皇居周辺のランステのシャワー混雑が嫌いな方はこの数値をチェック。〜ロッカー数とシャワー数〜後編

 

次にこのような分析もしてみました。

これはロッカー数に比べてシャワー数がどれだけあるかの比較です。当たり前ですが、ロッカー100個でシャワー5台より、ロッカー50個でシャワー3台の方がシャワー待ちは減ります。

シャワー数の絶対数より、ロッカー数との相対的な数を見るべきだと思います。

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それを分析したのが下の表です。

念のため、利用者が走り終わる時間はバラバラですから、仮にロッカーが全て埋まっていても、ランナー支持率1位のラフィネ日比谷は、シャワー1台につき14.1人のランナーが行列するわけではありません。それは他施設も同じです。

結構な差があることが分かります。ラフィネ日比谷に関しては、男女別更衣室のロッカーが一杯になると、更衣室で着替えてから更衣室外にある荷物ロッカーに荷物を入れて走りにいきます。

私も何度か使いましたが、ランニング前に着替える時も、普通ならロッカーにジャケットやシャツなどハンガーにかけながら収容していけますが、一旦バッグなどに入れてから更衣室外に持ち出して、ロッカーにしまう必要があり面倒です。またスーツの時は皺など気になりました。クリーニング代を考えたら、高くて構わないから。空いてる施設の方が良いなんて思ったこともあります。

さらにランニング後が面倒で、シャワーを浴びる時には更衣室に着替えを持っていかねばなりませんが、更衣室内にはロッカーはないで、着替えやタオルなどシャワーを浴びるのに必要なものだけをもち、盗難されては困るものは更衣室外のロッカーに置いて行かねばなりません。シャワー後に化粧する女性にとっては持っていくものが多くて男性以上に面倒だと思います。

更衣室の収容人数は、本来快適に着替えが出来るような人数を想定して、ロッカー数を設置していると思いますが、そのロッカー数以上の利用者が更衣室で着替えて、シャワーを使うのだから、ストレスを感じない他人との距離感を保つことは難しいです。

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ただ、更衣室外の荷物ロッカーがなければ、入場出来なかったわけですから、その時は助かったと思いましたが、そんなこともあり、日比谷、有楽町エリアで着替える時は、有楽町駅前の、ビームス&ウィンズ ステーション(ゴルフ&ランニング)を使うようになりました。料金も600円でロッカー数もたくさんあり、混雑してないので、利用していましたが、ランステ難民になっていたメンバーにすすめたところ、男子のシャワーは2ブースしかないので、練習後はシャワー待ちが発生してしまいました。

ただ練習会などで同時に使わなければシャワーは混雑していませんでした。半年前くらいの情報なので今はわかりません。有楽町、日比谷エリアを利用してる方はチェックしてみてください。

上記で、ランナー支持率に基づき施設に入場できるかどうかの観点からみた混雑度比較と、入場後のシャワー待ちや更衣室の混雑などの観点からみた混雑度比較の表を作りましたが、これらを合算したのが下表になります。

右端の実質シャワー使用率はどのような数値かというと、ランナー支持率1位のラフィネ日比谷店の全てのロッカーが一杯になるくらい皇居ランを目的に皇居周辺のシャワー施設をランナーが利用した場合に、シャワー1機あたり何人の入場者がいるかという数値です。

実際には、入場者が同時にシャワーを浴びることはないので、ラフィネ日比谷とRun Pitを比べるとシャワー待ちの人数が半分程度になるというように相対的な比較で考えてください。

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もちろん利用料金や混雑度だけで施設を選ぶわけではなく、会社や自宅などのアクセスだったり、施設が主催しているランニングイベントだったり様々な理由があると思いますが、シャワー施設を選ぶ基準の一つにしてみてください。

仕事が多忙な中で、なんとか仕事を終わらせ急いで練習会や友人とのランニングのためにランステに向かったのに、混雑で入場できなく途方にくれたり、練習後は早く自宅に戻りたいのに、シャワーが混雑していてイライラして、せっかく走って気分がよかったのに台無しになったなどが少しでも解消できればと思います。

また、皇居周辺のランナーが使用できるシャワー施設で混雑が少ないなどオススメがあれば随時紹介していきます。

追記)
皇居ランをしてシャワー施設を利用するランナー総数をベースにして、アンケート結果による施設別利用率を使って計算した方がシンプルなので作ってみました。こちらは1500人利用した場合です。



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