サブ3.5チャレンジ

VOL.10 10キロレース+2.5時間走 10月中旬

ペーサー

この三連休にはいろんなレースが開催され私のfacebook上にも素晴らしい記録が踊っています。

ハセツネは素晴らしい大会記録を出したランナーの走りを間近で見ることができましたし、ゴール後に崩れ落ちるくらい懸命に走ったランナーや、満面の笑みを浮かべてゴールするランナーなど行ってよかったです。

また越後くびきのウルトラマラソンの100キロでは永田さんが6時間台の大会記録で優勝しました。高低図を見るとかなりアップダウンのあるコースですから、ここをサブスリーペースで走りきる永田さんには驚愕です。同じく新潟県で開催された新潟マラソンの女子ではプーマランニングクラブの前身であるアミノバイタルAC時代に一緒に練習していた水沼さんが自己ベストで優勝しました。

ホント素晴らしい。

頑張ってる人が結果を出すとホント刺激になります。私もこの秋から来年春にかけてのレースで頑張ります。もちろん優勝や入賞などとは縁がありませんが、自分自身が納得できる走りが出来たらいいなと思います。

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そして二週間前に30キロレース、一週間前にハーフマラソンを走り予定通りの走りをした3時間30分切りを目標にしている女性ランナーは土曜日に10キロレースを走りました。

レースでの自己ベストは48分台だったので、今回は44分半を目標にしました。一緒に走った皇居では46分で走っているので十分可能なタイムです。

ただスロースターターなので最初速いと心拍数が一気にあがりキツくなってしまうので、最初は4’40くらいで入って4’30を維持して終盤上げれるなら上げて、きつければそのまま維持するよう伝えました。維持しても45分前後でゴールできるから自己ベストを大きく更新できます。

3時間半狙いならそこまでのタイムが必要ないと思われる方もいると思いますがその通りです。現在の練習は気象コンディションが悪くても3時間30分切りが出来るように3時間20分切りを狙える練習をしているのです。一緒に練習を始めて2ヶ月弱ですが順調にきています。また自分で練習やレースを組み立てることも出来るようになってきました。

以前は疲労が溜まっていても御構いなしで練習していました。なぜポイント練習をそんな続けてするのですか?と何回か注意したことがあります。

今は平日のスピード練習1回と週末の2.5時間走をポイント練習にしています。その間に繋ぎ練習を入れてコンディションを整えています。

土曜日のレース後に結果連絡がありました。予定通りのレースが出来たようです。

04’42

04’34

04’23

04’31

04’25

04’21

04’25

04’24

04’24

04’08

Total  44’21

出し切れなかったとコメントがありましたが、それで良いのです。

自己ベスト大幅更新です。

その場その場の練習やレースで結果を求めてしまうと長くは続きません。結果に一喜一憂してはいけないのです。そのように走っているといずれ走ることが詰まらなくなってしまいます。楽しみでやってるランニングがストレスになってはいけないです。少しづつ速く走れる身体作りをしながら少しづつタイムを伸ばしていけば故障もしにくくなります。

しかしレース前に伝えたペースで完璧に走るのだから素晴らしいです。


そして翌日の日曜日には毎週末恒例の2.5時間走をしました。10キロレースとのセット練習として「絶対にスピードを上げないでゆっくり走るのが練習だからね。」と伝えました。そして「キロ6でいこう。少し速くなったら25キロで止めていいから。」と付け加えた。

翌日、28キロ走ってしまったと連絡がありました。無理はしてないから問題ないけど28キロを2.5時間で余裕を持って走れるのだから身体も強くなってきました。

疲労が蓄積する前にケアに行くようになったし順調です。今の状態なら明日フルマラソン走っても3時間半は切れる力はついてます。

いま怖いのは故障だけです。

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 練習内容と練習結果

【練習内容】:10キロレース+28キロ走のセット練習
04’42-04’34-04’23-04’31-04’25-04’21-04’25-04’24-04’24-04’08 Total 44’21
28キロを2時間30分

【練習結果】:10キロレースを上手なレース運びで走り余裕を残して自己ベストを更新しました。スピードもついてきましたしペースメイクも上手になってきました。またスピードを出した翌日に28キロを余裕を持って走れる体の強さも身についてきました。


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