昨日はウルプロ練習会で奥武蔵グリーンラインを走ってきました。気温が高い時期なので、全員が体調を崩すことなく自力でスタート地点に戻ることが私のミッションでした。また参加メンバーは2時間40分台から4時間台後半までと幅広いが、全員がしっかり追い込めて楽しめるようなメニューにしました。
そして無事、ミッション完了でした。
自分の走りにだけ集中するのとは違って、10数名全員の体調などを走りを顔色、会話などから把握していくので自宅に戻ると結構ぐったりしました。
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今日も疲労感はありましたが、家から5kmくらいの距離にある競技場が午後から一般開放だったので、雨の中行ってきました。
メニューは400mレペテーションにしようと思いましたが、部活動の中学生や高校生らがたくさんいたので、コース取りがしやすい300mにしました。
雨は霧雨になりましたがとにかく蒸し暑く、雨に濡れたタータンは滑りやすいかと思いましたが、バランスを崩すようなことはありませんでした。
完全貸切となった木曜日と同じメニューになりましたが、その時は300mを60-61秒目安で10本走りました。(メタスピードエッジパリ)
今日も同じような設定を考えていましたが、シューズはメタスピードの最新シリーズを履き比べてみることにしました。
左から、メタスピードスカイパリ、メタスピードエッジパリ、メタスピードMD、そして買ったばかりのメタスピードLD2です。
雨の中で新品のLD2を履くのは勿体無いかな。と思うもどうせ使えば汚れるのだから気にせず履きました。
木曜日はメタスピードエッジパリを履いて良い感触だったので、メタスピードスカイパリは履く機会が少ないかな。と思いましたが、久々に履いてみました。
ちなみに私はアシックスの株主で、優待価格でシューズを購入してますが、メーカー提供などではありません。
前回は1本目62秒4、2本目は64秒2、そこから60、61秒あたりに落ち着きましたが、今回も全力ではなく余裕持って走り、そのペースを目安にその後走ることにしました。
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1-4本目 メタスピードスカイパリ
前回と同じようなキツさ加減で走りましたが、走る前にした動き作りが良かったのか明らかにスムーズに走れている感覚がありました。またスカイ特有の反発により浮遊感は前回より大きく気持ち良い。
60秒くらいで走れたか?と思ってラップタイムを見ると57秒9と感覚より速い。
リカバリーは60秒にしたので、当然回復は追いつかず2本目以降徐々に疲れてきましたが、ラップタイムは安定しました。
56秒9-56秒2-56秒6
もちろん心拍数は上がるけど、一時期は脚が先に終わって心拍数が上がらなかったのだからポジティブ要因です。
ここでメタスピードエッジパリに履き替える。
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5-7本目 メタスピードエッジパリ
履き替えて、まず感じたことはスカイの方が気持ちが良い。エッジパリも初めて履いた時のようにピッチが上がりすぎることはなくなったけどスカイの方が私は好きだ。と思った。
ラップタイムはだいぶ落ちたかと思ってみるとほぼ同じで驚いた。
56秒7
蒸し暑さもあり流石にリカバリーが間に合わないので70秒くらいにした。
57秒2-57秒4
3本平均するとほぼ57秒とスカイパリと変わらない。
感覚的にはスカイパリの方が速いのにほぼ同じタイムに驚くが、この辺りが特性の違いなのでしょう。
試しにもう1回スカイパリを履いてみた
8本目 メタスピードスカイパリ
もうかなり疲れてきたけど、限界ギリギリのペースで走るわけではないので怖さはない。スタートするとやはりスカイの方が気持ちいいし楽しい。距離が伸びると評価は変わるかもしれないけど、今日はスカイが楽しかった。
56秒4
走れる本数に限りはあるので、ここでスパイクに履き替える。まずはメタスピードMD。
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9本目 メタスピードMD
それまでと同じ感覚でスタートするもスピードは乗ってくる。それまでの疲労感もあるけど200-300mの直線は脚が終わりそうな感じがしたが、タイムを見て納得。
53秒4
300mで3秒速ければそれはキツイ。
メタスピードMDは中距離用スパイクだけど私の走力では中距離は厳しく短距離用に購入したのだけど、疲労がないフレッシュな状態なら800mなら使えるかもしれない。
ここで期待の新人登場
10-11本目 メタスピードLD2
買ったばかりのメタスピードLD2で流しもせず、先程と同じ感覚でスタートすると、MDより反発が弱くスピードに乗りにくい気がした。MDを履く前にLD2を履いていたらまた感覚は違うかもしれないが、MDの感覚が残っているのだから仕方がない。ただMDでは200-300mで脚が終わる感覚があったがそれはない。
タイムがかなり遅いのかと思ったら厚底カーボンのスカイ、エッジより速いタイムだった。
55秒2
11本目は1500m走れるような感覚で少し楽に走ってみたが、疲れが溜まってきたので楽にはならない。
57秒0
今度、疲労が溜まってない状態で使ってみる。ちなみにこのスパイクは5000m、10000mの長距離用スパイクだけどマスターズレベルでは800m、1500mに使う選手が多いように感じた。
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メタスピードLD2で100m流し
最後にメタスピードLD2で100m流しを3本力まず走った。
16秒9
2本目は40mくらいまでは低い姿勢を保って走ると15秒5に上がる。3本目も同じように走ると15秒2。
多分1本目は最初から身体が起き上がっていて地面を押せていなかったのだろう。
私の場合は地面を押しやすい姿勢を作ったら背中で身体を押して走ると良い感覚になる。次回もそのあたり確認しながら走ってみよう。
グラフ
グラフを見るとこのような走りでした。非常に蒸し暑いので途中からリカバリーを長めにしましたが心拍数はすぐに上がってきます。ただ心拍数を上げられるくらいに力を伝えられるようになってきたと前向きに捉えています。今日のペースで300mを400mにすれば心拍数は170を超えますが、怪我をする前はフルマラソン終盤に170を超えて30分は走れました。10月のロードシーズンにはその状態に戻します。
パワーのグラフを見て興味深いのは最初の4本(スカイパリ)は終始同じようなパワーとなっていますが、次の3本(エッジパリ)のラップタイムはほぼ同じなのに、スタート直後のパワーは大きいが、それからはパワーを抑えて走れているような波形に見えます。ただ走った時の感覚を思い出すと5本目からはラスト100mの直線が結構きつかったように記憶してます。これは筋持久力がまだまだ足りなくて地面に安定して力を伝え続けることができていないのか、フォームが崩れているのでしょう。おそらくコーナーに入ったあたりから上体が起きているのでしょう。
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