その1

トレーニング画像

皇居

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解説

実際は、この画像の場所に来る前に、周辺を確認するでしょうし、これほど視野が狭い人も少ないと思います。しかしスピードが出ていれば視野は狭くなります。またこの画像は明るい時間帯ですが、暗くなるとさらに視野は狭くなります。

危険と思われる箇所①・・・橋の影

まず、橋のところが完全にブラインドになっているので、自転車や歩行者が飛び出してくる可能性があります。

危険と思われる箇所②・・・右の横断歩道

今は横断歩道に歩行者が止まっていますが、横断歩道を渡ってくるランナーや歩行者、自転車の存在には注意が必要でしょう。

さらに立ち止まっているランナーが、信号待ちに嫌気がさして急に動きだすことも考えられます。

危険と思われる箇所③・・・左側の死角

皇居を走っている方なら、この場所はお分かりだと思いますが、どうしても上記①や②を注意をせざるを得ないことから、左側への注意が疎かになりますが、この辺りに地下鉄の出入り口があるので、そこから飛び出してくる人もいます。

危険と思われる箇所④・・・後方

この画像には後方は写っていませんが、同様に走っている時には後方は見えません。ただ、ブラインドになっている橋から自転車が出てきても対応できるように、右側に寄って橋を大回りしようとする際に、注意が必要なのは、右後方からランナーが来ていないか気をつけてください。急に右側に寄られては、後方のランナーは避ける余裕がなくなります。

ではどのように走るのか?

上記のような危険を認識できれば、どのように走れば良いかお分かりになるでしょう。

まず、ブラインドコーナーの内側ギリギリを通ろうとしたらダメなのは分かると思いますが、そのためには右側に寄らねばなりません。その時に後方から来るかもしれないランナーに気をつけ、また横断歩道で待つ人や、横断歩道を渡ってくる歩行者、自転車に気をつけながら通過するのが一番安全だと思います。速く走っていると、それらの危険を認識し反応する時間がそれだけ短くなりますので、速いペースで走っている時も、ここは十分に減速しましょう。

またグループや集団で走る際は、横に広がらないのは当然として、前のランナーに近づきすぎないようにしてください。その目安は前のランナーが急に減速したり、横に動いても対処できる距離です。

もちろん、その他危険と思う箇所などがあるかもしれませんし、他にも危険回避する走り方もあるかもしれません。例えば、歩行者を抜くまで歩くとか。ここに書いてあるのはほんの一例と思ってください。

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