9/5 9/8 開催【ウルトラセミナー】ハセツネ&信越五岳対策セミナー
8/18開催のセミナーと同内容です。出席できなかった方からの補講開催希望が多いので2回行います。
ウルトラセミナーには、ウルトラマラソン全般についての知識を得るためのセミナーの他に、チャレンジ富士五湖、野辺山ウルトラ、サロマ湖ウルトラなど特定のレースに絞った対策を得るためのセミナーもあり、昨年末以来10数回開催しております。
次回は、ハセツネ&信越五岳の対策セミナーを開催いたします。両大会は、同じトレイルレースという区分のレースですが、様々な点で正反対のレースです。ハセツネがテクニカルな山岳レースの代表格であるなら、信越五岳は走れるトレイルの代表格です。また水の補給も含めて自力でゴールを目指すハセツネに対して、充実したエイドステーションや、ペーサー制度を用いた信越五岳はコンセプトがまるで異なります。しかし、多くのランナーを惹きつける日本を代表するという意味では一緒です。
内容としては、前回開催した、おんたけウルトラセミナーと同様の形式にて行います。従来のウルトラセミナー同様、目標タイム設定やペース設定などを行います。例えばハセツネで11時間を切ってゴールするには、第1関門など各関門間をどのようなペースで走れば良いのかはもちろんのこと、第一関門到着タイムによるゴールタイム分析・DNF分析などもします。またハセツネ30Kのタイムとの相関関係なども、算出しようと思います。
信越五岳に関しても同様の手法にて分析します。こちらは走れるトレイルという共通項のある、おんたけウルトラとの相関関係を調べてみたいと思います。
そして、テクニカルなハセツネは私自身が苦手なレースなので、ハセツネでサブ10を達成し、またUTMFでは第1回から4回連続100位以内の安定した成績を収めているウルトラプロジェクト 渡辺コーチにレースまでに準備しておくこと、路面状況などコースについて、水分補給・エナルギー補給、夜間の走り方、オススメど装備など質問をする対談形式を取ろうと思います。トレイルランナーではなく、ウルトラランナー目線で私が知りたいことを聞いていきます。
信越五岳に関しては、私は2012年、2013年に走りましたが、どのような準備をし、どのような目標タイム設定を考えたか、そして2014年は初めて走る女子入賞者および完走目標の女性ランナーからレース前に目標タイムやペース設定などの相談を受けて伝えたことも紹介します。
もちろん参加者からの質問時間もしっかり設けます。
通常2時間のウルトラセミナーですが、時間を延長して開催します。
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開催概要
開催概要は以下の通りです。
開催日
2016年9月5日(月)と 8日(木)19:00〜21:30 の2回開催します。同内容です。
開催場所
月島駅近くにオープンしたカフェ Vita@stile
(東京都中央区月島1−14−7 旭倉庫内)
セミナー内容
・ハセツネおよび信越五岳のコースについて
・ハセツネおよび信越五岳の目標タイム設定やペース設定について
・ハセツネおよび信越五岳の過去データ分析
・補給計画とアイテム等について
セミナーは、実際にご自身の目標タイムやペース設定を計算していただいくワークショップ形式で開催しますので、筆記用具と計算機をご持参ください。
参加費
4,000円
・リピーター(ウルトラセミナーに参加したことがある方) 3,500円
・ウルトラプロジェクト レギュラー会員 2,000円
・ウルトラプロジェクト ビジター会員 1チケット+1,500円
参加費に含まれているもの
・資料
・1ドリンク(生ビール、アイスコーヒーなどソフトドリンク)
・アスリチューンエナゲインおよびポケットエナジー各1個
追加ドリンクや軽食などは各自精算ください。
募集人数
12名程度
セミナー終了後
セミナー終了後に、生ビールなどを飲みながら、ウルトラマラソンについての質問や、秋のフルマラソン自己ベストに向けた練習、そしてウルトラプロジェクトについてなど、個別のご相談も可能です。
参加特典
・アスリチューンが少しお得にご購入できます。
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今までのウルトラセミナー参加者の感想など
ウルトラセミナー参加者の声を紹介させていただきます。またその際に配布した資料の一部を紹介させていただきます。
経験論だけではなく客観的な指標に基づいたevidence based medicineという考え方のセミナーであった。
『本日は大変勉強になるセミナーを聴講させて頂き、ありがとうございました。医学においては、いわゆる経験論だけではなく客観的な指標に基づいたevidence based medicineという考え方が大事だと言われています。新澤様の講義はまさにevidence basedで、大変納得できるものでした。これから奥武蔵やその他のセミナーにも都合が許す限り参加させて頂きたく存じます。・・・』
良い点も悪い点も自分が無意識にやってる事を改めて知ることができた。
『本日は為になるセミナーありがとうございました!良い点も悪い点も自分が無意識にやってる事を改めて知って、以降の大会に活かせそうです。・・・』
データ解析が緻密で、経験に基づく話もしていただいた。
『データ解析が緻密で、24時間走の際のお話もしていただいておやさしい語り口に かぶりつきで座っていて何度もうなづいてしまいました。アスリチュン購入特典もあったり、アスリチューン「隼」の三上さんもおいででした。充実の一日でした。・・・』
基本的に、客観的指標に基づいた内容で進めましたが、一部私の経験による話を盛り込んでお話しました。
アスリチューン・ポケットエナジーを全員にサンプルとして配布させていただきました。
フルマラソンの底上げをしたくなった。
フル4時間40分の私は、野辺山の具体的な数字にはとても追いつきませんが、レースへの心構えやペース設定などとても参考になりました。また講習会に出てなおいっそう、タイムの底上げをしたくなりました。
新しい発見や気づきがあった
仕事で途中から参加になってしまったのが悔いが残りましたが、ウルトラマラソンについての知識、なるほど!と思う事や発見が多くて楽しかったです。
レース展開をイメージできるきっかけになった
コースの様子が全く分からずにいましたが、タイムと合わせて考える事でイメージ出来そうな気がします。馬越峠を全歩きにしない工夫もためになりました。