平日夜間 10人限定【ウルトラセミナー】チャレンジ富士五湖対策

ウルトラプロジェクト

2月20日に開催した第3回ウルトラセミナーとほぼ同じ内容のセミナーを行います。

内容は”第1回ウルトラセミナー””第2回ウルトラセミナー”の続きというわけではなく、チャレンジ富士五湖という具体的なターゲットを決めてさの対策を学んでもらおうと企画しました。

もちろんチャレンジ富士五湖にエントリーしている方以外にとっても有意義な内容にしていきます。チャレンジ富士五湖を具体的なターゲットにはしていますが、自分がエントリーしているウルトラマラソンに向けてどのような観点で準備をしていけば良いか、レース中はどのように走れば良いかは、他のウルトラマラソンでも同様です。

ウルトラセミナーでは、講師が一方的に過去の成功や失敗事例などを伝えるセミナーではなく、セミナーの大半の時間を使って、参加者の方々に課題を解くなど計算していただいたり、考えてもらったりします。忙しい皆様の貴重な時間を使うわけですから、短時間ではありますが、いろいろ吸収してもらい、100キロにをどのように走れば良いのかイメージを膨らませてもらうのを目標にしています。

開催概要

ウルトラプロジェクト

開催概要は以下の通りです。

開催日

2016年3月11日(金)19:00〜21:00

開催場所

場所:ちよだプラットフォームスクウェア R005
東京都千代田区神田錦町3-21

メインテーマ【チャレンジ富士五湖100キロ対策】

*チャレンジ富士五湖を例に出しますが、ウルトラマラソンを走るために練習や、アイテム、補給などについても説明しますので、チャレンジ富士五湖に参加しない方にも参考になる話をさせていただきます。

・100キロマラソンを走るための練習や、アイテム等の準備

・チャレンジ富士五湖のコース説明と、目標タイム設定、ペース設定について

・大会当日の天候や気温別のおすすめ装備について

セミナーの進め方は、実際に現在の走力に応じて目標タイムを考えていただき、スタートラインからゴールまで、コースを走るイメージを持ってもらえるようワークショップ形式で開催します。

参加費

セミナー:3,000円
レギュラー会員は1,500円)
ビジター会員は2,000円)

募集人数

10名

チャレンジ富士五湖に出ないが参加する意味はあるか?

ウルトラプロジェクト

参加する意味はあります。

極端な話、今年ウルトラマラソンを走る気のない方にも参考になるセミナーにします。

具体的な大会やコースをセミナーの題材に設定したほうが、架空のコースを題材にするより、実践的なセミナーにすることができます。

例えば、野辺山や東京柴又、サロマ湖に出る方にとっても、100キロマラソンを走るにあたってどのような練習をするか、どのようなアイテムを使ったらよいか、走ったことがないコースに参加するときにコース図や高低図、過去の大会結果などを見てどのような難易度のコースであるかを把握し、目標設定をして、どのようなペース配分、補給計画を立てるか、100キロ走るとどのようなトラブルに見舞われる可能性があり、そのトラブルを未然防止もしくはレース中に対処するにはどうすればよいか、などは必要な内容です。

チャレンジ富士五湖に参加されるかどうかは別にして、セミナーが終わった段階で、すべての参加者がチャレンジ富士五湖を走るイメージが持てるようなセミナーにしていきます。

他の大会に出る方は、復習を兼ねてその大会の目標設定やペース設定などをすることでレースマネジメントの力はついていきます。

チャレンジ富士五湖参加者がセミナーに参加すると何が分かるか?変わるか?

ウルトラプロジェクト

上記で書いたウルトラマラソン全般に必要なこと以外に、下記のことを理解することができます。

コースの特性

チャレンジ富士五湖は長い信号待ちの対処法や、地図や高低図では分からないコース概要などを掴むことができます。

スタート直前まで雪が降るような悪天候であったり、日差しが痛いくらい暑くなったりするコースですが、その対処のヒントを掴むことができます。


目標設定や区間タイム設定

自分の力にあった目標タイムの設定は非常に重要なことです。力以上のタイムを狙うと完走も危なくなり、また低すぎる目標は達成感が薄いばかりかリズムを崩して必要以上に疲弊してゴールなんてこともあります。また、地図や高低図だけでは測りきれない要因を組み込んだ目標設定をすることで、自己ベスト達成や初めての完走に近づくことができます。


リタイアを思い止まれるかもしれない

過去リタイア続きで完走できていない方は、リタイアした原因が分からないまま走れば、またリタイアを繰り返すかもしれません。

リタイアした方の多くは、リタイアの原因を悪天候だったからとか、内臓を壊したからとか、自分には根性がなかったとか、練習不足だったと思っていると思います。

もちろんそれはそうだと思います。でもそれは表面上の原因であって、それぞれにさらなる原因があるはずです。例えば悪天候でも自分より走力のないランナーがたくさん完走しているでしょう。それはなぜか?

悪天候は走ったすべてのランナーに平等に襲いかかりますが、装備次第でそれは軽減されたでしょう。例えばランパン・ランシャツのようなウエアで悪天候の中を走れば、走れているうちは良くてもスピードが落ちたと同時に一気に体は冷えきります。その結果、低体温症になってリタイアという結果は容易に想像できます。この場合のリタイアの原因は悪天候に耐えることができる装備を身に付けなかったことです。

また根性がなかったのがリタイアの原因だと思っている方もいますが、根性だけでは100キロは走れません。耐えきれなくなるような状況に早い段階でなれば誰だって諦めの気持ちになります。それがラスト10キロ、20キロなら頑張れるかもしれない。と言うことは早い段階で耐えきれないような状況に追い込んだことがリタイアした原因なのでしょう。

エネルギー補給が上手に出来なかったからガス欠になり、それが原因で動きが悪くなり、気持ちがネガティブになり、諦めの気持ちになり、リタイアしたのであれば、根性がないのではなく、原因はガス欠です。


関門時間、制限時間など時間的余裕はまだあるのにリタイアをしてしまう方は結構います。すぐに救護が必要な状況であれば仕方がありませんが、まだ時間はあるのに諦めてしまうのは勿体ないことです。そのようなときに何をすれば良いのか、何を考えたら良いのかもお話しします。

そのような場面はこない方が良いわけですが、来てしまったら思い出して欲しいです。


30分速く走れるようになります。

30分は控えめに書きましたが、セミナーでお伝えしたことを正しく理解していなかった方が、それを知って走れば1時間以上タイムを短縮できると思います。昨年関門時間や制限時間に間に合わなかった方も30分時間を短縮できると間に合うのではないでしょうか?

またサブスリーランナーはサブ10ではなく、サブ9を狙うための走り方をお伝えします。

100キロで目標達成するために大事なこと

ウルトラプロジェクト

”走力の底上げ”(フルマラソンのタイムなど) × ”レースマネジメント”(セミナーで行う内容です。)× ”諦めない気持ち”

3つ揃えば自己ベスト達成です。

1つかけても完走はできるでしょう。

2つかけたら完走は難しいでしょう。

3つかけたら・・・なぜエントリーしたのでしょうか?


諦めない気持ちは誰にも負けないと自負していても、これだけでは完走は難しいということです。

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