【ウルトラプロジェクト練習会】奥武蔵峠走


昨日は奥武蔵に行ってきました。当初は東茂呂駅から鎌北湖までもランの予定でしたが、何人かが体調不良で当日キャンセルになり車に乗れる人数なので、鎌北湖スタートにしました。

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スタート前に気がかりだったことが何点かありました。

熱中症や低ナトリウム血症

→昨日は雨により気温が下がったのでスタート時点では多少不安はなくなりました。

→この時期は蜂が怖いです。実際、金曜日の夜からウルトラプロジェクトメンバーも参加していたナイトトレイルイベントで大勢がスズメバチに刺され救急搬送されました。

今回はトレイルではなく舗装路を走るし、過去この道でスズメバチに遭遇したことはありませんが、念のためポイズンリバーを用意。もちろん転倒による挫傷や打撲などに備えファーストエイドキットやテーピングも持参。

→トレイルは走りませんが、水上(群馬県北部山沿い)の友人から近所では舗装路にも熊が出るという話を聞いていたのと、奥武蔵グリーンラインでも過去熊の目撃情報があるので念のためクマ鈴を持ちました。

自主的にクマ鈴を持参したメンバーがいただけではなく、こんなのを持ってきてくれたメンバーもいました。


彼はこれを担いで走ってくれました。

普段の練習会から安全面やマナーについて意識の高いメンバーが多いと感じていますが、流石ですね。

これは私も欲しいのですが、サイズが大き過ぎます。。

雷雨

→実際これが一番気になりました。自宅で天気予報を確認すると雷注意報が出ていました。奥武蔵の落雷は県民の森など上に行けば行くほど激しく、また時間帯的には夕方が危なそうでした。スタート前から危ないと感じたら鎌北湖周辺を走ろうかと考えていましたが、スタート時点で、降ったり止んだりだったので、予定どおりスタートし、顔振峠で折り返すことにしました。

 

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今回は私を含めて5人ですが、初めて走るメンバーが3人いました。

顔振峠までは、標識に従って行けば間違えませんが、標識が見えにくい場所もあるので、分かるメンバーと走るようにしてもらいました。

私は最後尾を女性ランナーと走りました。初めて奥武蔵を走る方の多くが鎌北湖からすぐの急傾斜に驚きます。私自身この急傾斜はなんど走っても慣れません。

彼女はフルマラソン4時間30分以上かかるランナーですが、その急傾斜を一箇所給水で歩いた他はピークまで走り続けました。

しばらくして男性メンバーと合流しました。鎌北湖から10キロ弱の顔振峠に向けてUターンするように登る箇所は間違えやすく一緒に走りました。

今回は、なぜ間違いやすいのかを確認するために、2人の後ろからどのように走っているのかをチェックしていました。

標識はありますが、手前の枝の葉が茂っているので非常に見えにくく気づきにくいと感じました。また上りの厳しい場所なので、2人の視線は少し先の地面を見ていて標識には気付かなかったようです。

ここは前もって曲がりますと伝えるより、間違ってもらった方が記憶に残ると思ってそのまま直進してもらって、分岐を過ぎてから声をかけました。

分岐がある時は、どちらだろうと躊躇することがありますが、2人は全く躊躇することなく直進しました。

もう間違えることはないでしょう。


顔振峠の平九郎茶屋で写真を撮ってから鎌北湖に戻ります。

ガーミンのデータではここまでこんな感じです。

距離    10.33km  実際は11kmくらい

タイム    1:23:17

上昇合計    510m

下降合計    193m

1時間30分以上かかると思ったので、予想よりかなり速かったです。


ちなみに私はこんなウェアなどを着ていました。

パンツはビチャビチャで分かりにくいですが、最近追加したネイビー迷彩のパンツです。


雨天時の強い味方は、アールエルのメリノウールソックスです。

顔振峠についた辺りで、雨が激しく降ってきて、下りの道には水溜りを避けることができないくらいになったので、そのまま水溜りを走りましたが、靴擦れなどのトラブルはありません。

下りも最後尾のメンバーと走りました。

帰りのラスト4キロくらいからのキツイ登りの大半も走ってゴールしました。

帰りのタイムは、平九郎茶屋での写真撮影等の時間を含めて1時間16分18秒でした。

総上昇量    191m

総下降量    501m

スタートしてから2時間39分36秒で無事ゴールしました。

今回は、車で移動できるので、ゆうパークおごせではなく、宮沢湖の日帰り温泉に行きました。

アスリチューン・スピードキュアはそれぞれ飲んでリカバリーに繋げました。
低ナトリウム血症についてまとめた記事を書きましたが、実験的に1リットル用のポカリスエットの粉末を、650ccの水に溶かして使いました。通常の1.5倍の濃さですが、さほど違和感なく飲めました。

この濃さのポカリスエット1リットル当たりの塩分濃度は1.9gくらいになり、汗1リットル当たりの塩分を3gとするとドリンクだけでかなりカバーできます。

残りは梅干しを食べたり、塩飴舐めたりすればカバー出来るでしょう。

ちなみに塩分補給をうたった塩あめなどは、1個あたり塩分は0.2mg程度しか取れません。スポーツドリンクではなく、水を飲みながら塩あめで塩分補給をするのが難しいのは分かると思います。

水1リットル飲む間に15個も塩あめとるのを想像したら気持ち悪くなります。。

また、スポーツドリンクであれば、塩分だけではなくカロリー摂取や、カリウムなども摂取出来ます。ポカリスエットを例にとると1リットルで270kcalとれますが、これはエナジージェル2.5個分です。

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