ナイキが厚底カーボンプレートシューズで市場を席巻している中で各社から追撃が始まっています。
アシックスからは販売が延期していたメタレーサーが発売されたので購入して試してみました。

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□価格
22,000円(税込)
□オフセット

9mm
メーカーは公表してませんが、計測したところヒールは25mmほどです。
*ナイキヴェイパーフライネクスト%のオフセットは8mmですが、ソール全体の厚みが異なりメタレーサーは薄めです。
□重量

176g(メンズ 25cm)
ヴェイパーフライネクスト%は約167g(25cm)
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□サイズ感

サイズ感は足の長さだけではなく、幅や高さなどによっても変わりますが、アシックスや、ナイキの他のアイテムと比較して大きく変わるものではありません。こちらは他のシューズとの比較ですが参考程度にしてください。
- ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 25.0cm
- ヴェイパーフライ4%フライニット 25.0cmもしくは25.5cm
- ヴェイパーフライ4% 25.0cm
- ズームフライ フライニット 25.5cm
- ズームフライ 25.5cm
- ズームフライSP 26.0cm
- HOKA oneone カーボンX 25.0cmがベストサイズ
- HOKA oneone カーボンロケット 25.0cm
- HOKA oneone TRACER 25.5cm
- アディゼロsub2 25.0cm
- アディゼロ匠senブースト 25.5cm
- アディゼロジャパンブースト3 25.5cm
- ターサージール6 25.5cm
レーシングモデルですが、幅はさほど狭くはありません。またウイメンズ モデルもデザインは同じで幅や甲の高さ、踵の幅などメンズモデルより狭く作られているので、対応サイズのある方はウイメンズ モデル含めて試しばきしてみてください。
□サイズ設定

メンズ 24.5cmから30.5cmまで0.5mm刻み
ウイメンズ 22.5cmから28.5cmまで0.5mm刻み
*ただしオフィシャルサイトにはウイメンズ の26cm以上は在庫なしとなっているので、生産されているかどうか分かりません。
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□外観

ベーシックな形状です。

レーシングモデルの雰囲気を感じません。
□フィット感

踵のホールドは良いと感じる方が多いでしょう。

内側から撮影しましたが、ヴェイパーフライと比べてアッパー素材は厚めです。耐久性は強いと思いますが、個人的にはレーシングシューズなのでもっと薄くし軽量化を計っても良いと感じました。

細部まで丁寧な作りだと感じました。
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□アウトソール

細かい突起のないソールなので耐久性は高そうです。溝がほとんどないので雨天時のグリップが心配です。(試したら追記します。)
□最後に

アッパーに記載された「TOKYO」の文字、私は好きです。個人的には従来アシックスやミズノを履いていた日本人TOP選手が相次ぎ、ナイキヴェイパーフライに履き替え、そして自己ベスト更新する状況に日本のメーカーは大丈夫なのかという思いが次第に強くなっていました。また、メーカーが作りたいシューズ・ランナーに履いてほしいシューズと、ランナーが履きたいシューズ・欲しいと感じるシューズに乖離が生じているように感じることもあります。日本メーカー頑張って欲しい。
こちらは購入翌日に履いて走った感想です。
こちらは過去試したシューズに付いて書いた記事です。