ウルトラマラソン弘前

6日間走で何キロ走れるか予想結果

サイト管理者 2024年5月31日コメントなし

6日間走がスタートして48時間経過した頃に急遽企画しましたが、43人の方が予想していただき、また応援コメントもいただきました。

月曜日から日曜日まで6日間走る大会開催中

私自身、6日間走どころか24時間走も安易に薦めようとは思わない種目です。なぜなら心身へのダメージが非常に大きいからです。同様に十分な準備をしないでフルマラソンや100kmを走ったり、斜面で滑落して命を落とすリスクのあるトレランなども同じことで、健康上のリスクは常に付きまといます。その上でチャレンジするかどうかは本人が決めることです。

日本で初めて開催された6日間走の開催を決める前に大会長の舘山氏から「次回大会で6日間走をやってみたいので、新澤さんにいろいろ調べて欲しいことがある」と相談がありましたが、そもそも何人集まるのか？想像もできませんでした。舘山氏は20人は集まると話していましたが、結果的に定員オーバーにより追加募集を行い27人がエントリーしました。

27人がエントリーした理由は聞いていませんが、未知の距離や自分の限界への興味などが原動力になったのは間違いないでしょう。

そのようなチャレンジをする27人、開催を決めた主催者、そして全面的なサポートをしていただく弘前市の思いを考えたら、可能な限り選手や競技についてたくさんの方に知って欲しいと考え、今回の企画や、大会会場でMCから選手へ伝える応援メッセージを募集しました。

さて、今回の予想は赤松選手がトップを走っている時に開始したことも一定影響していると思いますが、以下のような予想になりました。

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1位予想

赤松選手　26人

小田選手　8人

中村選手　5人

吉沢選手　2人

三井田選手　1人

無効　1人

予想距離

予想距離は662kmから1000kmで、平均値は821kmで中央値は823kmでした。

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レース結果

1位　吉沢選手　827.201km

2位　赤松選手　820.694km

3位　中村選手　817.571km

3位までが日本最高記録を更新しました。

ちなみに優勝選手は問わず、予想した距離が一番近かったのは827.5kmで、ほぼレース結果と一致しました。

誰が予想したかと言うと私でした。ただ私は企画者なので優勝選手は掲載しないで距離のみの予想です。

なぜ827.5kmとしたかというと全くのヤマカンではなく、時間が経てば経つほど身体のダメージは大きくなるので6日間の1日ごと距離は1/4.5-1/5.5-1/6-1/6-1/7-1/8というように減っていくと予測し、予測した時点の記録などから827.5kmとしました。また他の上位選手もそれぞれのペースで序盤抑えて3日目以降の落ち込みを減らす選手もいると考えました。その選手にしてもトップを走る選手の記録が目安になってくるので時間の経過とともにこの辺りがターゲットになると考えたのです。

結果的にほぼ一致したのには私も驚いています。

また、優勝選手の予想は外れていますが、825kmと予想した方が2人、823kmと予想した方もいました。

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