神宮外苑12時間走〜116.5kmで3位〜

Facebookページには速報として投稿しましたが、東京マラソンから中5日で神宮外苑12時間走を走ってきました。

(画像はたくさんの方から頂きました。ありがとうございます。)

リザルト

88周 116.5km

3位

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1時間ごと周回数

神宮外苑の外周は点字ブロックが敷設されたことで実際に走る際は遠回りをするので1周1333mほどになりますが、従来通り1324.56kmで記録されます。キロ6で走ると1時間に約7周半になります。

8-8-8-8-7-7-

8-6-6-8-7-7  88周

周回数を見ると7時間目上げて8時間目は落ちたのかな?と思うでしょうが、多少は落としましたが極端には落ちていません。その辺り24時間走など時間走を経験した方でないと分からないと思うので少し説明します。

大半の時間走は1時間ごとに途中経過を発表します。そして神宮外苑の場合はキロ6分で走ると1周約8分かかります。そのため『時』が計測地点の手前で変わったか、計測地点の先で変わったかで、その1時間に計測地点を通過した周回数は変わってきます。例えばキロ6分で走ると1周約8分なので1時間経過時点で7周回+半周ですから周回数は『7』です。同じペースで走っても次の1時間は『8』になります。

私の7時間目は1カウント目が6:00:15と早めにカウントでき8カウント目が6:59:03でしたが、8時間目は1カウント目が7:08:07で6カウント目が7:53:21と計測地点を通過したタイミングの問題です。例えば7時間目の8カウント目は7時間に入る直前の通過ですが、1分遅ければ7時間目も8時間目も7周づつになります。

ただ、7時間経過してからの2時間は疲労困憊になるまでは追い込んではいけないと、ややセーブして走っていたのは間違いありません。

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レース前の状態

東京マラソン走ってからケッズトレーナーで2回身体のケアと状態確認をして故障するような状態ではないことは分かりましたが、フルマラソンで自己ベストを出した直後のため、心身ともに少しゆっくりしたい。余韻に浸りたい。タイミングであり、当然ながら疲労感はありました。

火曜日は5’45/kmペースがやっとで、水曜日は5’10/kmが楽ではないけど筋肉の張りが抜け始めた感じで、土曜日までどのくらい抜けるか?という状態でした。

12時間走にエントリーした理由

今回12時間走に知り合いは一人もいないのに、24時間走には知り合いばかりでした。そのため、スタート前も、レース中も、「あれ?12時間なんですね。」と驚かれました。

特に走行中の説明は面倒なので『直前に東京マラソン走ったから』で済ませていますが、もう少ししっかり理由を書くとこんな感じです。

なぜ24時間走ではなくて12時間走にしたのかと言うと、いくつか理由があるけど、一番は私にとって神宮外苑24時間チャレンジは大事なレースなので出場するからにはしっかり準備して走りたい気持ちがあるからです。神宮外苑の開催が勝負レースの東京マラソン翌週に決まった時点で24時間走に出る選択肢は消えました。走ってみたいという気持ちはあるけど、当面は中距離からフルマラソンをメインにしつつ、100kmで自己ベストを狙える走力にもっていきたい。24時間走はその後です。また、開催を数年待ち続け、ウルトラマラソンで力をつけてきた選手の貴重な出走枠を、神宮外苑に向けて準備をしない私が埋めるわけにはいきません。

ただ、神宮外苑の雰囲気だけ感じたい。新たに出てきた選手がどんな走りをするのか同じコースで感じたい。という気持ちがあり、それなら12時間走がぴったりだとエントリーしたのです。

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目標など

エントリー時は121.9kmの自己ベストを更新したいと思ってましたが、流石に東京マラソンの6日後では負荷が大き過ぎる。どれだけ走れるかは、走ってみないと分からない状態でした。

ただ、昨年もウルトラマラソンに向けた練習はしてないが、4月のチャレンジ富士五湖100kmと5月の弘前100kmでは10時間は切れているのだから、疲労が抜ければ12時間で120km前後は狙えそうだと考えていました。

どこまで走れるかは分からないけど、前半は5’30/kmくらいで走ってみて、後半無理なく自己ベストが狙えるなら狙う。狙えないなら無理せずペースを落とすなど柔軟に対応する。とにかく故障や、大きな疲労が残るような状態は避けることにしました。

そして神宮外苑のエントリー時は分からなかったサロマの開催が決まったので、その脚作りと予行演習として100kmを10時間前後で走って、ダメージが大きいようならそこで終了しても良いと思っていました。(終了といっても歩いてもよし、1時間休憩して1時間走ってもOKなのです。)

何より最大の目標は自己ベストを出すことではなく、火曜日からのウルプロ練習会で走れる状態で終えることでした。

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フルマラソンの4倍の時間走る

24時間走を基準に考えると12時間走は半分ですが、フルマラソンと比較すると私の場合は4倍の時間なのです。時間が長ければ長いだけ書く内容も増えますが、ポイントを絞ってお伝えします。

また、先に書いておくと12時間(の少し前に終了)で116.5kmなのでキロ6より遅いペースですが、走った方なら分かるけど結構厳しいです。今回24時間走を走った男子選手は78人ですが、そのうち私の距離に到達しないでレースを終えた選手は18人います。トラブルなどで途中で気持ちが切れたらもう先には進めません。

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