サブ3.5チャレンジ

VOL.3 1000m×6本インターバル 8月下旬

ペーサー

週末のトレイルである程度のダメージは覚悟していたので今週は追い込む練習は入れないようにしていました。そのため昨日はサブ3.5を狙う女性ランナーのサポートを先週から約束していました。サブ3.5レベルの練習なら大丈夫と思っていたのです。

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しかし昨日の朝になっても自宅の階段を降りるのが辛いくらい脚が張っていてまいりました。まあ走るには問題ないレベルだけど恐るべしおんたけです。そこで自宅のクローゼットから普段は履かないハーフタイツを取り出し履いてみたところ、サポートはいい感じですがピタピタのハーフタイツなのでそのまま一枚で履くのは恥ずかしく上にショートパンツを重ねたら少し暑そうでした。そこで買った当時に数回使用したけど、いつの間にか使わなくなっていたコンプレスポーツのクワッドを使いました。

使った感想を先に書いてしまうといい感じでした。筋肉の揺れを抑えてくれるのと、このアイテムの売り文句である脚が上がりやすいことを実感できました。

ふと

トレイルレースの時はショートパンツの下にハーフタイツを履くことが多いのに今回のおんたけスカイではショートパンツだけで走ったのはやはり甘く考えていたのですね。おんたけスカイでいろいろ学びました。

【この約1ヶ月後に御嶽山は噴火しました。テレビ映像に映った場所はしっかり記憶していたので衝撃を受けました。】

また話が逸れそうなので練習について書きます。

昨日は小雨が降り気温も涼しく走りやかった。ただ路面が滑りやすいのと視界が悪いので注意しました。練習内容は1000mインターバルです。

皇居前広場に向かう際に前回一緒に練習した後の練習内容を細かく聞きました。結構追い込んだ練習をしているようで太もも周りの張りがあり脚が重たいとのことなので前回と同じくらいの強度で走ることにしました。

涼しくなった時は体感ペースより実際のペースは速くなるので、一本目は4’30の体感ペースでスタートしました。ラップはこんな感じです。今日はリカバリー(170m)を少し速めにしました。だいたいキロ6分ペース。給水は2本に1回、5秒で取りました。

まず5本走りました。

トレイルのダメージが心配であった私の脚はこのペースならまったく問題なく、彼女も前回よりかなり楽に走っていました。『悔しい!!』って声がもれた3本目に『今日は悔しくないの?』と聞いたら『今日は悔しくありません』との答え。

やはり気温が下がると走りやすい。ただ脚は一本目からかなり重たいとのこと。

それでこのラップは立派です。

4’19 リカバリー 61

4’20 リカバリー 65

4’15 リカバリー 58

4’19 リカバリー 67

4’19 リカバリー 61

ちなみにラップは練習が終わるまで教えていませんし彼女は時計をしていません。時々前に出るので注意しながらペースを保ちました。

私自身もまあまあのペース設定が出来たと思います。

疲労が強そうなら5本で終わるつもりでしたが余裕がありそうだったので5本目を走る前に今日は6本行くと伝えました。

ラスト1本は前半500mは同じくらいのペースで走ってから上げてもいいし、上げなくてもいいと伝えてスタートした。

とは言いながら序盤から少しペースを上げて走りました。500m通過時点のペースのままゴールなら4’13くらい。そこから彼女が少し上げたそうなので徐々にペースを上げてラストの直線は彼女が自らペースアップして私の前に出た。結構スピードあります。

タイムは 4’01

伝えると、あと2秒が悔しい! って。

でも前回はラスト一生懸命走って4’17だったのだから涼しさもあるけど身体が速い動きに慣れてきたのでしょう。

その後、ゆっくりジョグで一周して、この場所で一人練習する時に注意する箇所や目視をしっかりすべきところを教えました。特に見通しの悪いコーナーでは曲がる手前からコーナーの先の状況をみて危険予測をする習慣をつけるよう伝えました。

一生懸命練習しても転倒や接触などでケガしたら後悔します。あと歩行者に対しては接触しないのは当たり前で、歩行者が危険に感じるような間隔で走らないようにも伝えました。自分は絶対に接触しないと思う間隔でも歩行者にしたら危険に思うことはあります。また急に動く人だってます。

自分が歩行者で道を歩いていて自転車や自動車が私の身体ギリギリを通ったらかなり頭にくる。同じことです。自分自身に対する戒めでもあります。練習会でも結構歩行者の近いとこを走ってしまったと直後に反省することありますから。

良い練習になりました。

私自身、少し速めに動くことで筋肉の張りが抜けてきました。

そしてかならず今日スポーツマッサージに行くように伝えました。

リラクゼーションマッサージじゃあダメですか?と言うからかなり追い込んだ練習を続けてるのだからダメです。と言って行きつけのスポーツマッサージがないようなのでケッズトレーナーの連絡先を教えました。

今日予約したそうです。

速くなるには、【練習】だけではなく【身体のケア】【栄養】そして【安全】は絶対に必要です。

また毎回【なぜこの練習をするのか?】【練習するとどうなれるのか?】を伝えています。伝えることで自ら練習の効果を理解することが出来るし、自分の体調に合わせて設定を上げたり下げたりすることが出来る。そうなれば自分にあった練習メニューも自ら考えられるようになれます。

【自分の体調は自分が一番分かっている。】

私が練習内容を伝えた時に、自分の体調を勘案して設定を落として欲しい、もしくは設定を上げて欲しいと言えるくらいになって欲しいと伝えた。

そうなれば故障しにくくなります。

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 練習内容と練習結果

【練習内容】:1000m×6本インターバル+α
4'19-4'20-4'15-4'19-4'19-4'01

【練習結果】:インターバルも2回目になり、スピードを出すことになれたのか5本目まではある程度余裕を残して走れるようになったようです。またスピードを上げる気持ち良さも感じた。そして走る練習だけではなくケアの大事さも半信半疑ながらも理解し始めた。


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