その4

トレーニング画像

皇居

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解説例

皇居

昨日に引き続き、昼間の画像を夜間風にしてみました。ちょっと暗すぎる気もしますが、実際走っていると視野も狭くなるからこの程度かもしれませんね。

場所は半蔵門からの長い下り坂を終えて、桜田門に入る手前です。

この場所は、半蔵門交差点から桜田門に向かう途中のくだり坂です。桜田門をくぐらずに、この先の交番の前を右に折れて外周を走るランナーもいるでしょう。ちなみに桜田門をくぐるとガーミン920XTJの計測だと1周約4960mですが、外周を走るとちょうど5キロくらいになります。ただガーミンは高低差がある箇所についても道のりで計測せずに水平距離で測定し、さらにカーブも計測信号の点を直線で結ぶので、実際に走った距離より短くでます。従って桜田門の内側を通った場合が実質5キロと私は感じていますので、外周を走ると少し長くなると思います。ただ練習ですから走りやすい方を走れば良いと思います。話が逸れました。。

危険と思われる箇所①・・・前方からくる自転車の動き

まず、あなたは何色のウエアをきていますか?また発光体を身につけていますか?もし黒いウエアを着ていたなら、対向してくる自転車から見えないかもしれません。例えばキロ5分で走っているなら時速12キロで、1秒間に3.3m進みます。自転車はもっと速いと思いますが仮に同じスピードだとすると、やはりこちらに向かって1秒間に3.3m近づいてきます。結果として1秒間に6.6m近づきます。自転車との距離は20m程度だと思いますが、たったの3秒ですれ違います。もし自転車があなたに気づくのが遅れれば避ける余裕はないかもしれません。

ランナーから見ると自転車は怖いです。確かに無灯火で走ったり、ランナー邪魔といわんばかりのスピードで向かってくる自転車もいます。しかし大半は普通の常識を持った方だと思います。自転車からも黒っぽいウエアを着たランナーが大勢で向かってきたらは怖いと思います。事故を防ぐ意味からも夜間走行をするなら、周りから発見されやすいウエアを着用しましょう。

危険と思われる箇所②・・・道が狭くなっている

この箇所は地下鉄の出口があることから道幅が急に狭まる地点です。あなたの位置からは右に寄りながら進むことになりますが、右側を走るランナーに気をつけて走ってください。狭くなる箇所での追い抜きは危ないので止めて、広い場所で行いましょう。

危険と思われる箇所③・・・地下鉄出口

地下鉄の出口があるということは、この出口に向かっていく歩行者もいれば。出口から出てくる歩行者もいます。

危険と思われる箇所④・・・右側の外周路

現在自転車がいる辺りは、あなたの方角から進む方や、右側の外周路から向かってくる歩行者や自転車、桜田門から向かってくる、歩行者、地下鉄出口から出てくる歩行者などが交差する地点です。いわば交差点のような危険地帯です。

ではどのように走るのか?

まず、夜間は可能な限り白や黄色などの明るいウエアを着るとともに、ライト類を体に身につけたり、時計を常時オンにするなどし、周りから発見されやすいようにすることで事故に巻き込まれるリスクは減少します。

また、前方の自転車の動きに注意しつつ、急に進路を変えるなどの動きは止めましょう。道が狭くなるので、後方からくるランナーにも気をつけて、自転車をやり過ごしつつも、地下鉄出口や、右側から迫ってくる歩行者等がいないかをチェックしつつ、桜田門に向かうなり、右に曲がって外周路に向かう必要がある箇所です。それを瞬時の判断で行う必要があるのでペースダウンは必要です。また夜間は視野が狭くなることも理解してください。

昨日も書きましたが、集団走は単独走に比べて後方のランナーにとっては前が見にくい、足元が見にくくなりますので、前方を走るランナーは前方から自転車や歩行者がきたら、早いタイミングで後方のランナーに伝えましょう。また急にペースダウンをするのではなく、危険箇所の手前から緩やかにペースを落とすと安全です。後方を走るランナーは、前のランナーとの間隔が近くなりすぎないように気をつけてください。


その他危険と思う箇所はまだまだあると思います。そしてどのように走れば危険回避できるかのいろいろあると思います。ここに書いてあるのはほんの一例と思ってください。

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