トレイル走って感じたこと

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週末に奥武蔵もろやまトレイルランを走ったことは記事に書きましたが、たった13kmなのに翌日は前ももが筋肉痛でした。

1年半ぶりに山に入ったことでロードでは使わない筋肉を使ったことと、下り坂に木の根がたくさん出ている場所が何箇所かあり、足を引っ掛けないようにスピードを殺すためにブレーキがかかった走りになったことなどが原因です。

ただ、嫌な痛みや張りではなく使ったことでおこる筋肉痛だから気にしていません。

この記事を書くために過去のレースを調べたら、4レースはすべて100km以上なのに、13kmで筋肉痛が来るとは驚きました。

脚作りになりそうなので、これから自分の練習として、今回走った中で、木の根やがれ場でない箇所を使って練習してみようと思ってます。

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さて、今回トレランを久々に走って感じたのは、ハイカーが気持ちよく道を譲ってくれたことと、その横をほとんど減速しないで走り過ぎる選手を見かけたことです。

狭い箇所もあったので、道を譲って脇に外れてくれたにしても、徐行して通った方がお互い安全だし、実際に接触するような距離でないにしても、減速しないで通過されたら怖いと感じるでしょう。

大会中だから、順位やタイム、ライバルに負けたくないとか、いろいろ気になるのは分かりますが、ペースを守るより、安全を守る方が大事なことです。それが大会を守ること、自分が走るフィールドを守ることにも繋がります。

走ってるランナーからすると、スピード落とさなくても安全に通過出来ると思ったのでしょうが、足場の悪いトレイルですから、バランスを崩してハイカーにぶつかるかもしれません。それはペースを落としても同様ですが、スピードが違えば衝突時のダメージはまるで違います。

こちらは大会前日にトレイルの状態を確認に行った時の画像ですが、このような箇所で上からトレイルランナーがスピード落とさないで走ってきたら横に避けていたとしてもハイカーは怖い思いをします。

大会中には、何度かハイカーが道を開けてくれましたが、狭い箇所なら徐行ではなく歩いて抜きました。もちろん手前から減速しています。

私が、しばらくトレランをしていないから心配性になっているのかもしれませんが、自分もケガをしたくないし、他人にケガをさせたくはないので、そのくらい慎重で良いと思っています。

数年前ですが、登山客がたくさんいる富士山を凄いスピードで下り降りてるところを動画撮影してアップしている方がいて登山客が驚いている様子まで写っていました。その方の投稿だったかで、スピード出てるから、スピード落とすと転けるから落とせない。とスピード落とさない理由を書いていたような記憶ありますが、唖然としました。

危険に対する考え方など、人によってかなり違うんだなって思ったものです。

さて、トレイルもロードで異なるリスクもあれば同様のリスクもあります。

同様のリスクもいろいろありますが、転倒などして自分がケガをするリスクと、ハイカーなどに衝突してケガをさせるリスクは、どんなに気を付けてもゼロにはなりません。

誰だって転倒してケガをしたくないし、人にケガをさせたくないから気をつける。もちろんその気をつけるレベルはさまざまですが、かなり気をつけていても転倒することや、他人をケガさせることをゼロにすることはできません。

自分がケガをするのはもちろん嫌です。痛いし、しばらく走れないだけではなく、普通に日常生活が送れなくなるかもしれないし、病院に支払う治療費など経済的負担が発生します。

また、他人をケガさせるのは、もっと嫌です。さまざまな責任を負うことになります。同義的な責任だけではなく、事故の状況によっては刑事事件としての責任を負うこともあれば、民事上の責任を負う場合もあります。

民事上の責任とは簡単に言うと、治療費や慰謝料、ケガをしたことで仕事ができなくなった場合などの休業補償などで、それ以外に裁判費用や弁護士費用なども発生するかもしれません。後遺障害など伴うような重大事故の場合は将来に渡っての治療費や収入減少などを支払うような状況になり、支払うことが出来ないような高額な賠償金になることもあります。

以前も書きましたが、事故を完全に防ぐことはできませんが、事故を起こしてしまった時の経済的なダメージを抑える準備はできます。

そのためには、まずは、賠償責任が発生するような事故に対応している保険や、特約に入っているか確認することです。自分は入っていない場合でも同居の家族が入っている場合など補償対象になるケースもあるので確認してみてください。

もし、入っていなかったら、安いものであれば、年間数千円程度の保険料なので、知り合いの代理店に相談して入るか、ネットで完結できる保険を調べてみてください。

もちろん、保険に加入していれば事故を起こしても責任がないわけではありません。加入するのは事故を起こした時の経済的ダメージを緩和するためです。

トレイル、ロード問わず、十分に気をつけた上で、万が一に備えてください。

こちらは先日、ランナー向けの保険について相談をさせていただいた会社のランナー保険(自分自身のケガと、他人への賠償責任などセットになった保険)です。

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スマホで加入できるので、そのような事故を起こしてしまったら心配だと感じた時にすぐ契約できます。もちろん自分が必要と思っている補償内容になっているのか確認してみてください。

久しぶりに走ったトレランはとっても楽しかったです。そう感じることができるのは何事もなくゴールできたからです。

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