世界最大級の都市型低酸素環境下トレーニング施設 「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」閉鎖

以前、入会も考えたアシックスの低酸素環境でトレーニングができる施設が閉鎖の発表をしました。

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オープン時のニュースリリース

世界最大級*の都市型低酸素環境下トレーニング施設 「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」オープン

今回のニュースリリース

【重要】ASICS Sports Complex 営業終了のお知らせ

時系列にすると

2019年10月10日  内覧・体験会を実施

2019年11月1日  通常営業開始

2020年2月17日  東京マラソン2020実質中止発表

 以後、マラソン大会の中止が相次ぐ

2022年3月6日  東京マラソン2021開催

 以後、マラソン大会の再開が相次ぐが、事前にPCR検査を受けるなど厳しい感染防止対策がとられた。

2023年5月8日 新型コロナウイルス感染症は5類に移行

 その前後から、PCR検査など必要ない大会が増えてきた。

2023年10月25日 営業終了の案内

2024年3⽉15⽇  営業終了

オープン当時は話題になっていたが

オープンの案内から4年後にクローズの案内になりました。閉鎖理由は定かではありませんが、オープン直後にコロナ禍となり本来の事業計画から大きく逸脱したのでしょう。

入会金30,000円 月会費24,200円は、一般のスポーツクラブと比較すると2倍程度の料金ですが、スイムを含めて低酸素下で行えるという一般のスポーツクラブにはない優位性があることから、オープン当時は私の周りでも入会したランナーはそれなりにいました。

ただ、年間会費約30万円の固定支出に見合う利用頻度がないと中々継続できません。私が入会しなかった理由は、自宅から通いにくいので利用頻度は低い。その利用頻度で当時の月会費22,000円は高いと感じたからです。

オープン当時は私も入会を検討した魅力的な施設でしたが、その後、今回のニュースリリースを目にするまでは存在を忘れていました。コロナ禍で有効なPRができなかったこともあったのでしょうが、SNSや記事などで目にする機会がなかったのでしょう。

アシックスの業績は好調ですが、先々を見通して閉鎖という経営判断となったのでしょう。改めてスピード感のある企業だと感じました。

こちらは以前書いた記事です。

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