久々の神宮外苑ビルドアップ走〜スピードが乗りにくい理由〜

水曜日夜のウルプロ練習会は皇居周辺に丸の内警察署からランニング自粛要請が出ていたので、赤坂御所も同様と思い久々に神宮外苑にしました。

ここも赤坂御所に近いので、行ってみて支障があれば、メニューなど変更するつもりでしたが、特に問題なさそうなので予定通り最大12kmのビルドアップ走にしました。

ウルプロ®︎がスタートした時は、神宮外苑をメインに練習していましたが、多くのメンバーが更衣室として使っていた東京体育館が東京オリンピックのために工事に入り使えなくなってからは神宮外苑での練習会はほぼなくなりました。

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話は逸れるけど、東京体育館にはスポーツジムやプールなどあり、健常者・身障者含めて多くの利用者がいました。スポーツの祭典を行うためにスポーツする場所が減るのはいかがなものかと今でも思ってます。

百億円、千億円単位でオリンピックのためと、多額の税金が注ぎ込まれていますが、そんな立派な施設や、東京オリンピックのマラソン時以外にはあまり役に立たないであろう暑さ対策のための道路舗装などより、市民が気軽に運動できる簡素な施設や広場など増えたら良いと思います。

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話を戻します。

メニューのビルドアップ走は2周ないし3周ごとにキロ10秒上げて行きました。ランナー専用の陸上競技場ではないので、設定ペースは抑えめです。

私は3時間20-30分辺りのメンバーのグループで走りました。4’50/kmで3周、4’40/kmで2周、4’30/kmで2周、ラスト1周フリーの合わせて8周10.6kmです。

週末大会のメンバーは4周まで一緒に走り、1周気持ちよく上げて、残りはジョグなど調整してもらいました。

ウルプロ®︎をスタートする以前から、ここでは練習していたので久々に走る神宮外苑は懐かしく、いろいろな記憶が蘇ってきます。

こちらの記事を読んでウルプロ®︎に入ったメンバーも少なくありません。

サブ3.5チャレンジ

神宮外苑24時間チャレンジはまさにここを24時間周回します。

過去のウルプロ®︎練習会の記事や画像を見ると、その時どんなことを考えていたなど、思い出しますが、コースを走ると感慨深くなります。

このコースは100mおきにマークがあるのでペースを掴みやすく、また見通しの悪い急なカーブがないので走りやすいのですが、気をつけないと危ない箇所はいくつかあります。

4年ほど前に書いた記事ですが、当時と危なさを感じるポイントはほぼ変わっていません。

神宮外苑コースマップ 〜安全に走ろう〜

久々に走るコースでしたが、最初の100mの通過タイムでペースを安定させたので、集団を抜く時や、歩行者近くを通る時以外は、ほぼ上げ下げなく走りました。

6’21(4’48/km)

6’21(4’48/km)

6’22(4’48/km)

6’11(4’40/km)

6’11(4’40/km)

5’56(4’29/km)

5’50(4’24/km)

5’28(4’08/km)

今回、私自身も感じましたが、メンバーもいつもよりペースの割にキツかったと話してます。

気温も下がり走りやすいわけなのにおかしい。と思いましたが、その理由は多分こんなことです。

織田フィールドでは4’30/kmは楽に走るメンバーのKさんが私の斜め後ろを走っている時に感じたのはいつもより足音が大きく、乱れていました。

その理由は、暗く、路面に凹凸があることから接地時に力が入りやすいからでしょう。

普段トラックや明るい舗道を走る時は接地の瞬間まで足には力を入れず、着いた瞬間に力が入ります。それが凹凸がある舗道でしかも暗いことから接地の瞬間より少し前の時点で力が入りやすくなります。それは予期せね路面の膨らみや凹みに力を抜いた状態で接地すると足を痛めてしまうかもしれないからです。

接地前から力が入っているから、接地時の音が大きくなるし、衝撃も大きくなります。

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もう一つ理由があります。

適度な前傾姿勢にすることで、前方への不安定感を作り推進力を生み出しますが、路面が暗いことから転倒を無意識に避けるべく身体が立ち気味にしていたのかもしれません。

練習後には素早いリカバリーを狙ってアスリチューン・スピードキュアを飲みました。

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