2週連続の中距離レース+21km走を走った理由と2回目の変化

土曜日に開催されたOTTについては、Facebook投稿はしました。まだ記事にはしていませんが別途書きます。投稿だけだと後で見返す時に埋もれてしまうので、結果の良し悪し関係なく記事に書いておくようにしています。

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前後しますが、先に中距離走った翌日に21km走をしたことを書いておきます。

その前の週は埼玉マスターズ陸上で800m、100m、1500m、100mを短い時間で走るという過酷な体験をしました。結果は最初の800mと最後の100mは自己ベストでした。

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追記 OTTクラシックについて書きました

なぜ中距離+21km走をしたのか

年に1回は自己ベストを出したいと39歳から57歳まで続けてきていますが、ここ2年くらいは多くの種目で自己ベストを出せているので、自己ベストを出すことが当たり前になってきているけど、伸び代が小さい種目では出せたら結構嬉しいです。

その翌々日に21km走ったのは理由があって、この時期は中距離に集中したいのだけど、6月下旬には4年ぶりのサロマ湖100kmがありそれなりに走れる状態にしていく必要があるのです。5月下旬には弘前100kmがありますが、こちらは前年優勝させていただいた大会ですが、中距離レースとの兼ね合いでほぼ距離走や調整などしないで出場する予定です。大会役員でもあるので、公認コースとなった大会を自分の脚で走ってみて改善点など確認するのが役目だと思っています。

100km走る練習をしてなくても、そこそこ走れるか確認するために、東京マラソンの6日後に神宮外苑ウルトラマラソン(12時間走)を疲労が残る中で116.5km走り3位でした。あの状態であのコースで100kmレースだったなら9時間半(自己ベストより1時間遅いタイム)くらいで走れた感覚はあります。

中距離とウルトラを両立するという高難度なことにチャレンジしていますが、絶対にしてはいけないのは故障です。記録が出ないのはある意味仕方がないことで、出なかったとしても理由を明確にしていけば、今回やっているチャレンジの目的は一定果たすことができます。目的はランニングコーチとして、走る距離の振り幅を広げることで多くの気づきを得ることです。

その意味では、フルマラソンで自己ベストを出した、6日後に12時間走で3位に入った。その1ヶ月半後に800mと100mで自己ベストを出したのだから順調です。この後、サロマで自己ベストが出たら最高です。

種目問わず、結果を出すために大事なことは、レース当日に結果が出せる状態にすることです。そしてその結果が出せるように練習やリカバリーなど組み立ていくことです。

埼玉マスターズ陸上の800mは今年初戦でしたが、自己ベストは出せると思っていました。なぜなら、出せるような練習をして、体調を整えて出場したからです。

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では、今月の弘前100kmで記録を狙えるような状態にできるかと言えば、それはできないと思ってます。私が弘前100kmで結果を出すのを大きな目標にするのであれば、東京マラソンから、神宮外苑12時間走までは変わらないとしても、そこから少しリカバリーしつつロングジョグをして、4月初旬から中旬に開催された戸田・彩湖ウルトラマラソン71kmか、チャレンジ富士五湖62kmを走りました。そしてゴールデンウイークに40km走などして、徐々に疲労を抜いて大会当日を迎えます。

ただ、それだと中距離レースを走ることができないのです。もちろんウルトラマラソンを走った直後であっても中距離を走ることはできますが、結果は出せませんし故障リスクは高くなるのでしません。

サロマに関しては、1ヶ月前の弘前で脚作りをしつつ、ウルトラマラソンのキツさなど感覚を思い出し、またシューズやアイテムなどの確認をしようと思っています。サロマには間に合わせる予定で現在練習など組み立ています。

とは言え、現在の中距離メインの練習でいきなり100kmを走るのは厳しいので、弘前を走るための準備もしているのです。

それが、5月初旬の800m、100m、1500m、100mの翌々日に21km走であり、この週末に800m、1500mを走った翌日に21km走+ジョグをしたのも理由は同じです。

前回の練習はこちらに書きました。

中距離の前に長い距離は走りたくはないけど、中距離の後にペースを落として長く走ることはウルトラマラソンに向けた脚作りになると考えています。

中距離は時間や距離は短いけどほぼ全力で走るので身体は相当疲れます。それも1本ならダメージは限定的ですが、1本走ってダメージが溜まった状態でもう1本走ると相当な疲労になります。前回はそれに合わせて100mを2本走ったので21km走った時はスタートから大きな疲労がありました。例えていうとスタートした時点で既にそれなりの距離を走って疲労が溜まってきている状態に似ています。前回は、15kmくらいで脚がフルマラソンの終盤のように重くなってきましたが、そのような感覚は懐かしかったです。

ただ、昨日のOTTで中距離を走ることを考えると、前の週に21kmを走るのは余り良くはありませんが、大きなマイナスではなく、弘前やサロマまでをトータルで考えると全体最適な解と考えたのです。

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今回は前回より楽に走れた理由

前回は中1日空いての21kmでしたが、今回は800m+1500m走った、夜にウルプロメンバーと飲み会をしてからの21kmなので厳しいかなと思ったのですが、意外と体調も良く走れました。

理由はいくつかありますが、まずは気温が低く走りやすい気象条件だったことと、その1週間前に走っていたので身体が慣れてきたこと、そしてCatalystシリーズの試作品(仮名称 Zone)を試したからです。またアールエルのメリノウールTシャツも快適でした。

こちらのガーミンのデータで「昨日」となっているのは5/14で、「先週」なっているのは「5/7」です。

同じ距離を同じようなペースで走りましたが心拍数がこれだけ違うのです。

前回は5kmも走ると160くらいになり、15kmになると閾値レベルまで上がりました。やはり疲労で身体が動かない中で走るとキロ4分30秒程度でも結構キツイです。昨日も走り始めは多少動きの悪さは感じましたが、心拍的には終始余裕があり、実は30kmまではこのまま行って、その後キロ5に落として10kmくらい走ろうかなんて途中考えていました。

それを21kmでやめたのは、アルファフライ2を履いていたのですが、アルファフライ2はアーチ部が高くなっていて、ここが擦れてしまい痛くなってきたからです。擦れ防止クリームなど塗っていれば大丈夫だったかもしれませんが、元々21kmくらいと考えていたので、擦れ対策などしていません。

自宅に帰って、アルファフライ2とヴェイパーフライ3のインソール形状を比較したら、ヴェイパーフライ3はほぼフラットですが、アルファフライ2は結構ハイアーチでした。ちなみにアルファフライはフラットです。今回履いてみたことで、擦れることが分かったので弘前でもサロマでもアルファフライ2を履く選択は消えました。

その擦れがなければもっと走りましたが、21km走った後2km少しダウンジョグをしたら結構疲れていたので、やめて良かったと思っています。参考までに擦れの段階でやめているのでその後も痛いとかはありません。

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モーションセンサーの違い

今回もモーションセンサーを付けてみましたが、比較すると興味深いデータです。

「今日」となっているのが5/14ですが、前回とトータルスコアは同じ83点です。

先週はヴェイパーフライ3を履きましたが、スコアの下3つはほぼ同じでした。

そして上3つが結構違うのです。

身体の状態も違うので一概にシューズの影響とは考えたくはないのだけど、データを見るとアルファフライ2は接地の負担が大きいことが分かります。骨盤など全身の連動は今回の方が良かったけど、これはシューズの違いではなく、前回は背中周り、尻周りの張りが強く動かせなかったけど、今回はそこまでひどい状態ではなかったので動いた。動きの力強さは今回の方がスコアが良いけど、これって同じペースで走っているのだから前回の方が楽に走って同じペースで走れたということです。そのように考えると、今回も前回と同様ヴェイパーフライ3を履いていたらもっと楽に走れたということです。

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アールエル・メリノウールTシャツ

今回着用したメリノウールを使ったTシャツは着心地よく走ることができました。Facebookページに投稿したのでこちらをお読みください。

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