富士登山競走にはどんなシューズが良いか?
富士登山競走の応援に行って私も走りたくなりました。トップランナーの必死の走りにも心を打たれましたが、関門ギリギリのランナーの諦めない走りも素晴らしいと思いました。
少なくとも来年は山頂を走れませんが、運が良ければ再来年は私も山頂目指して走っているかもしれません。
そんな自分を想像すると、自分はその時どんなシューズで走っているのだろう??と思います。
五合目までなら間違いなく軽めのランニングシューズで走りますが、ゴツゴツの岩場も走る山頂コースであればどうなるのだろう。
山頂コースはスタートから馬返しまではロード区間で、そこからトレイル区間となり、七合目から上は本格的な岩場となります。スタートから山頂まで登りのわけですから軽いシューズが良いのでしょうが、岩場はある程度のグリップが必要になります。
そこでリサーチしてみました。
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参加者はこんなシューズを履いていた
ここでは、 富士登山競走にみるトップランナーの強さ で、トップランナーの力強い走りや必死の表情などを紹介しましたが、そこで紹介した上位ランナーだけではなく、一生懸命走るランナーを支えたシューズに焦点をあてて紹介します。
複数掲載されている方もいるので、そのままメーカーの分布図というわけではありません。またメーカー別掲載も考えましたが、全員を写しているわけでもないので止めました。これでも傾向はつかめると思います。








今回、意外とトレランシューズは少ないと思いました。もう少しいるのではないかと思っていましたが2割程度でしょうか?








またトレランシューズを履いている方も、軽量なトレランシューズでした。やはり3000m登るレースですから、軽さは大切な要素なのでしょう。








またロードレースであれば、上位ランナーと完走ギリギリのランナーのシューズはまるで違いますが、今回気付いたのは、シューズに関しては上位ランナーも八合目関門にかかってしまったランナーも変わらないのです。








ターサージャパン、ターサージール、アディゼロ匠renとsen多いですね。








中にはソーティーJAPANなんてスパルタンなランナーもいました。本人いわく最高の吸い付き感らしいですが、私が履いたら押す力が弱いからズルズルでしょう。








以前、岩場を走ることから一回でシューズがダメになるので、ロードで使えなくなったシューズを登山競走で使って捨てるランナーが多いと聞いていましたが、新しいシューズの方が多かったです。もちろん履き潰して変色したシューズの方もいましたが。








しかしさすが富士登山競走に出るランナーの脹脛の筋肉は凄いですね。








私の家のシューズケースには寿命を全うする寸前のシューズが多数埋もれているので、来年は山頂コースには出れないけど試走に行って1回1シューズ寿命を全うさせます。








シューズではないけど意外とゲイターを使っているランナーが少ないとも感じました。岩場があるから脚の保護のためにも大半のランナーが使うのかと思ったら少ないです。でもゲイターがない方がやはりカッコいいです。








私が走る時には、履きなれたアディゼロ匠renかsenになりそうです。renブーストやsenブーストではなくて初代が良いですが、その頃にはもう在庫はないでしょう。







