今回の自己ベストはオマケみたいなものですが、2023年早々のハーフマラソンの自己ベストに続いて2つ目の自己ベスト更新は幸先よいです。

こちらは2022年までの自己ベストの推移です。

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動画を見て思ったこと

今回メンバーの糸見さんが1周ごとにフォームを撮影いただきましたが、このように繋げるとラストを除いてほぼ同じようなフォームで走れていたことを確認できました。

ウルプロ練習会では毎回メンバーの動画を撮影しますが、たまに自分の走りも動画撮影し客観視しています。そして自分のイメージと実際の動きの差分を埋めていきます。

今回の動画を見ると力みがなく上手に走れていると自分のことながらそう思えました。上半身と下半身がしっかり連動しているから全身の筋肉を使うことができ、結果として張っていた箇所などが弛んだのでしょう。

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自己ベスト=自分自身の成長

今年のトラックシーズンが始まったら800m2’19、1500m4’39、5000m17’29を目標に走ります。(昨年800m2’21、1500m4’42、5000m17’42 全て自己ベスト)

今年は57歳になりますが、まだまだタイムを伸ばせる余地はあります。自己ベスト=自分自身の成長ですから、それを感じることは幸せなことです。

もう何年も自己ベストなんか出せていない方も、若い時にガッツリやった方は別にして、大半の方はそれぞれ伸び代はあります。

ウルプロには50代、60代で自己ベストを出すメンバーは少なくありません。理由は非常にシンプルで、それぞれの伸び代を把握し、練習しているからです。それを伝えるのはコーチの役割です。

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