ヴェイパーフライ3のホールドがよくなった理由

今週、ヴェイパーフライ3を購入しました。

発売時から興味はありましたが、ヴェイパーフライ2は初代と比べて踵が浮いてしまうので工夫して履いていました。ヴェイパーフライ3を購入した方々のレビューを読むと2よりも踵がゆるいとあったので、それだと厳しいと購入を躊躇っていました。

しかし、履いてみるとヴェイパーフライ2より0.5cm上げても踵が抜ける感じはしないので購入しました。

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昨日、短い時間でしたがトラックで履いてみると踵の不安はありませんでした。

重量的には25.5cmで170gと軽く、元々ヴェイパーフライシリーズは4%から履いていて信頼性はあります。反発だとか安定感だとかを評価するほど履いてはいませんが、私にとってヴェイパーフライ2最大の欠点である踵の抜け感が改善されたことは大きなニュースです。

踵の抜け感を改善させるにはいくつか方法がありますが、シューズを比較してみると、深さや靴紐の穴の位置などはさほど変化はありませんが、大きく変わったのはシュータンです。

特にシューズ外側のサイズはさほど変わりませんが、内側のサイズの変化は一目瞭然です。シュータンで甲をホールドすることで浮きを抑えたのです。

参考までに、ヴェイパーフライ1と2を比べると、シュータンの大きさは変わりませんが、アッパー素材によるグリップの差だと感じています。

ヴェイパーフライ2の踵に両面テープを1枚貼るだけでフィット感はかなり向上するくらい微妙なことですから、シュータンがこれだけ大きくなると変わるでしょう。

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踵のパッドのサイズは1、2、3とも大きな変化はありませんが、シュータンとパッドの位置関係を比較すると、ヴァイパーフライ3はシュータンで包み込むような形状になったことが分かります。

走行性能に関しては、これからじっくり履いてから別途紹介します。

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