短時間で効果を上げるには、まず考え方を変える
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練習量が少ないと速くなれない?
どんなに忙しい方でも、マラソンで結果を出したいと思う方なら週2時間は作れるでしょう。
一週間は168時間ですから、2時間はたったの1.19%です。
週2時間で25キロ走るなら、一ヶ月を4週間として、月間8時間で100キロです。これではタイムなんか伸びるはずはないと普通は思うでしょう。
ただ、仕事が忙しくなる前には月に200〜250キロ走っていたという方も、自分の練習メニューを見たら、ダラダラ距離を稼ぐようなロング走をしたり、仲間とおしゃべりしながらジョグしたりとかで走った距離が半分以上だと思います。
それでも走らないより走った方が良いです。
でも時間がなくて、その時の半分もランニングのための時間が取れないのだから、考え方を変えないとダメです。また考え方を変えて、練習を変えれば、今までより速くなれる可能性は多々あります。
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週2回で2時間あればいろんな練習ができる
ではどんな練習をするかというと、週2回で2時間あればいろんな練習ができます。
練習場所までの移動時間がかからないよう、自宅や職場起点に練習できる前提で話を進めます。また、当然ながら目標タイムにより練習メニューは変わりますので、今回は3時間15分切りを狙う方とします。
例えば平日に30分、週末に90分練習するならこんなメニューはどうでしょう。
平日 1000m×5本 4’00 6分回し
週末 20キロペース走 4’30ペース
こんなパターンもあります。
平日 800m×7本 3’05 5分回し
週末 5キロ×3本 22分前後 リカバリー5分
または
平日 5キロ 21〜22分 → 1キロ 3’50
週末 20キロビルドアップペース走 5キロごと、もしくは4キロごとにペースアップ
別にこの通りの練習が良いわけではありません。一例です。
メニューを書いた理由は、30分もしくは90分あればこんな練習が出来てしまうということです。