なぜ必要かを考える。何となく続けてることは止めた方が良いかも。

今日はダイヤモンドアスリート認定式に参加した後に、その記事を書いてからケッズトレーナーに行ってきました。

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ケッズトレーナーはいつもケアをしていただいてるスタッフが不在なので、違うスタッフでしたが、いつもはいろいろ質問をしてケアとともに自分の勉強の場にしていますが、質問され続けてインプットよりアウトプットが多いケアになりました。

ただ、実業団陸上部に帯同しているスタッフに、様々なことを自信を持って理路整然と伝えることが出来るようになっている自分に対して少し頑張っているな。と感じました。

そんな中で、腹筋に意識を持つためにテーピングを貼っている実業団選手がいるという話を聞きました。

その話を聞いた時に、

あれ??

と思いました。

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これは昨日苦しくなった28キロ辺りでドクターランナーの佐藤さんに撮影いただいた画像ですが、私は疲れてくると肩に力が入るとともに、腰が反り身体が起きてきます。その状態で接地で地面を押すために試行錯誤していますが、何だか凄い失敗をしていたのではないかと気付いたのです。

何かというとテーピングです。

今回は肩と腰と膝に貼りました。ふくらはぎに貼ることもありますが、今回は貼っていません。

肩は痛めてから貼るようになりましたが、ウルトラマラソンでもトレイルでも、フルマラソンでもレースの時は、だいたい腰や膝に貼っています。

なぜ貼っているか?

ウルトラマラソン始める前に受けたテーピングセミナーで教わり、当時張りの強かった腰にテーピングを貼ったところ良い走りが出来たのでしょう。それ以降のフルマラソン以上のレースでは腰に2枚貼り続けています。

ただ、今の私のランニングフォームでは、腰ではなく、腸腰筋に貼った方が脚がスムーズに動くなるように思えるので、私が腰にテーピングを貼ったらどんな動きになるかスタッフに聞いたら、

脚が流れるような動きになるから勿体ないですよ。

と言われた。

その時に、この画像を思い出したのです。

腰にテーピングを貼るランナーは少なからずいると思いますが、それは腰痛対策だったりしますが、今の私は腰が痛いわけでも不安があるわけでもありません。また腹筋より背筋が強く身体が起きやすいのですから・・・。

膝も同様です。昔は結構痛くなりましたが、今は抵抗になっているような気がします。

まさしく、この2箇所に関しては何となく続けていたのです。

気付いて良かったです。

練習方法やサプリメントなどに関しては、なぜそれが必要かを考えて、是正していますが、テーピングは惰性になっていたのです。

実際、腰は自分では貼りにくいので、遠征先の大会会場で友人見つけて貼ってもらったり、結構面倒くさかったのにです。

明後日の私に必要なテーピングの箇所を聞いたら、足底から前スネ、腸頸靱帯、腸腰筋、肩でした。

テーピングは貼り出すと、全身テーピングだらけになりかねません。

御守り代わりは良いのですが、貼ることがマイナスになるならやめた方が良いでしょう。

なぜその箇所にテーピングを貼っているのか、自問自答して自分を納得させることが出来ますか?

またサプリメントも含めて、一度使い始めると、効果を感じなくても、止めて失敗して後悔したくないと、惰性で使い続けることがありますが、試行錯誤は大事だと思います。止めてやはり必要だと思えば今まで感じなかった効果を感じることができるかもしれません。



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