【環境保護活動への第一歩】フィールドを気持ちよく使うため
ウルトラマラソンだけではなく、SJS(スカイランニングジャパンシリーズ)チャンピオンの牛田美樹選手や、同シリーズ5位、そしてSWS(スカイランニングワールドシリーズ)19位の星野和昭選手、上州武尊スカイビュー(60キロ)6位の大島康寿選手、おんたけ100マイル11位の小川久男選手などアスリチューンサポートランナーが活躍するにつれ、トレイルレース・スカイレースでも、アスリチューンは徐々に浸透してきました。
大型量販店での販売もなく、雑誌などへの広告も行わない中で、ランナーに浸透してきたのは、使ったランナーが気に入り、仲間に薦めていただいたからに他なりません。
そのアスリチューンを販売する株式会社隼が、環境保護活動への第一歩として、フィールドを気持ち良く使うための取り組みを始めました。
小さな一歩だとは思いますが、一歩踏み出すことで変わってくることもあります。
以下、アスリチューンを販売している株式会社隼社の公式ブログから抜粋しました。
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フィールドをサプリメントのパッケージで汚さないために
アスリチューンを発売してから、この年末で丸3年になります。
スポーツイベントでのブース出店を重ねることで、直接アスリチューンの特長をお伝えしてきました。
おかげさまで少しずつではありますが、着実にご愛用者は広まってきました。出店の無いスポーツイベントの会場でも、ゴミ箱にアスリチューンの使用済みパッケージを目にする機会もあり、自分が創った製品を愛用して下さる方がいることにたくさんの勇気をもらっています。
アスリチューンを使用するフィールドの多くは屋外で、近くにゴミ箱があるとは限りません。使い終わったパッケージは、一旦ポケットやリュックの中にしまっておくことになりますが、無意識のうちにいつの間にかフィールドに落としてしまうこともあると思います。
登山道というフィールドがトレイルランナーだけのものではなく、登山客と共用する場であるように、自転車・トライアスロンのコースも日を改めれば一般の道路利用者がいます。
その時に補給食のパッケージが落ちていたらランナー・選手全員の、もしくはそのスポーツ全体のイメージが悪くなってしまいます。
何よりも 「自分が楽しませてもらっているフィールドを(たとえ無意識でも)自分たちで汚したくない」と思うのは当然のことです。
使い終わったらゴミを出してしまう製品を製造販売している者として、この問題は目を背けられない。 ということで 隼ネットショップでは11月から新しい企画をはじめます。
ゴミ入れポーチキャンペーン
その名も「ゴミ入れポーチキャンペーン」。
使い終わった後のゴミを落としたくないアスリートのための「ゴミ入れポーチ」をノベルティとして作りました。
アスリチューン3箱以上のお申込みの場合、ポケットエナジー3本を特典としてお付けしていましたが、この代わりとして「ゴミ入れポーチmini」を選択して頂けます。
5箱の場合はポケットエナジー5本 または ゴミ入れポーチmini+ポケットエナジー2本を選択可能です。
大きさのイメージは 画像を見て頂ければと思いますが、縦105mm×横60mm 入れ口の直径は約30㎜です。ランニング中の「揺れ」が気にならないように 小ぶりの仕様になっています。
裏面はマジックテープのバンドが付いており、リュックなどに設置できるようになっています。
特典は「選択可能」ですので、もちろん今まで通りの「ポケットエナジー」をお選び頂いても結構ですが、是非この機会に 「ゴミポーチmini」を皆さんのスポーツシーンのお供にして頂きたいと思います。
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補足として
私も現物を手にとってみましたが、UTMFの参加賞より小ぶりなサイズです。したがって大量のゴミは入りませんが、アスリチューンなどジェルのパッケージであれば3つは入る大きさです。入れたゴミが落ちないように口が少し狭まっているので、走りながらだと入れにくいかもしれません。ただ、チャックのないポケットに押し込むと徐々にずり上がってくるので、ゴミをフィールドに落とさないためには良いアイテムだと思います。
また、トレイルに限らず安全ピンでパンツに取り付けたり、ウエストポーチにつければロードでの練習時にも使いやすいと思います。私は、内側に液漏れ用の簡易加工をして練習時に使ったパッケージを入れるのに使おうと思っています。
まだ立ち上がって3年に満たない会社ですが、自社で作った商品のパッケージが、フィールドを汚すのを少しでも防止しようという姿勢は素晴らしいと思います。
これからトレイルを走るときに、このゴミ入れポーチをつけたランナーが増えたら、きっとランナーゴミは減ると思います。
本サイトでは、練習コース紹介 〜安全に走るために〜で、都内のメジャースポットを安全に走るためのコース紹介をしていますが、ランナーが加害者にも被害者にもならないように走ることと、ゴミ問題は、快適に走る環境を守ることができるか、失うかの大きなポイントになると思います。
アスリチューンの概要やサポートランナーのレースでの活躍報告は、 アスリチューン紹介ページ をご覧ください。