ウルトラランナー紹介
板垣 辰矢(Tatsuya Itagaki)
プロフィール
ウルトラランナー 1988年1月4日生まれ 静岡県三島市出身
2015 IAU100km世界選手権日本代表として出場し11位。2016年サロマ湖100キロウルトラマラソン優勝。高校から陸上を始め、帝京大学では箱根駅伝2回、4年間在籍した自衛隊体育学校ではニューイヤー駅伝2回出場。
その後市民ランナーとして活動中。
スポンサーリンク
主な戦績
大会名 開催年 | 距離等 | タイム | 結果 |
---|---|---|---|
2016年6月30日現在 | |||
サロマ湖ウルトラマラソン 2016年6月 |
100キロ | 6:37:05 | 優勝 |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 2016年4月 |
100キロ | 6:54:05 | 優勝 大会新 |
IAU100km世界選手権2015 オランダ・ウィンスホーテン 2015年9月 |
100キロ | 6:52.37 | 11位 |
サロマ湖ウルトラマラソン 2015年6月 |
100キロ | 6:40.33 | 3位 |
自己ベスト
種目 | 記録 | 大会名 | 開催日 |
---|---|---|---|
2016年6月30日現在 | |||
5000m | 14'21 | ホクレン | 2012.6 |
10000m | 29'55 | 日体大記録会 | 2008.5 |
ハーフマラソン | 1時間04分36秒 | 上尾ハーフ | 2008.11 |
マラソン | 2時間18分56秒 | 高知マラソン | 2015.2 |
100キロ | 6時間37分05秒 | サロマ湖100キロ | 2016.6 |
スポンサーリンク
ウルトラマラソンをはじめたきっかけ〜デビュー戦
いろいろなレースを走りたかった
市民ランナーになった2015年はたくさんのレースに出場しようと思い、いろいろなレースの情報を探していた時に、サロマ湖ウルトラマラソンが100キロの代表選考会と知り、せっかくなので日本代表を目指したいと思いエントリーしました。しかし、その時はウルトラマラソンについての知識はほとんどないため、それに向けた練習もせず、1回やってみてダメならやめようという軽い気持ちでした。
4位以内の位置をキープという単純なレースプラン
2015年大会は、どのくらいのペースで走るものなもかも分からなかったので、とにかく4位以内の位置をキープという単純なレースプランでした。結果。上手に集団の中でレースを運ぶ事ができ、中盤失速するも最後まで諦めず、終盤追い上げて3位になりました。
日本代表選出は夢のようだった
フルマラソン以上に過酷ですが、その分達成感もあり今後も続けていきたいと思いました。そして成績が上がらず、競技を続ける事に迷いがあった中で、日本代表になれたのは夢のようでした。
初の世界選手権〜そして、サロマ湖優勝
大舞台でも力を出し切れた
世界選手権では、6時間10分台の選手をマークしながら走りましたが、サロマ湖以上のペースであったため、40キロまでしかつけず、後の60キロは単独走になり本当に長かったです。初の日本代表として臨んだレースでしたが、大舞台でも力を出しきれたと思います。11位は単なる実力不足です。もっと力をつけて必ず戻ってこようと思いました。
ウルトラマラソンに人生を賭ける
2016年4月からは仕事を辞めて地元に戻り、アルバイトをしながらスポンサーを探しながら競技を続けています。両方が中途半端になるより、日本代表までいったウルトラで更に上を目指すという結論に至りました。環境を変えてすぐのチャレンジ富士五湖で、序盤から独走という内容で大会記録を出せたのは、自信になりましたし、今回のサロマ湖につながったと思います。
そしてサロマ湖優勝
2016年サロマ湖は、順位にはこだわらず、世界選手権に繋がる走りという事で6:30切りが目標でした。その目標には届きませんでしたが、日本一を決めるサロマ湖で優勝できた事は本当に嬉しいですし、90キロまでは自分の走りができたと思います。しかし、ワッカのすれ違いであまりの大差で油断したのか、集中が切れてタイムを大幅に落としてしまった気持ちの弱さが今後の課題です。
アスリチューンと一緒に強くなる
今年に入り、ウルトラマラソンで勝てるジェルをいろいろ試した結果、他のメーカーだと補給後に腹痛をおこしていたのが、そうなることもなく補給後にエネルギーに変わっていると感じました。また薄いのでレース中何個も持てるところも気に入ってます。
そして、チャレンジ富士五湖で使ったところ大会新記録での優勝だったので、サロマ湖では自信を持って使いました。そして最後まで気持ち悪くならずに取ることができましたが、終盤でも取れるということは大きな武器だと感じています。
2回使用して2勝と効果を実感できたので今後も使い続けていきたいとサポートを受けることになりました。今後も結果を残す事によって、ウルトラマラソンの知名度アップに貢献するとともに、アスリチューンの有用性を証明し続けていきたいと思います。
今後の目標など
世界選手権で金メダルを目標にしています。そのためには、6時間20分台のタイムが必要になってくると思うので、更にレベルアップできるように取り組みます。
アスリチューンと一緒に世界一を目指します。