うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122km完走①〜レース結果〜

2011年3月11日に発生した東日本大地震、そして福島原発事故により多大な被害を受けた福島県。

その地震の衝撃は今でも脳裏に焼き付いています。

当時の私は損害保険会社に勤務していましたが、支払関連部署以外の日本中の社員を現地調査に動員し、被害に遭われた方に一刻も早く保険金を届けるための緊急対応をしました。

その時、私も災害対策本部の要員要請に手をあげました。なんだか居ても立っても居られなかったのです。

ただ、私が派遣されたのは東北の被災地ではなく、都内の対策要員として当時勤務していた西新宿の本社ビルのすぐ隣のビルでした。

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それから7年の年月が経ち、原発事故で大きな被害を受けた福島県を舞台にしたジャーニーランが開催されることを知りました。

毎年、この時期には信越五岳トレイルランニングレースに出ていて、昨年台風の影響によりコース短縮になった100マイルを走りたい気持ちもありましたが、今年は南相馬など甚大な被害を受けた場所がどれだけ復興してきたのかを自分の目で確かめたいとエントリーを決めました。

この大会のメインレースは250kmなので、どちらを選ぶか迷いました。最終的にレース日程から122kmにしましたが、私には122kmで十分すぎるタフなコースだったので正しい選択をしたと思っています。

土曜日18時に250km、122km同時にサンライフ南相馬をスタートし、山を越えて福島駅に向かい、122kmのゴールである郡山駅近くのまねきの湯まで同じコースを走ります。250km参加選手は122kmのゴール地点がレストポイントになっていますが、レースを終えてホッとしている選手が近くにいる中で、残り128km走るのはメンタル的にもかなり厳しいです。実際122kmでリタイアした選手もたくさんいますが気持ちは痛いほど分かります。

そんな観点からも250kmを完走した選手はホント強いと思います。

今回のレースについては書きたいことがたくさんあり過ぎて中々先に進めないので、読まれた方の参考になるかどうかの観点を優先して書くことにします。

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今回のタイムはレース前に16時間程度と考えていたので、16時間23分31秒のタイムはほぼ想定通りでした。

今回は普段の活動にプラスして、大会翌日に行われた健康運動指導士の試験準備や、宣伝会議編集・ライター養成講座の課題作成などに非常に忙しく、このレースに向けたコースチェックや装備の準備など手につかず大会前日に短時間で行いました。

その際に地図や高低図をザッとチェックしてCP間の予想タイムを書いたものをスマホケースに貼り付けました。

タイムだけ見ると予定通りのレース運びに見えますが、実際は心身ともにさまざまな変化がありました。

区間ごとの予想タイムと実際のタイムをみたらよく分かります。

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START→CP1 中村城大手門 21.6km

2時間30分→2時間09分

CP1→CP2 霊山こどもの村入口 26.9km

3時間30分→3時間28分

CP2→CP3 JR福島駅 27.5km

3時間40分→4時間02分

CP3→CP4 智恵子記念館前 18.6km

2時間30分→3時間05分

CP4→CP5 JR本宮駅前 13.4km

1時間50分→1時間47分

CP5→CP6 鹿島神社入口 4.0km

30分→32分

CP6→GOAL まねきの湯 10.4km

1時間30分→1時間20分

順位は、CP2(8位)→ CP4(10位)→ GOAL (4位)です。

レース展開を短く書くなら、「序盤は速めに走り、中盤潰れかけて、終盤復活した。」でした。

なぜ終盤復活出来たのかなどをその2で紹介します。



答えは本人の中にある〜何年も悩んでいたことが数十分でできる理由〜

グループレッスンとなるウルプロ練習会では、伝えることが難しいことがある。それはAさん、Bさんにはして欲しいけど、Cさん、Dさんは出来ていて、Eさん、Fさんにはして欲しくないことがあるからです。

それは一人一人フォームが違うだけではなく、捉え方も違うからです。例えば前傾という言葉一つとっても10人いたら10人微妙に捉え方は変わります。

その点、パーソナルはその方だけに伝えれば良いのだから、短時間でいろいろ気づいてもらうことは出来ます。

ただ、私の時間も有限なので、積極的に募集することもなく、主に水曜日の午後練前後や、金曜日の練習会前に行っています。ウルプロメンバーもいますが、今月の予定は全員ウルプロメンバー以外です。

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水曜日の午後練前後の時間に二人の方のパーソナルレッスンをさせていただきましたが、二人のレッスン前後の動画はこちらです。

二人とも自分の変化に驚いています。

HSさんは肩を回しこむような動きになり肩甲骨の動きが制限され骨盤の動きが出ませんでした。結果として尻が引けた走りになり、それを無理に前傾させようとしていました。

肩を怒らして走っていると周りから言われているとのこと。

肩甲骨の可動域をうまく使えるようにしたら、骨盤も動き脚が楽に出るようになりました。お腹の位置もアドバイスしました。

結果的に楽に速く走れるように変わってきました。

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遠方からお越しのMSさんからは「これはウルプロ(メンバー)速くなるわ!」って言っていただきました。

振り返りの後半を一部抜粋して紹介します。

腕振り一つにしても、自分が習ってきたものよりもっとコンパクトで、イメージは最小限で大きな効果を生む感じ。

腹筋の意識も、自分の思っていたところよりもかなり上。

おへそから上しか意識してないのに、するする進む感覚。

動画を見ても自分じゃないみたい。

とにかく、教えていただいたこの動きを身体に落とし込む。

考えていたより、気をつけることはシンプルで良かった。

とにかく不思議

これを自分の当たり前に出来たら、グッと進む気がする。

 

□レッスン前

□レッスン後

同じような負荷(キツさ、出力)で走りながら、トラック1周で15秒くらいタイムが変わりました。動画で見るとスピードの変化に驚きます。

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今回の二人に限らず、私のパーソナルレッスンは動き作りに関しては90分程度です。短い時間ですがこれだけあれば十分変わります。

何年も悩んできたこと、変わることができなかったことを数十分で解決してしまった。という方も少なくありません。

その理由は簡単で、何年も悩んできたということは、変わりたいと一生懸命考えていたのです。ただ、変われなかったのは少し繋がらないことがあっただけなのです。私はそれを引き出し、繋げただけです。

また、固定観念が上達を邪魔をしているケースもあります。◯◯コーチは雑誌でこう話していた。△△コーチからこう教わった・・・。

それらのコーチの教えは多分間違っていません。ただ、その教えが全ての方に当てはまることではなく、貴方にはマイナスに働くことだったのです。

最初に私が書いたことはそういうことです。だから、全体で動き作りをするときも、その動きを意識して欲しくないメンバーには個別に伝えたり、また時間があれば、短時間アドバイスしたりしてます。

タイトルの、「答えは自分の中にある。」はパーソナルの中で常々感じています。みんな答えは持っているのです。ただ間違った答えを選んでいたり、組み合わせを間違っていたり、具体的なイメージが出来ないことで自分の理想形に近づけないのです。

私はパーソナルにおいては、その方の能力をどうしたら引き出せるかを考えています。

自分のフォームが理想に近づいたと感じた時の笑顔や、驚きの表情を見るととても嬉しいです。

そして大事なことは再現性を持たせることです。そのために無理な動きや本人が納得していない動きを無理強いすることはしません。私自身、自分が納得しないことはしません。

過去のパーソナルについて書いた記事はこちらです。合わせてお読みください。

パーソナルレッスンに関してはfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



ウルプロメンバーがゴビ砂漠マラソン完走

ウルトラプロジェクトにはサハラ砂漠マラソンなど、過酷な舞台で開催されるウルトラマラソンにチャレンジするメンバーがいますが、今回は井上秀秋さんがゴビ砂漠で開催されたゴビ砂漠マラソン Gobi Desert Marathon2018を完走しました。

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このレースは、ゴビ砂漠を舞台に、6日間(6ステージ)で総距離約250kmを走り総計タイムを競うレースです。各ステージの距離は約20~60kmで、基本的に毎日一斉スタートし、そのステージ毎のタイムを計測します。各ステージのタイムを合計したタイムが総計タイムとなります。

・公式ページにリザルトが掲載されていますが、井上さんは総合5位です。

今回は、レース前にどのようなイメージをもち、準備をしたのかなど、色々井上さんに教えていただきました。

□レース前の準備

エントリーする際にイメージしたのは、40kmを6日間連続で走る力が必要だということです。しかしフルマラソン以上の距離を走るステージがあり、コースの大半は未舗装のトレイルです。

その準備のために100kmマラソンのチャレンジ富士五湖と中距離のトレイル44kmの北丹沢耐久レースにエントリーし完走しましたが、富士五湖で無理をして脚を故障してしまいました。

故障の原因は、脚に負担が掛かるフォームであることとやシューズ選びが間違っていたと考え、チャレンジ富士五湖で一緒であったウルプロメンバーの誘いもあり入会しました。

ウルプロ入会後はフォーム修正のためのトレーニング(動き作り)やパーソナルレッスンで、疲れにくく脚の負担の少ないフォームを身に着けるべくトレーニングしました。

シューズはアドバイザーに走り方や足形を見てもらい、トレイルシューズを選びました。

大会で使う装備に関しては、ウエアやザック、ランニングウォッチ・シューズ・サングラスといった基本的なものの他に、準備規定にあったメディカルキットや携行品、非常食といったものも準備しました。その選定に関しては、ゴビ砂漠レースに出走経験のある友人や、ウルプロの新澤さんから、過去のウルプロメンバーの体験など教えてもらいました。

 

ウルプロメンバー   サハラマラソン完走  〜アスリチューンやアグレッシブデザインの使用感〜

また、その前年に完走したメンバーのこの経験も参考になります。

サハラマラソンとアスリチューン

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□レース展開

レースはおおよそ想定どおりで、ウルトラマラソンとトレイルレースを経験していたことから、想定どおりのペースで走れました。

大体ロードのペース+キロ1~1.5分ぐらいでペースを守って走りました。ただ、通常のマラソンやトレイルと明らかに異なるのが、道の無い草原を走るルートも全体の3割程度あることです。

草原を走るので、通常のトレイルよりも負荷が高くなり、またルートが分かりにくく、目印を探しながら走らなければロストの可能性が高まるのでペース維持は困難でした。

また、この大会はバリースと呼ばれる距離表示ポスト(目印)が500m毎に設置されていて、参加者はバリースの10m以内を走らなければならないとルールで規定されています。この道の無いルートを”バリースを探しながら走る”という所が、アドベンチャー系レースの難しさであり、面白さであると思います。

レースは3~6位あたりで推移して、上位で先行しているランナーが見える範囲でついていくことが多かったです。

□役に立った準備

250km近くもの距離を大きな怪我をすることなく、走りきれたのは長時間安定して走れるフォームが馴染んできたからだと思います。

ここ数年のフルマラソンや、富士五湖のウルトラでは、必ずといっていいほど20~30km地点で脚攣りに悩まされましたが、今回は2日目に右脚の脹脛に少し痛みが出た程度で、脚攣りは一度もなかったことで大きなペースダウンも無く、安定したペースで走ることができました。

□準備が足りなかったこと


モンゴルは気候の差が激しく、夜は0度近くまで気温が下がります。今回は防寒対策が不十分で夜中にぐっすり眠ることができなかったので、次回出るときはその対策をしようと思います。

□日焼け対策

日焼け対策としてアグレッシブデザインの日焼け止めを使いました。顔や腕を中心に使ったのでその部位はほとんど日焼けしなかったのですが、走り終わってからゲイターとソックスの間がものすごく日焼けしていました。次回はウエアの下にもしっかりと日焼け対策をしようと思います。

□補給対策

補給は、エイドが6km毎にあるので、そこで、用意したジェル等を補給しました。6日間分を1日分ごとに分けパッキングしたことから使いやすかったです。

また、毎朝ウォーターローディングと脱水予防としてモストバキューラーと、栄養バランスを考えて、Catalyst ConditioningCCを摂りました。CCに関しては就寝前にも摂りました。

レース中には、エネルギー補給のためにアスリチューン・ポケットエナジーやモルテンドリンク320などを摂取した以外に、アスリチューン・エナゲインやメダリスト9000なども定期的に摂取しました。今回は6日間を通してガス欠や脱水にはならなかったので、補給はうまく行きました。

今回感じたのは、ステージレースの場合は、レース中だけではなくレース後にどれだけ身体のコンディションを整えることができるかが大事だということです。Catalyst ConditioningCCアスリチューン・スピードキュアは日頃飲んでいることもあり力になりました。

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□ウルプロに入会して何が変わったか?

フォームを改善したり、走力の底上げができたことはもちろんですが、長い距離を走るのが好きなメンバーが多いので、今回のチャレンジを応援してくれたり、興味を持ってもらえることでモチベーションアップに繋がりました。

□完走して感じたこと

今回のレースで長距離を安定して走る自信がつきました。今走れば100kmマラソンでどの位のタイムが出せるか楽しみです。

また、海外のレースに頻繁に参加するランナーや、国内の70km以上のトレイルレースを殆ど制覇しているエリートランナー、総距離500km以上の距離を完走してきたランナーなど、モチベーションの高いランナーに囲まれて、寝食をともにし、お互い励まし合いながら250kmもの距離を走り抜き、6日間過ごせたことは大きな財産になりました。

また、現地の人達と交流し、文化や習慣を知ることができたことは良い経験になりました。主催のSSERのサポートスタッフ、現地のモンゴル人のサポートスタッフはホスピタリティが非常に高く、手厚いサポートをして下さりました。この場を借りて御礼申し上げます。

今後も、このような海外のレースに出ることで、自分の幅を広げて行きたいと思います。

 

ウルプロメンバーの走りなどこちらで紹介してますので合わせてお読みください。

□ウルプロメンバーの活躍

また、ウルプロ練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



1kg落ちたら3分速くなる!?を書いて意識が変わった。

タイトルについて書く前に、最近気づいたことを書きます。

それは、健康運動指導士試験のテキストを読んでて、最大酸素摂取量を決める要因についてこのように書いてありました。

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以下が複数みられたとき、最大酸素摂取量とする。

①負荷を上げても酸素摂取量が増加しない。(レベリングオフ)

②呼吸交換比が1.0〜1.2以上

③最大心拍数(220-年齢)近くに達している

④運動のリズムが規定に合わなくなる

 

この文章を見て、東京体育館で行った全身持久力検査の中止の理由がふっと浮かんできました。

まだ行ける余裕はあるのになぜ中止になってしまっていたかです。もちろんST上昇はあったようですが、多分それよりこちらの理由が大きいと思います。

その時に書いた記事はこちらです。

VO2maxとAT値が10%程度アップしました。〜心肺機能向上に向けて〜前編

上記③の220-年齢の169を最大心拍数と捉えられて170をピークと判断されたことで、そこがVO2maxとなったのだと思います。

私は追い込むと心拍ベルトで計測した心拍数は190を超えます。170はキツイけどまだ頑張れる数値で、ハーフマラソンの終盤はこの数値で走っています。

190までは行けるところを170で終わってしまったのだから、VO2maxが低めに出たのも納得です。

逆にATレベルが異常に高いと言われたのも、このVO2maxの数値との割合ですから、VO2max が60程度なら異常に高いとまでは言われない数値でしょう。

もし、呼気を測定しながら本格的に全身持久力検査をするのであれば、この辺りも勘案した方が良いと思います。

ちょっとスッキリしました。

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最近、ストレッチしながら勉強してますが、今回のような気づきがあります。

ここからタイトルについて書きます。

先週この記事を書きました。

体重1kg落ちたら3分速くなる!?をVO2maxから考える 前編

そして、この記事を書きはじめた頃から私の体重は1kg減りました。

理由は明確で、それまで毎日食べていた菓子類をほとんど食べなくなったからです。

無理に体重を落とすわけではなく、無駄に増やしていた体重増加要因を取り除いたのです。

完全に止めたわけではなく、ダラダラ食べないようにしたのです。そして食べないようにしたら段々と食べたくなくなってきたのです。

もともと体重が増えればタイムは落ちる感覚は持っていましたが、実際に計算してみて1kgでも VO2maxにあれほど影響が出ることが分かると、ちょっと我慢しようというモチベーションがうまれました。

せっかく低酸素トレーニングなどして、伸びしろの少ない酸素摂取能力を高めているのに、台無し・帳消しになってしまうのです。

まずは無理せず以前の58kg前後の体重を目指すことにしました。

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詳細は別に書きますが、先月初めに思ってもいなかったレースへの参加の打診をいただき、他のレースとの兼ね合いもあるので結構迷いました。

しかし、自分自身そのレースを走りたいのか?と考えたら走りたい。そして、自分自身の今後を考えた時に出ることによるプラスが大きいと考えお誘いをお受けすることにしました。

本命レースと考えていたレースには少なからず影響は出ますが、何かを掴もうとしているのだからそれは仕方がないことです。

昔の出来事で未だに、あの時・・・と、ふと浮かぶ出来事はあります。そんなこと考えても仕方がないので打ち消しますが、その出来事に共通しているのは、やらなかった・変化を恐れた後悔です。

変化に向かった行ったことで後悔したことはありません。

そのレース出場を決めたらワクワクしてきました。



ナイキの生産体制が整ってきたのか?〜ヴェイパーフライ4%フライニットの落札相場〜

今週は忙しくてやることはたくさんあるのですが、気になったので調べてみました。。

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手集計、手入力、ダブルチェックなしなので多少誤りがあるかもしれませんが傾向は掴めます。

この数値はヤフオクで、発売されたばかりのヴェイパーフライ4%フライニットの落札相場を調べた数字です。一応2018.9.10の0:13までに落札されたものを含めてます。

右が古く黄色は先行販売分で、左に行くほど落札時間が新しくなります。表は大きくできます。


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合計121点落札され、平均落札価格は39,574円です。

定価は28,080円なので、定価+10,000円程度になりますが、どんどん落札価格は下がり、新しい落札は35,000円程度になっています。

現在出品されているのはさらに金額は下がっています。

ヤフオク手数料8.64%がかかるので、購入した28,080円を最低でも30,506円で売らねば赤字になります。また中には送料サービスにしている出品もあるのでその場合はさらに1,000円高く売らねば赤字になります。

流石に定価以下にはならないでしょうが、こうなるともう次回の販売からは転売目的で購入する方は減ると思います。

ランナーにとっては非常に望ましい状況になりつつあります。

ちなみにメルカリを調べたら、現時点で25点が販売済で平均は41,317円ですが、それは先行販売時の高値で売れたモノも含まれているので、時間が経つごとに高いのは売れなくなってきています。最安値は33,333円です。

ほぼヤフオクと同じような相場になってきています。

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今回ナイキは一気に出荷量を増やしましたが、このような狙いがあったのかもしれません。

ヴェイパーフライ4%フライニットはかなり完成されたシューズです。実際に履きたいランナーにとって、レア度が下がることは全く問題なく、むしろ歓迎でしょう。

ようやく履きたいランナーが購入できるようになりそうです。

あと消耗品に3万円近い価格は高すぎるので、もう少し実売価格が下がることを期待してます。

また、集計していて気づきましたが、落札されているサイズを見ると明らかに偏りがあります。25.5cmから27.0cmまでは出荷量も多いのでしょうが落札数も多かったです。この辺りのサイズが売れ筋になっているのでしょう。

しかし、現時点ヤフオクに265点、メルカリに19点も出品されていて、先ほどの落札分など含めると430点になりますから凄い数です。

ナイキの量産体制がようやく整い、需要と供給があってきたと言うことでしょう。

 

ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニットの重量など



ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニットの重量など

本日発売したナイキ ヴェイパーフライ4%フライニットについて重量など紹介します。

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重量

ヴェイパーフライ4%の25.0cmは168gでした。フライニット化して軽量化されたとニュースリリースにありましたが持ったところあまり変わりませんでした。

自宅で測ったところ165gと3g減です。この重さの差を感じることが出来る人はほとんどいないと思いますが、フィット感が良いので履くと少し軽く感じました。

サイズ感

サイズ感に関しては足の長さだけではなく、幅や高さなどによっても変わるので参考程度に読み取ってください。他のシューズとの比較が分かりやすいので、私が履いてるシューズを掲載します。

  • ヴェイパーフライ4% 25.0cm
  • ズームフライ 25.5cm
  • ズームフライSP 26.0cm
  • アディゼロsub2 25.0cm
  • アディゼロ匠senブースト 25.5cm
  • アディゼロジャパンブースト3 25.5cm

その私が今回選んだのは25.0cmです。

アールエルメリノウール五本指ソックスを履いて試し履きしたところ、25.5cmは少し踵が浮くように感じ、25.0cmは多少キツイようにも感じました。キツイと言ってもフライニット素材のためあたるほどでもなく、ソックスで微調整できるレベルなので小さい方を選びました。

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外観

ソールなどアッパー素材以外はヴェイパーフライ4%と同じです。

フィット感

フライニットは足を包み込むように編み込んでいるので、紐を結ばなくても走れるのではないか?と感じるほどでした。もちろんむすびますが。。

履いたイメージ

上から見たイメージはヴェイパーフライエリートのデザインに近いと感じました。

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今回の販売量

今年の1月に発売した際は、日本で200足などと言われていましたが、実際かなり入手困難でした。今回はどの程度販売されたのかは分かりませんが、その時に比べると数倍のシューズが販売されたと思います。詳細情報は知りませんが私の周りで購入した情報を聞く限り非常に多いです。

その影響なのか、9/5の先行販売後や、今日の発売後にメルカリやヤフオクにたくさんのシューズが出品されていましたが、価格はかなり弱気になってきたと感じました。前回は定価の2倍以上で取引されていましたが、今回はだいぶ落ちています。

これは出荷数が増えてきたことから、コレクターにとって大事なレア度が下がったのでしょう。

願わくば、近いうちにメーカーが追加販売してくれれば、さらにレア度は下がります。転売する人にしたら、もうそろそろ旨みはなくなってくるでしょう。転売用に購入したけど売れずに投げ売りする人が出てくるかもしれません。

個人的には、履きたいと思う人が定価で買えるシューズになって欲しいと思いますし、近いうちになると思っています。

履いた感想は近日アップします。

ヴェイパーフライ4%などのスペックや感想はこちらをご参照ください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜



久々に神宮外苑でランニング

以前は毎週2回くらい走っていた神宮外苑周回路1325mを久々に走りました。

以前書いたこの二つの練習も大半が神宮外苑です。

サブ3.5チャレンジ

320チャレンジ

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また、神宮外苑24時間チャレンジの舞台でもあります。

(撮影 R×L アールエル スタッフ)

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2015年からスタートしたウルプロ練習会の水曜日もほとんどが、神宮外苑で開催していました。

なぜ神宮外苑を走らなくなったかというと、大半のメンバーが利用していた東京体育館が2018年7月1日から2020年1月31日までの長期間、東京オリンピックに向けた改修工事に入り使えなくなったからです。

東京体育館改修工事に伴う休館のお知らせ

そのため、7月、8月は神宮外苑で練習会しませんでしたが、表参道の清水湯から代々木公園の練習会に参加するメンバーに話をきくと、少し離れた場所のランステや銭湯でもジョグで移動すればさほど問題ないように思えてきました。

集合場所の絵画館広場まで半径2km以内で調べたらランステや銭湯はいくつかありました。日常生活では2kmは結構遠く感じますが、ジョグなら問題のない距離です。

金曜日のウルプロ練習会は急な開催ではありましたが10人ほど集まりました。

メニューは、8周ビルドアップ走をsub3.5レベルの練習負荷で私が走り、それより速い人は途中からフリーで走ってもらい、そのペースで走れないメンバーは、走れなくなったら800m程度のインターバルにしてもらいました。神宮外苑は広場をショートカットできるので、練習メニューの幅が広がります。

練習前の目安は5’00/kmペースで2周したら、4’50/km、4’40/kmと徐々に上げていき、7周目は4’30/kmで、8周目はフリーにしました。1周1325mなので5’00/kmペースで走ると6’37になります。4’30/kmペースは5’58です。

実際は6’31-6’31-6’17-6’15-6’12-6’09-5’58-5’49でした。

距離は10.6kmで最後は4’23/kmペースです。

途中から3時間10分台を狙うメンバーは前にでましたが、非常に蒸し暑くなったので、sub3.5レベルだとこのペースはキツかったと思います。その中で秋に狙うKさんは最後までついてきました。

またsub4を狙うメンバーの多くは5’00/kmペースの2周は一緒に走り(実際は4’55/kmペース)、3周目からついていけなくなったら駐車場入り口付近までの800m弱を一緒に走りました。

フルマラソン4時間のVDOTは39.2で、Iペースは4’46ですからちょうどよいペースになります。5周目からは4’40/kmに上がるので少し遅れても構わないと伝えましたが結構ついてきました。

リカバリーが長いからよい刺激になったようです。

フルマラソン3時間45分のVDOT42.2は、Tペースが4’53でIペースは4’30です。

このレベルを狙うメンバーは4周目まではビルドアップできて、5周目からはインターバルに変えましたが、設定的にもちょうど追い込める数値です。

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こちらは以前書いた記事です。

彼(彼女)と一緒に速くなる練習方法

みんな心地良い疲労感に包まれていました。

蒸し暑さから体温が上がった身体には冷え冷えのアスリチューン・スピードキュアは染み渡ります。

ウルプロ練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



IAU100km世界選手権で山内選手2連覇 団体は男女とも金メダル!!

(画像は女子6位入賞のアスリチューンサポートランナーの楠瀬祐子選手 画像提供は深瀬さん)

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9月8日(土)AM7:00 (日本時間14:00)にクロアチアで開催された、IAU100km世界選手権で日本選手が大活躍しました。

大会速報はこちらです。

個人成績

男子選手は1、2、4、6位!!

  1. 山内 英昭(浜松ホトニクス)  06:28:05
  2. 行場 竹彦(芦屋市陸協)    06:32:51
  3. MTHEMBU BONGMUSA     06:33:47
  4. 早坂 光司(石巻RC)        06:36:05
  5. BURNS GEOFF       06:42:30
  6. 風見 尚(愛三工業)      06:42:30

こちらはサロマ後に書いた記事ですが、4選手のフルマラソンのタイムなども掲載しています。

ついに時代は動き始めた〜サロマ湖100kmウルトラマラソンで風見選手が世界記録〜 その1

女子は、藤澤舞選手が3位。続いて、4、5、6位に太田選手、兼松選手、楠瀬選手が相次いでフィニッシュしました。

  1. ŠUSTIĆ NIKOLINA            07:20:34
  2. ALDER-BAERENS NELE         07:22:41
  3. 藤澤 舞(札幌エクセルAC)      07:39:07
  4. 太田 美紀子(京都炭山修行走)  07:39:45
  5. 兼松 藍子(TEAM R×L)      07:44:58
  6. 楠瀬 祐子(東京陸協)          07:49:33

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国別対抗戦

国別対抗戦は各国上位三人のタイム合計で競われます。男子は前回銀メダルでしたが、今年は圧倒的大差で金メダル獲得。女子は2連覇です。

男子

  1. 日本    19:37:01
  2. 南アフリカ 20:33:49
  3. ドイツ    21:02:12
  4. アメリカ   21:05:41
  5. スペイン   21:06:49
  6. イタリア   21:32:51

女子

  1. 日本    23:03:50
  2. 南アフリカ 23:56:44
  3. ポーランド 24:46:54

前回大会の国別順位やタイムはこちらをお読みください。

(速報)IAU100キロ世界選手権(男子)山内選手優勝 団体女子金メダル!!

今回、2連覇した山内選手が素晴らしいのは当然として、参加した8選手全員が6位以内に入ったのは有りえないことだと思っています。もちろん力のある選手が揃いましたが、海外レースで体調を整えてスタートラインにつくことは難しく、100kmも走ればレース中に様々なトラブルに襲われます。その中で全員がこのような走りをできたのは、今回はサポートとして帯同した前回の日本代表選手の高田コーチらの力も大きいでしょう。

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参考までに今回のレースを終えた時点での2018年世界ランキングTOP10は以下の通りです。(DUVサイトのタイムに今回のタイムを加えました。)

男子

  1. 6:09:14 Kazami, Nao JPN
  2. 6:20:49  Hayasaka, Koji JPN
  3. 6:22:55  Gyoba, Takehiko JPN
  4. 6:23:49 Yamauchi, Hideaki JPN
  5. 6:28:35 Kawauchi, Yoshiki JPN
  6. 06:33:47  MTHEMBU BONGMUSA ZA
  7. 6:40:40 Oda, Shunpei JPN
  8. 6:40:46 Itagaki, Tatsuya JPN
  9. 6:41:20 Hisamoto, Shunsuke JPN
  10. 6:41:47 Takada, Yoshiki JPN

女子

  1. 7:22:16 Churanova, Radka CZE
  2. 7:22:41 Alder-Baerens, Nele GER
  3. 7:37:56 Fujisawa, Mai JPN
  4. 7:39:45 Ota, Mikiko JPN
  5. 7:47:07 Azumi, Itsuka JPN
  6. 7:44:58 Kanematsu, Aiko JPN
  7. 7:20:34 Sustic, Nikolina CRO
  8. 7:53:57 Amend, Samantha GBR
  9. 7:49:33 Kusunose, Yuko JPN
  10. 7:56:25 Ton, Leonie NED

 



骨盤がグリグリ動くとグイグイ進む〜9.9kmビルドアップ走〜

よく目標達成のために、スピードを高めたい。持久力を高めたい。というのと同じように柔軟性を高めたい。という言葉を使う方がいますが、具体的にどの部位の柔軟性を高めたいのか?それは何のためか?どのように高めるのか?を聞くと明確になっていない方が多いです。

また、アドバイスする側も、柔軟性を高めて。という言葉を使いますが、具体的でないケースもあります。

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身体が固いから故障やケガをするという言葉もよく聞きますが、例えば足首について言うなら、柔らかい方は固い方より捻挫リスクなど高いようにも感じます。そもそも固いとか柔らかいの基準が話す人によって違うのだから話が噛み合わないことはあります。

例えば心肺機能であればVO2maxや心拍数、タイムなど数値化されたモノがありますが、柔軟性に関しては立位体前屈・長座体前屈など測定方法はありますが、これだと股関節などの固さなど分かりません。

話が逸れそうというよりタイトルを変えねばならなくなるので話を戻しますが、柔軟性を高めたい。と思うなら、どのようになりたいのかを明確にすることが大事です。

新体操の選手やヨガのインストラクターなど柔軟性は非常に高いけど、マラソンを速く走れるのとは相関関係はないでしょう。

私の年代になると特に男性は身体の固さ自慢をよくしますが、私はかなり固い部類に入ります。ヨガスタジオなどに入ると周りから失笑が漏れるのではないかというくらいです。

ただ、全身が固いわけではなく、股関節、足首など下半身が固いのです。

ただ足首は現状で良いと思っているので、今しなければならないのは股関節周りです。

そこに今週から手をつけることにしました。

それまでもストレッチしなければ。。と思っていても、セルフストレッチでは手に負えず改善に向かうことはありませんでした。

今回始めたばかりですが、手応えを感じています。

ちなみにこれは昨日ハイアルチリカバリーで低酸素トレーニングをした後に撮影したものですが、少し股関節が開くようになったように感じます。これでも固いなーって思う方もいるでしょうが、徐々に変えていきます。

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水曜日夜の定期練習会は東宮御所を3周するビルドアップ走にしました。1周3.3kmのあったダウンのあるコースです。

正門前からスタートしてラスト500mくらいから始まる登り坂からフリーにして、そこまでのペースを1周ごとに上げていきます。

私が走ったグループは、最後のフリー区間を上げないなら、平均して4’50/km-4’40/km-4’30/kmで走る設定です。1周のタイム目安は16分-15.5分-15分です。

もちろん上りも下りも平地も4’50/kmで走るわけではなく、上りは多少落ちるし、下りは上がります。

実際のタイムは多少速くなってしまいましたが、走力あるメンバーなのでちょうど良かったと思いますが、このようなタイムでした。

1周目 15’20

フリーは多少上げ気味

2周目 14’57

フリー多少上げ気味

3周目 13’54

フリーは途中からメンバーを引っ張り上げる

今回感じたのは骨盤が前後上下に八の字を書くように勝手にスムーズに動いたのです。

おそらく肩甲骨の動きがスムーズになっただけではなく、股関節の動きを妨げていた部分が解れてきたのでしょう。

スタートして下ってからの上りかえしは頑張らないのに身体がグイグイ前に進みました。

このような感覚は最近記憶がありません。

私はVO2maxなどの数値がしめす心肺能力は決して高くはありませんし、これから急激に高くなる数値でもありません。ただ心肺能力は変わらずとも上り坂がこんなにも楽に感じることが出来るようになるのだから、まさしくランニングエコノミー向上の効果です。

これはハイアルチリカバリーで撮影した動画のカット画像ですが、左右差が減ってきたように感じます。

ただ、接地時を見ると右側の骨盤の動きが悪くシューズの裏が見えてる部分の位置が少し低いのが分かります。

動画はこちらです。

東宮御所を14分切って走るのは結構キツイと思います。今回は下りやフラットなとこでタイムを稼ぐわけでもなく、見通しの悪い部分や対抗してくるランナーがいたらペースを落としました。それでも何人かのメンバーは最後までついてきました。

メンバーの力がついてきているのを実感するとホント嬉しいです。

こちらは最近のメンバーのレースについて書きました。合わせてお読みください。

ウルプロメンバー疾走〜OSJ安達太良山トレイル50K〜前編

10km73分台から42分台へ〜ウルプロメンバーの成長〜

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今回も凍らしたアスリチューン・スピードキュアが夜まで冷え冷えで好評でした。

今月もフルマラソンありますが、大会で使おうと思うエナジージェルなどは消費期限も比較的長いので、ある程度はストックした方が良いです。レース前に買おうとしたら売り切れだったとか、家のストックが終わっていたとか、だと精神的にも悪影響を及ぼします。

私は大会前のカーボローディングにはモルテンドリンクを使い、レース中はポケットエナジーオレンジ味をメインに使います。

また、本番で使うものは必ず練習で使いましょう。

いろいろなことが盛り沢山な記事になりましたが、一番お伝えしたいのは、◯◯を高めたい(改善したい)と思うなら、漠然とではなく具体的に考えて欲しいということです。

例えば柔軟性を高めたいなら、以下の問いに対する答えを明確にしてみてください。

どの部位の柔軟性を高めたいのか?

それは何のためか?

どのように高めるのか?

答えは詳細であれば詳細なほどやるべきことが明確になってきます。



ウルプロメンバー疾走〜OSJ安達太良山トレイル50K〜 後編

ウルプロメンバー疾走〜OSJ安達太良山トレイル50K〜

 前編から続く

かなり過酷なレースでしたから、みんな心身ともに疲弊していたと思いますが、そのような状況でも、このように周りを気遣えるランナーは素晴らしいと思います。

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良い機会なので、三人に、自分が前のランナーに追い付いた時と、後ろのランナーに追い付かれた時に、どうするか?を質問しました。

岩崎さん

◼️前のランナーに追いついた時

シングルで追いついて抜きたい場合は、しばらく後ろを走り一声かけます。

「抜かせてもらってもいいですか?」「抜かせる場所で抜かせてください。」など。抜く際は「ありがとうございます!」と一言お礼をいいます。

◼️後ろから迫られた際

後ろから来られた場合は、「抜きますか?抜きたい時は言ってください。」と必ず声かけます。抜かれ間際に「頑張ってください!」と一言声援送ります。

順位争いの中では自分の得意なパートでプッシュして差を広げます。

今回下りは非常に滑りやすかったので下りはある程度前とのスペースをあけて前のランナーが滑って転んでも巻き込まれないよう気をつけました。相手への配慮と同時に自分も怪我をしないためです。

ロストするまでは前を追いつつ後ろから追いつかれないよう、後ろのランナーに自分の存在を気付かれないよう見通しの良いところはなるべく早く通り過ぎるよう気をつけました。

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石澤さん

◼️前のランナーに追いついた時

シングルトラックで抜きたい場合は、抜けそうな地点まで付いて行き、右側から抜かさせてください、などと声をかけますが、譲ってくれる方が圧倒的に多いです。

◼️後ろから迫られた際

後ろから私よりも明らかに速いスピードで追いつかれた場合はすぐに譲ります。じわじわ追い上げられてるときは、追いつかれる前に私もスピード上げて状況判断します。この場合、私を抜いてから、ペースを下げられてしまうと、また抜くのにパワーを使いますし、抜かれた後に大したことない上りで歩かれたりすると、私も歩いちゃえ、って弱気になってしまうからです。あまり、走力が変わらないとわかれば、追われているプレッシャーで走った方が意外と走れて、リズムが良くなります。

それと当たり前ですが、抜くとき、抜かれるときには、トレイルから外れないことを意識しております。今回のレースでは、花を咲かせた植物が多く見られ、走行していたら蹴ってしまうんではないかという箇所もありましたが、私の前に30人近く走っているのに、無傷な花を見て、みんな注意しながら走っているんだと改めてマナーの大切さを感じました。

青木さん

◼️前のランナーに追いついた時

安達太良山は熊鈴をみんなつけているので、大概の人が後ろのランナーに気がついて道を譲ってくれました。その時にはお礼を言って脇を通らせていただきます。ただ、今回は1人だけイヤホンをしてるランナーがいたので、その時は声をかけて道を譲ってもらいました。

◼️後ろから迫られた際

私は走っている時に後ろにつかれるのが苦手なので、登りの際は特にすぐ道を譲ってしまいます。”先行ってください!がんばです!”と声をかけるようにしてます。実際心の中では、絶対下りで追いついてやるってメラメラ燃えています笑

安達太良山あたりは普通の登山をされてる方も多くいたので、2.3人で走って1番前の時はウルプロ練の時のように、(ハイカーさんきます)の声かけや、道を譲っていただいた際には(ありがとうございます!)とどんなにきつくても笑顔で返すことを心がけていました。

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フラットなロードだと中盤以降同じようなペースで走るランナーは同じような走力ですが、アップダウンのあるトレランの場合はトータルで同じようなタイムでゴールする力を持っていても、上りが得意、下りが得意、走れる区間が得意、走れない区間が得意。など得意区間も違うし、苦手区間も様々です。

シングルトラックで後ろから明らかに速いランナーが迫ってきたら道を譲るのが安全面からも大事なことです。そして譲られたランナーは、それが当たり前と思わないで一声かけて抜いていったら、お互い清々しい気持ちになれるでしょう。

私自身、後ろに付かれるのは嫌いなので、足捌きなど音で判断して明らかに速いランナーなら、安全に抜いてもらえる場所で道をあけます。そのようなランナーだと後ろを追いかけると、こちらの走りもよくなることあります。

また自分がサボっていて追い付かれたなら気を取り直してペースを戻すことができれば、復活のきっかけになったりします。

抜かれる際には、ほとんどのランナーが声がけしてくれます。「ありがとう!」など単語であっても一言あるとないとでは気分が違います。

キツイ中でも、周りを思いやれる心に余裕を持ったランナーは、カッコ良いと思います。

岩崎さんはこのようにも話しています。

「今回道中たくさんのランナーと話したり、励まし合いながら走れ、たくさんコミュニケーション取れたので非常に楽しかったです。」

 

山では安全面からもコミュニケーションは非常に大事なことであるし、楽しいレースだったと終われるかどうかも変わってくると思います。

(写真提供:大辻あゆみさん、岩崎敏之さん、石澤毅士さん)

ウルプロメンバーの活躍の一部をまとめた記事はこちらです。

合わせてお読みください。



昨日までの自分を超えるために。