群馬北部熊情報と一本足下駄

木曜日開催のウルトラセミナーの資料作りのために時間を要して、今さらになりましたが、先週末すこし時間が出来たので沼田市の実家に帰ってきました。
土曜日の夕方に近所の鰻屋さんで鰻重食べましたが安定した美味しさです。

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日曜日は昼前に家を出て、熊を間近で見えるところに行ってきました。鼻息とかが聞こえるくらいで観察できます。


爪が鋭いです。

それから水上で酒屋を経営してる友人の店を訪ねて、熊情報を聞くと今年は非常に多く、地元の人も無闇に山には入らないとのこと。谷川岳の稜線のようなとこより、里山が危ないらしく、通学路や、普通の舗装路に出たりするとのこと。来月開催の上州武尊はもともと熊多発地帯がコースになってますので、前年もレース中の目撃情報ありますが、今年のそれどこではない予感。
特に夜間区間のある120キロは前後のランナーとの間隔が開くので怖いです。参加する方々気をつけてください。

熊を見てるとノンビリ寝てると思うと、急に素早く動くことがあり、かなり瞬発力あります。

また、観光客向けのお店で遅いランチしました。安くて美味しい店も知ってますが、食事してから仕事したかったのでノンビリできる店にしました。

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話は変わって、私の実家は祖父の代から80年くらい履物屋をしてます。

ショーウインドウに一本足下駄があったので買ってきました。


バランス感覚を磨くだけではなく、履いて立つだけで体幹も鍛えられます。競輪選手などバランス感覚が必要なスポーツ選手が昔から使ってます。

走ることも出来ますが、コンクリートを走ると結構痛むので歩くだけ、立つだけで充分です。

せっかくなので、近所の整骨院まで履いて行ってきましたが、指が開くので足底も使い、結果的にフクラハギにも刺激入ります。

アキレス腱に刺激が入ってるのが分かります。

前スネにも刺激入っています。


足の甲にも刺激入っています。

一足6500円くらいです。

既に在庫が一足しかないようですが、欲しい方が10人くらい入れば、下駄の素材を発注してもらいます。

また、今では手に入らないような、目の詰まった柾目の下駄は婦人向けを、含めて在庫はふんだんにあるようです。今では柾目自体が少なくなっているようです。


こんな柾目が都内の百貨店や呉服屋さんに仮にあったとしても8万とか10万は平気でしちゃうと思います。

好きな人、こだわりを持ってる人には宝の山かもしれません。

私はもともと下駄や雪駄に興味ありませんでしたが、良いものは分かります。良い素材を使って丁寧に作られたモノは美しいです。今度実家に行ったら画像を撮って希少品の下駄と雪駄などのページを作ろうかと思ってます。

日本文化の継承者にはなれなくても、知ってもらう、興味を持ってもらうよう少し動いてみようとも考えています。なくなったらそれでお終いですからね。

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