【ウルトラプロジェクト】午後練でフォーム作り

11月からスタートしたウルトラプロジェクト午後練の2回目です。

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午後練は、ガッツリ追い込む練習会ではなく、効率よく走るためのフォーム作りや、レースマネジメントなどを身につけてもらう位置付けにしてます。

もちろんスピード練習はします。

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夜の練習会では動画を撮るのは難しいけど、午後練では活用します。

なぜ動画かと言えば、客観的に自分の走りを知ることができるからです。

ただ動画を見ても、どこをどうしたら分からない。という方も少なからずいますが、午後練では撮影しっぱなしで、グループ専用ページにアップするだけではなく、撮影してすぐに一緒に見てもらいます。

同じ動画を見ながら一緒に考えるのだから、伝えたいことを伝えやすいのです。

上を見て!  と伝えたら、

目線だけ上げる方

顔全体を上げる方

身体を反らせて見る方

もしかしたら

寝転んで上を見る方もいるかもしれません。

そのくらい伝えることは難しいのです。

例えば、スピードはあり身体能力的にもかなり走れそうなNさんですが、後傾が大きくブレーキをかける走りになっています。
動画をカットした画像です。

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その後、動き作りや、フォーム作りなどをして、本人に自分自身の動きについてイメージしてから再度動画撮影をしました。

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同じような位置で動画をカットした画像です。

楽に走れそうなフォームになりました。

手脚や体や頭の位置など細かく伝えて走ってもらったわけではなく、シンプルなアドバイスをもとに一緒に考えてイメージを作ってもらうだけで、こんなに変わるのです。

シンプルだからこそ、再現性は高いです。

正面から見ても速そうです。
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その後、竹橋まで各自のペースで動きイメージしながら走りました。

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竹橋の上り坂では、接地をイメージした練習および動画撮影をしました。

上り坂は地面が近くなるので、押すイメージを持ちやすくなります。また上り坂は身体が後傾していたら走るのは大変です。接地時にしっかり重力に対して真っ直ぐ押せる位置に身体を運ぶことも大事です。

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これらは速いスピードで走った時の動画ですが、ゆっくり走った時でも、接地時に地面をしっかり押してスムーズに前方へ体重移動できるように走れば楽に走れます。

空いてる時間帯であれば、竹橋の坂道を使った坂道インターバルも良いと思います。

もちろん戻るときは皇居ランニングルールに従い、逆走ランではなく、端を歩いて戻る。もしくは歩道橋を使って道路を渡って竹橋に戻ってくる。のどちらかです。

その後、北の丸公園付近で下りの動画撮影や、起伏のある緑豊かな場所など走ってから皇居前広場に戻って終了です。

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アスリチューン・スピードキュアを全員で飲んで素早いリカバリーに繋げます。

私は夜も練習会があるので、リカバリーは重要です。

しかし、昨日は昼も風が強く非常に寒かったです。

来週の午後練は神宮外苑の予定です。

夕飯の準備前に練習をしたいと考えている方、サブ3.5、サブ4など目標達成に向けて頑張りたい方、一緒に練習しましょう。

ウルトラプロジェクト練習会日程についてはこちらです。

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