第1回弘前24時間走/48時間走選手権+12時間走&100kmマラソン

最初の緊急事態宣言が出された2020年4月頃から、NPO法人スポーツエイド・ジャパンの舘山代表とオンラインで定期的にミーティングをするようになり早2年となりました。

その頃は、私もZoomを使い始めたばかりで、舘山さんは使ったことない状況でした。当時から現在まで話の内容は多少変わってきていますが、「ランナーのために私たちは何をしたら良いのか?」を大きな軸に様々な視点で話し合いをしてきました。アスリチューン開発者の三上さんなどメーカー責任者も加わり、それぞれの立場からの意見や、入手した情報などを共有しました。

スポーツエイド・ジャパンの大会を開催するかどうかは、最終的に代表の舘山さんが、開催地の状況・要請をもとに判断をするわけですが、外部の意見や考え方なども参考にしたいと言う考えをお持ちでした。

そして、東京マラソン実質中止から連鎖的に大会が中止になる中でも、スポーツエイド・ジャパンの大会は可能な限りの感染防止対策を行った上で開催してきましたし、私自身もいくつかの大会に参加させていただきました。

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24時間走を開催したい

私は日本代表を争うような走力はありませんでしたが、強いランナーがギリギリの状態で競う神宮外苑24時間チャレンジは心地よい緊張感があり大好きな大会でした。初めて走ったのは2010年で非常に暑い中の開催でしたが、軽い熱中症で潰れそうになりそうになったけど、回復を信じて休憩しつつ走ったところ涼しくなった深夜には復活し、記録は178.036kmで12位でしたが、前半・後半の記録差が最も小さい特別賞をいただきました。そして2012年には目標としていた200kmを超え、その後少しづつ記録を伸ばして214.472kmまで伸びました。

その神宮外苑24時間チャレンジも2018年を最後に開催されていません。その件に関しては舘山さんに以前から相談していましたが、舘山さん自身もランナーが走りやすく安全な最高の環境の元で24時間走を開催したいと考えていたので話は具体的になっていきました。そして弘前市の伏見さんらのご尽力もあり2020年秋にプレ大会開催が決まるも、そこから3回延期となりましたが、ようやく今週開催できることになりました。

私が実行委員としてやること

私は神宮外苑24時間チャレンジを7回走りましたが、走らなかった時は、会場に行って応援するだけではなく、自宅に帰ってからも1時間ごとに発表される速報を見ながら、それぞれの選手がどのような体調や精神状態かなど考えながら選手を応援していました。

特に時間走の経験がない方が、最終結果だけみても魅力は伝わりません。

そのあたりを現場から記事や動画など発信し、24時間走/48時間走を走るウルトラランナーがどんな状況かを、多くのランナーに知って欲しい。そして、来年は24時間走は無理でも12時間走にチャレンジしようって方が一人でも増えるような取り組みを今回実行委員として行います。

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今回の参加者数

  • 24時間走 女子9人 男子30人
  • 48時間走 女子5人 男子18人
  • 12時間走 女子2人 男子11人
  • 100km 女子1人 男子6人

合計82名

今回も直前まで開催できるか分からない状況で、正式に開催が決まってから開催日まで1ヶ月もないタイトなスケジュールとなったこと。そして同じ日に野辺山ウルトラマラソン、実質的に100km世界選手権日本代表選考会となった柴又100k、そして彩の国100マイルなどが開催される中、よくもこれだけ強いランナーが集まったと思います。

どのような選手が走るかは、後ほどこちらのページでも紹介します。

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1500mからの100km

私自身は、3年ぶりにチャレンジ富士五湖で100kmを走り、サロマ湖ウルトラマラソンが中止になったので、中距離や5000mなどトラック種目に注力しようと思ってましたが、先々、100kmを公認大会にしたいので、そのコースを選手として走ることで、コースの難易度やコースレイアウトなど走らないと分からない気づきがあると思い出場を決めました。

チャレンジ富士五湖を走り2週間ほどのリカバリー期間を経て、短期間スピード練習をして出場したマスターズ記録会で800mの自己ベスト更新、OTTの1500mも自己ベスト更新と良い状態でトラックシーズンに入れています。当然ながら100kmの練習はしてませんが、チャレンジ富士五湖を走ってから1ヶ月間疲労抜きをしたと思えばそれなりに走れる気がします。

しかし、100km走ってから、短距離・中距離を走って、再び100kmを走るとは思いませんでしたが、故障するような走りはしません。それでもその時点の自分の力を出せるようしっかり走ります。

周回の100kmは初めてですが、サプリメントや。擦れ防止クリーム、マッサージオイルなども置けます。またレース中にシューズのトラブルがあれば交換だってできます。トイレの心配もありません。そして、ちょっとコーナーがキツイ箇所はあるけど完全なフラットコース。今まで走ったことがない大会なので楽しみです。

大会概要はこちらです。

「第1回弘前24時間走/48時間走選手権+12時間走&100kmマラソン」への1件の返信

  1. 地元からお待ちしております!大会が3回延期中止になりようやく開催されますが、中止のたびに一人8時間走、一人フルマラソンと運動公園で走ってきました。
     当日は暑くなりそうです。外周は微妙な高低差があり、西側(エイド側)は少し上っていて日中は日差しが強いです。
    東から北にかけては木陰で走りやすいです。このバランスで飽きが来ない感じで走れます。
     私は24時間走ですが初めての経験にワクワクしています。
    これから多くの人が参加できるように私もSNS等で発信していきます。

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