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非常事態宣言による自粛延長など取りざたされていますが、少しづつニュース報道の論調が変わってきたようにも感じてます。
さて、東京都の新規感染者数は2日間続けて50人を下回りましたが、今日発表分は165人とドーンと高まりました。個人的には昨日一昨日の2日間が少な過ぎると感じたので集計漏れなどあったのではないかと思うけど、どちらにしてもさほど気になりません。
こちらのグラフは日々の新規感染者数です。
こう見ると、昨日より急激に増加して、これから再び急上昇するのではないかと心配する方もいるかもしれませんが、曜日により検査数に変動があるので日々の数値を追いかけてもほとんど意味がありません。
こちらは、1週間前の新規感染者数との比較です。例えば今日発表された165人という人数と、先週金曜日に発表された161人を比較すると102%という数値になります。昨日、一昨日は30%台でした。この比較であれば週末にPCR検査数が減少することによる数値のバラツキを一定排除することができます。
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3月中、そして4月上旬の大幅上昇局面から徐々に下降局面に入っていることが見えてきます。
ここまでは前回も同じようなグラフを作りましたが、今回は違ったグラフを作ってみました。
前回は1週間前までの新規感染者数を加算した数値をグラフにしましたが、それを1週間の移動平均線にしてみました。さらに2週間の移動平均線も重ね合わせてみました。
1週間、そして2週間の平均値で見ると、今日新規感染者数が165人になった数値を加えても、下降局面であることが分かります。
このようなグラフを作った理由は、おそらくテレビニュースなどで再び激増するなど不安を煽るニュースを流すかもしれませんが、一喜一憂しないで欲しいという程度です。
また、報告数は発表数には漏れや誤りがあり、結構修正されています。それは意図的ではないにしても、速報値ですから多少のズレはあると思った方が良いです。
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さて、本題です。
Instagramに動画をアップしましたが、スピード練習ができていないので、スピードが出にくいフォームに変わっていると実感してます。
具体的に書くと、自分の感覚では5’10/kmペースなのに、5’40/kmペースだったりするのです。またフクラハギに張りを感じることもあります。
スポーツマッサージに通えていないので、身体の状態がよくないのが原因かもしれませんが、そのような時は、セルフマッサージの時間を増やすとともに、フォームを動画撮影して、自分がどう動いているかを客観視するようにしています。
思ったより、上体が起きていたり、接地で沈んでいたりなど動画を見れば客観視できます。そして、その動きは何が原因で発生しているのかを考え、修正するのです。
こちらは水曜日に撮影した動画をキャプチャーしたものです。
Before
地面を押すタイミングが少し遅れていることから、沈むこみが発生していることに気づきました。その結果、身体を持ち上げる動作が発生しています。
After
走る→動画を見る→考える→走る→動画を見る→考えるを繰り返していくことで、接地のタイミングや方向など調整したのがこちらのキャプチャーです。
体感できるくらい脚への負担が小さくなりました。
自分の主観と客観のズレが修正できたのです。
今日、暑い一日でしたが、オンラインでパーソナルレッスンする前に、近所を走ると、先日までと同じ感覚で走っているのに4’45/kmペースくらいまで上がっていました。身体が走り方を思い出したのです。
今は、高い負荷をかけるのではなく、健康状態をよくすることと、体重を増やさないこと。そして体幹を鍛えるようにしています。
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またオンラインレッスンでウルプロメンバーにアドバイスしたことを、走りながら確認したり、Aさんのこの動きを変えてもらうためには、どのような伝え方が良いか?Bさんはなぜそのような動きになってしまうのだろう?とか考えながら走っています。
自分自身、たくさんのことに気づきます。
ランニングフォームに関しては、接地など、点で見ることも大事ですが、全体の流れとして動きを見ることが大事です。
先日オンラインレッスンに参加したメンバーが撮影した動画を見て、接地を意識するあまりにギクシャクした動き、力の入った動きになっていたので、接地は動きの結果なので、そこは意識しないでください。とアドバイスしました。例えばCさんであれば接地を意識しなくても、上体の位置を修正するだけで良い接地になったり、Dさんであればストライドを伸ばす意識がなければ良い接地になったりします。
また、メンバーに最近のフォームを言語化してもらう中で、すごく軽く走れた時があったのだけど、その時の接地がどうだったかとか残念ながら覚えていないのです。と答えましたが、意識しなかったから軽く走れたのだとアドバイスしました。
さて、最初に書いた新規感染者数も、日々という1点で捉えるのではなく、どのように動いているのかを把握することが大事なのでしょう。そして、政府や自治体には、感染者数という点だけではなく、都民は、国民はどのような生活を送っているのか?経済状況はどうなのか?精神状態はどうなのか?健康状態はどうなのか?など幅広い視点で、国民を導いて欲しいと切に願っています。
また、暑さが日増しに厳しくなっていますが、脱水にならないよう、こまにに水分補給をしたり、走行距離を抑えたり、走る時間を変えるなど工夫してください。
八重桜はこのようになりました。今年はたくさん楽しませてくれました。
代わりに、このような綺麗な花が楽しませてくれます。
事実を知ることは大事ですが、事実であるかどうか分からないことや、誰にも分からない先々のことに恐怖や不安を感じ、自分の心身を病んでしまったら、それこそコロナの思う壺です。
過度に恐怖を煽るニュースなどに心を乱されていると感じたら、今この瞬間に咲き乱れている、綺麗な光景など見ることも大事なことです。