その10

トレーニング画像

神宮外苑

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解説例

この画像は神宮外苑周回路の900m地点を越えた箇所です。

撮影は以前日中に行ったものですが、夜間風に修正しました。

危険と思われる箇所・・・左側の暗闇

この箇所は神宮外苑を走る上で注意が必要な箇所です。もちろん足元の段差などに注意は必要ですが、夜間はもっと注意して欲しい箇所があります。日中であれば左側の広場から出てくる歩行者は見えますが、夜間は広場は暗く目視での発見は遅れます。

昼間の画像はこんな感じです。

外苑

画像を見ていただければ分かりますが、コースになっている歩道より広場は少し奥まった位置になっています。従って、夜間であっても歩行者を発見する時間があるので、さほど怖いと思ったことはありません。

左側の柵には手前と奥の2箇所通路がありますが、いつも注意するのは手前の通路です。死角になっているので歩行者の発見が遅れます。奥の通路は歩行者が来ても時間的余裕があるので、さほど怖いと思ったことはありません。

しかし、昨日は驚きました。

襷をかけて駅伝をしているグループがありました。

駅伝自体は楽しいし、一生懸命になれるので良いと思いますが、コースが非常に危なかったのです。周回路でやるのであれば、中継点さえ安全にできる場所で行えばさほど危なくはありませんが、下記画像の黄色の矢印のように襷をかけたランナーが暗闇から凄いスピードで周回路に飛び出してくるのです。

外苑

私たちのグループは、私の作ったランニング安全マップでコースの危険箇所を把握したり、このランニング危険予測トレーニングをしているから左側の暗闇から歩行者がくるかもしれないと予測していたので衝突はさけましたが、結構危ない場面は私を含めてありました。

歩行者であれば対処する時間はありますが、暗闇から全力で周回路に出てくるランナーを発見するのは至難の技です。駅伝をしているランナーからは周回路は明るくなっているので見えるのかもしれませんが、衝突しそうになってのだから駅伝に夢中で注意が散漫になっていたのかもしれません。

ではどのように走るのか?

今まで、この箇所から夜間に全力で走って出てくるランナーがいるとは予測できませんでしたが、こんなこともあるのです。今回は歩行者が出てくるかもと予測したから衝突は避けることができました。危険予測は安全に走るためには非常に大事です。

マナーや安全に関する意識がないランナーはたくさんいます。皇居でも驚くような行動をとるランナーはいます。しかし今回ショックだったのは、個人ではなく、ランニングクラブのようなグループで走っているのです。リーダー格はいるでしょうし、あれだけランナーがいるのだから誰かしら危ないと気づいていると思うのです。もし、この記事を読んだら、今後は事故おこる可能性が高い練習は止めてほしいです。神宮外苑には皇居のような自主ルールはありませんが、事故が起こったら加害者も被害者も苦しむと同時に、ランナーへの風当たりも強くなります。

数少ない練習が出来る場所は、守っていきましょう。

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