2019年から2020年へ

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2019年も残りわずか。

あっという間の1年間でした。

今年も多くの方に支えられて、また素晴らしい出会いにも恵まれました。

また、大きな病気もケガもなく無事に年を越せそうです。

走ったレースに関しては、長短合わせて18本走りましたが全て完走しました。

基本スタートしたら、健康な状態でゴールできることを一番に考えていますが、今年の18本に関してもゴールが危うかったレースはあります。

特にレース序盤に足首を捻った阿蘇ラウンドトレイル(122km)と、大会直前のプレス向けトレイルイベントで捻挫してしまった信越五岳トレイルランニングレースは、よく完走できたと思ってます。

2018年は超ウルトラマラソンをメインにするためにトレイルを封印しましたが、このトレラン2レースでUTMBの参加資格を得たので、エントリーしました。

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実はUTMBは以前から漠然と走りたいレースでしたが、2018年UTMBにエントリーしようと計画してエントリーした大会を予定通り完走しました。ただ、ONTAKE100kmが前年5ポイントから、まさかの4ポイントに下がり、3レースで15ポイントの予定が1ポイント足りずガッカリしました。(信越五岳100マイルは104kmに短縮で6ポイントから5ポイントへ)

コース短縮なら仕方がありませんが、同じコースなのに、なぜ累積標高が激減してポイントが下がるのか理不尽さを感じました。

そんなことがあったので、UTMBはもう自分には縁がないかな。と思ってました。今年はUTMBに出たいと2レースを走ったわけでないのにエントリー資格を得ていたのだから、これも縁とエントリーしました。抽選が厳しいようなので、落選してもガッカリしません。

2020年は別大マラソンに焦点を合わせるのは当然として、それ以降は4月のさくら道国際ネイチャーラン(250km)と、6月のサロマ湖ウルトラマラソンがメインレースになります。

来年のレース計画は、UTMB出場か否かで大きく変わりますが、UTMBの抽選は年明け早々に行われるので、それを踏まえて考えます。

当落関係なく、2020年は2021年ワールドマスターズゲームズに向けて短距離レースを計画的に組み込んでいきます。

53歳から54歳になる年ですが、短距離からウルトラマラソンまでチャレンジします。

子どもの頃は、脚が速いかどうかは瞬発力が判断基準だったと思います。年齢を重ねるごとに筋力は落ち瞬発力は落ちていくと言われますが、あえてそこにチャレンジします。

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マラソンの世界記録は2時間1分39秒の1.4倍は2時間50分18秒です。

同様に100m世界記録9秒58の1.4倍は13秒41です。

2時間50分18秒と13秒41についてどの程度のタイムなのかは走ったことがないと分からないと思いますが、どちらも現時点の人類の限界値の1.4倍です。

100mに関しては、まずはこのタイムを目指します。実際このタイムを出したとしても、同年代のマスターズ陸上でも上位に入れませんが、少しづつでも伸ばすことが出来たら楽しいと思います。

なぜ、短距離をするかと言うと、10数秒で終わってしまう緊張感が楽しいとかもありますが、一番は短距離を取り組むことで、マラソンやウルトラマラソンに繋がる様々な気づきがあると感じたのです。その気づきはランニング指導の幅を広げると思うのです。

私は自分の走る距離を制限するのが嫌で、フルマラソンを超えるウルトラマラソンを走り始めました。逆にフルマラソンを中心に走る市民ランナーの多くは10kmやハーフマラソンは走るけど1500mなど中距離を走る人は少なく、短距離を走る人はさらに少なくなります。

距離が違えば瞬発力か持久力か必要な能力は変わってきますが、走るという行為は同じです。トライアスリートがスイム、バイク、ランの3つの種目を練習することに比べたら不器用な私にも出来ると思います。

計画程度の話ですか、2020年はそのような考え方に年齢・性別の視点を加えた大会を開催したいと思ってます。まずはウルプロメンバー中心にプレ大会をしてみようと思ってます。

話が飛びますが、40歳の初マラソンで、4時間56分かかって制限時間ギリギリに満身創痍のゴールした時に感じた嬉しさと、諦めなかった自分への驚き、そしてほとんどビリッケツダだった悔しさと情けなさが入り混じり涙が溢れてきたのを覚えています。

その時、諦めなければ何とかなるもんだ。と思いました。

その時に諦めてリタイアしていたら、多分その後走っていないし、苦労しないでサブ4でゴールしていても走ってないような気がします。

ゲームはクリアするまでが楽しいけど、クリアした瞬間に冷めます。

飽きっぽい私が走り続けているのは、走るという非常にシンプルな競技だからこそ奥深く工夫の余地があり、また思うように走れないことが楽しいのだと思います。

そして、走り続けるためには、故障しないことがとても大事だけど、同じくらい走ることを過度なストレスにしないことが大事だと感じてます。

知り合った方々で、走ることをやめた方は結構いますが、故障して走れなくなった方より、走ることがストレスになり嫌になりやめた方が多いように感じています。

2019年もたくさんの素敵な方々と出会うことができましたが、2020年も素敵な出会いを期待してます。

来年もよろしくお願いします。



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