第1選考指定大会の神宮外苑24時間チャレンジに続き、第2選考指定大会の弘前24時間走選手権が終了しました。
JUA日本ウルトラランナーズ協会から正式発表があるでしょうが、同協会が事前発表している『2023 IAU 24時間走世界選手権日本代表選考方法（2022.12.01修正版）』に結果を当てはめていきます。
選考指定大会等の結果
<スポンサーリンク>
神宮外苑24時間チャレンジ
弘前24時間走選手権
男子
代表選考プロセスに沿ってみていきます。
① 2023神宮外苑24時間チャレンジ（2023.03.11-03.12）を第1選考指定大会として「記録ポイント＋順位ポイント」が20ポイント以上の上位2名を内定とする。
石川佳彦選手、小野喜之選手の2名が内定
② 2023神宮外苑24時間チャレンジ（2023.03.11-03.12）において、「記録ポイント＋順位ポイント」10ポイント以上を代表候補とする。（＊当該大会における記録と順位がリンクされたポイントとする。）
19ポイントの曽宮道選手、13ポイントの高橋伸幸選手が代表候補
➂ 2020.04.01～2023.05.31の公認記録によるポイントが30ポイント以上を代表候補とする。
該当者なし
④ 2023.5月開催予定の弘前24時間走（公認申請中）が公認大会となった場合、第2選考指定大会として「記録ポイント＋順位ポイント」10ポイント以上を代表候補とする。（＊当該大会における記録と順位がリンクされたポイントとする。）
10ポイント以上は曽宮道選手（20ポイント）
⑤ 2023.06.01において、②、➂、④のポイント上位者から①に加えて計4名までを追加内定とする。
上記より、内定済の石川佳彦選手、小野喜之選手に加えて曽宮道選手、高橋伸幸選手が追加内定
⑥ ①～⑤で内定者が3名に満たない場合は、10ポイントに満たないポイント獲得者を選考対象として検討する。
現時点で内定者が4名いるので、この項目による検討はないが、辞退者が出た場合には上記一覧表で10ポイント未満の選手の中から検討されると思われる。
<スポンサーリンク>
女子
女子も同様にみていきます。
① 2023神宮外苑24時間チャレンジ（2023.03.11-03.12）を第1選考指定大会として「記録ポイント＋順位ポイント」が20ポイント以上の上位2名を内定とする。
兼松藍子選手のみ内定
② 2023神宮外苑24時間チャレンジ（2023.03.11-03.12）において、「記録ポイント＋順位ポイント」10ポイント以上を代表候補とする。（＊当該大会における記録と順位がリンクされたポイントとする。）
19ポイントの楠瀬祐子選手、13ポイントの廣澤志保選手が代表候補
➂ 2020.04.01～2023.05.31の公認記録によるポイントが30ポイント以上を代表候補とする。
40ポイントの仲田光穂選手が代表候補
④ 2023.5月開催予定の弘前24時間走（公認申請中）が公認大会となった場合、第2選考指定大会として「記録ポイント＋順位ポイント」10ポイント以上を代表候補とする。（＊当該大会における記録と順位がリンクされたポイントとする。）
10ポイント以上は仲田光穂選手（40ポイント）、加藤千代子選手（17ポイント）
⑤ 2023.06.01において、②、➂、④のポイント上位者から①に加えて計4名までを追加内定とする。
上記より、内定済の兼松藍子選手に加えて仲田光穂選手、楠瀬祐子選手、加藤千代子選手が追加内定
⑥ ①～⑤で内定者が3名に満たない場合は、10ポイントに満たないポイント獲得者を選考対象として検討する。
現時点で内定者が4名いるので、この項目による検討はないが、辞退者が出た場合には廣澤志保選手、そして上記一覧表で10ポイント未満の選手の中から検討されると思われる。
<スポンサーリンク>
注意事項
上記は、代表選考プロセスに沿って選手の結果とポイントを当てはめているだけなので、実際の選考結果は決定権者であるJUA日本ウルトラランナーズ協会の発表をお待ちください。