神宮外苑24時間チャレンジ結果と、世界選手権日本代表のチャンスはまだある

JUA(日本ウルトラランナーズ協会)ページにて 神宮外苑24時間チャレンジ 結果が発表されました。前日の発表から少し変動がありますが、これが最終結果となります。

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男子(200km以上)

順位No.氏 名距離 (km)
11石川 佳彦258.602
247小野 喜之254.690
360曽宮  道253.009
42高橋 伸幸249.991
512高橋 浩一247.460
674石澤 毅士244.692
76木曽 哲男240.867
813神宮 浩之237.574
915園田 義人229.331
1063田中  実227.210
1118谷水  強225.752
1217小田 克矢223.172
1362田中 秀和217.105
1478芝脇 大貴211.157
159古北 隆久209.485
168安孫子 亮205.655
1716渋谷 一秀205.283
1870中田  肇203.223
1927赤松  亮202.328
2036菅原 健太201.960
2134横田 圭一郎201.333
2149宮崎 親一201.333
(200km以上の記録を掲載)

参加メンバーが発表された時には、これは250kmを超えてもTOP10に入るのが難しいレベルだと思っていましたが、体調など万全でない選手も多かったのか250kmを超えたのは3人でした。それ以上に意外だったのは30人くらいは220kmを超えると思っていましたが12人にとどまりました。

12時間経過時点では曽宮道選手が148.288kmでトップ。小野喜之選手、石川佳彦選手、神宮浩之選手、田中秀和選手、高橋浩一選手が130km台で曽宮選手を追う展開になりました。また120km以上が18人、100km以上が44人と前半は速い展開でした。

前半抑えて、後半順位を上げた上位選手は石川佳彦選手(3位→1位)、高橋伸幸選手(7位→4位)、高橋浩一選手(6位→5位)、石澤毅士選手(13位→6位)、木曽哲男選手(11位→7位)、園田義人選手(17位→9位)、田中実選手(21位→10位)と10位までの選手中7人は後半順位を上げた選手となりました。

前半ハイペースで周回を重ね上位にいても、後半失速すると一気に順位は落ちるということです。

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女子(TOP10)

順位No.氏 名距離
1102兼松 藍子247.070
2103楠瀬 祐子221.131
3104廣澤 志保217.802
4113内山 みちこ211.384
5105松本 ゆり199.960
6117加藤 千代子194.860
7118高橋 裕子192.290
8114飯塚 直美180.163
9109山本 奈和子179.333
10124大濱 侑季176.716
(上位10位まで掲載)

女子に関しては上位10選手を掲載しましたが、上位3選手は前半から上位を走り後半も大きく失速することなく周回を重ねました。今回特筆すべき選手は4位に走った内山みちこ選手で前半は101.948kmで11位でしたが、後半ペースアップして211.384kmまで距離を伸ばしました。私はレース終了2時間を現地で見ていましたがとても22時間走った後の選手には見えないしっかりした綺麗なフォームで走っていました。事前予想では掲載しなかったのですが、200kmを超えるレースやウルトラトレイルでも上位に入り、2018年の神宮外苑で198.312km走った選手で見落としがなければ有力選手として掲載した選手です。

優勝候補筆頭の仲田選手は前半132.4km走りましたがトラブルがあったようで、途中でレースを終えました。

兼松選手は前半132.4km走り250kmオーバーを狙うもそこまでは厳しいと自己ベスト更新に切り替えたとレース後に話していました。楠瀬選手は下記注目選手の記事には書きませんが年末は相当な不調でした。その不調を乗り越えて今回2位に入ったことを喜んでいる方は多いと思います。

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私のレース結果はこちらです。

世界選手権日本代表争い(途中経過)

JUAが発表した選考方法を解説したのがこちらの記事です。

神宮外苑が終わった時点の選手の獲得ポイントはこちらです。

男子

名前順位P距離(km)距離P合計P備考
内定石川 佳彦10258.6021828
内定小野 喜之8254.6901422
内定候補曽宮  道6253.0091319
内定候補高橋 伸幸4249.991913
高橋 浩一2247.46079
石澤 毅士11

女子

名前順位P距離(km)距離P合計P備考
内定兼松 藍子10247.0703747
内定候補仲田 光穂256.0244040東呉
内定候補楠瀬 祐子8221.1311119
内定候補廣澤 志保6217.802713
内山 みちこ44
松本 ゆり22
加藤 千代子11

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弘前24時間走は大きなチャンス

神宮外苑で「記録ポイント+順位ポイント」が20ポイント以上の上位2名が内定と選考方法に書かれており、今回男子2名、女子1名が内定しました。代表選手は男女各4名のため、男子2名、女子3名は5月の弘前24時間走の結果により決定します。

弘前24時間走の順位ポイントは、1位4P、2位3P、3位2P、4位1Pと神宮外苑に比べると少ないが、距離ポイントは気象条件に左右されるが、距離を狙える大会です。

その理由を書くと

  • 神宮外苑は1周1324.56kmでカウントされるが、点字ブロックの影響で実際には1330mほど走らざるを得ないが、弘前はそのようなロスはない。
  • 神宮外苑は駐車場からの車の出入りで止められることがあったが、弘前はそのようなロスはない。
  • 神宮外苑の歩道は水捌けの関係から右が低く傾き、また点字ブロックの他、歩道に凸凹が多く転倒する選手もいたが、弘前は基本フラットで一部、競技場に入る箇所が芝生になっているが、昨年走った時にはさほど気にならなかった。
  • 神宮外苑は終始反時計回りだが、弘前は1周回1250mの中に時計回りと反時計回りがあるので左右バランスを崩しにくい。
  • 神宮外苑はハンドラーがいない場合は、ゼネラルエイドによる際に、コースから5mほど内側に入る必要があるが、弘前は昨年のレイアウトであればそのようなロスはない。また神宮外苑は補給食など保管するテントの場所が更に奥にあるのでロスが大きいが、弘前は昨年のレイアウトであればコース沿いに個人スペースがあるのでロスが小さい。
  • 神宮外苑のトイレは1か所(男子 大1、小3)で、それもコースから30mほど離れた場所にあり、また先に入っている方がいるのかどうかを確認できないので、トイレに行ってから空きがなければ待つか戻るかしなければならずロスが多いが、弘前は競技場内には多数のトイレがある他、競技場の外のコース沿いにも公園内のため4箇所以上の公衆トイレがあるので、トイレに関するストレスやタイムロスが少ない。

上記1つ1つの影響は小さいかもしれないが、全て合わせると結構な差になります。特に今回神宮外苑を走った方は、もし上記弘前のようなコースであったなら何分くらい短縮でき、距離にしたらどの程度なのかイメージできると思います。

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弘前で日本代表を狙う選手の目標距離イメージ

男子

残り2枠をかけて、現時点最も優位に立っているのは19ポイントの曽宮選手、そして13ポイントの高橋 伸幸選手です。弘前に出場し日本代表を目指す選手は両選手のポイントをターゲットにレースを進めることになります。

条件

・2位以内(理由 代表内定枠が残り2のため)

・1位なら249km以上(順位ポイント4P、距離ポイント9Pで高橋選手と並ぶ)
*同ポイントの場合の規定は掲載されていない。

・2位で代表内定するためには現在19ポイントの曽宮選手に追いつく必要がある。それには256km走り距離ポイント16と順位ポイント3が必要。

女子

残り3枠ですが、仲田選手はほぼ確定と思われます。仲田選手が4名から外れるのは、今回250km超えが続出するような場合のみであり現実的ではないため、ここではあえて内定と同等と考えます。現時点最も優位に立っているのは19ポイントの楠瀬選手、そして13ポイントの廣澤選手です。女子も男子同様シュミレーションすると以下のようになります。

条件

・2位以内(理由 仲田選手の記録を抜く選手が続出することは考えにくいため)

・1位なら219km以上(順位ポイント4P、距離ポイント9Pで廣澤選手と並ぶ)
*同ポイントの場合の規定は掲載されていない。

・2位で代表内定するためには現在19ポイントの楠瀬選手に追いつく必要がある。それには226km走り距離ポイント16と順位ポイント3が必要。

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弘前24時間走エントリーはまだ可能

現時点で、エントリーはまだ締め切っていないようです。

大会概要

エントリーページ(4月26日まで)

24時間走以外に、100km、12時間走、48時間走が開催されます。

100kmは日本陸連公認大会で、神宮外苑で1位、2位の石川選手、小野選手が招待選手として出場します。

こちらは昨年書いた記事です。

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