公認1500mシーズンベスト〜M×Kディスタンス〜

昨日開催されたM×Kディスタンスは1500m、3000m、5000mの公認競技会でした。

参加資格は2023年度日本陸上競技連盟登録者で、以下のタイムを目標に走る方とされていました。

  • 男子1500m 5分00秒以内
  • 男子3000m 11分00秒以内
  • 男子5000m 19分00秒以内
  • 女子1500m 6分00秒以内
  • 女子3000m 12分00秒以内

このタイムを目標に走る方ですから、そのタイムをクリアしたことがなくても出場することはできます。

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M×Kディスタンス公認競技会は3月30日にも開催され、私はこちらにも1500mで出場しました。

競技場に入ると、5000m16分切りを目指す学習院大学の学生を引っ張る川内選手を見ることができましたが、川内選手にしたらマラソンペースより遅く余裕あるペースですが、安定しリラックスしたフォームでした。

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レース前

フルマラソンシーズンからの移行期として3月末から1500mを中心に走っていますが、感覚的にも慣れてきました。

今まで同様、今回もピーキングなどレースに備えて行っていないので、やや疲れが溜まった状態でした。ただ雨で濡れたトラックを走る想定をしていましたが、予報とは違い晴れたのはラッキーでした。やや蒸し暑いけど1500mなら問題なしです。

私は2組目で4’45ペーサーと、4’50ペーサーが入る組で走りました。中には中学生もいました。

レース前に流しを何本かすると、ちょっと身体の動きは悪く感じたのと、ちょっと集中力にかけるというか緊張感が足りない感じでした。

それでもスタートすれば走れる感覚はありました。

レース前に考えていたプランは、4’45ペーサーと4’50ペーサーの間で走ろうと思っていました。

非公認の1500mベストは4’42台ですが、公認は4’48台なので、その間で走れば自己ベストは狙えます。

スタートから100m少しは直前でそこからコーナーに入りますが、参加人数が多いので、スタートで出遅れるとコーナーで外側を走ったりと良い位置がとれません。

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レース展開

スタートと同時に加速して、まず前に出て100mあたりで4’45ペーサーが私の前に入る絶好の位置にレースは進みましたが、600mくらいから少しペースを落ち着けてラスト1周に備えようとしたら、きつくなりズルズルと後退して4’50ペーサーにも抜かれました。もちろん他の選手にも抜かれました。

ラスト1周から前の選手を追ってペースを上げるも上げきれずに表示されているタイムが4’50を示した後にフィニッシュしました。

タイムは4:51.08と、今回の目標タイムには全く届きませんが、3/30の公認記録会の4:53.17よりは2秒速いシーズンベストにはなりました。

ラップ計測はありませんが、最初の300mは55秒くらいでしたが、それ以降は朧げな記憶で、700mは2分13秒、1100mは3分33秒でした。

この記憶が正しければラップはこのようになります。

0:55-1:18-1:20-1:18

3月末から1500mは4レース目になりましたが、多少調子が悪くても、突っ込みすぎなければ4’50前後では走れるようになりました。

当面の目標は、公認記録会で4’45切り、非公認で4’40切りですが、結果だけではなく過程を含めて楽しみます。

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今回のスパイク

今回はアシックスメタスピードLD LEを履きました。カーボンプレートではなく樹脂プレートに4本のスパイクピンが埋まったタイプです。

元々ピンは先が尖っていない並行ピンですが、食いつきが悪く感じたので、ドラゴンフライのニードルピンに交換して流しをしたところ、食いつきが良くなりすぎて、足離れが悪く感じたので、元に戻しました。好みはありますが、メーカー開発者は様々な組み合わせの中で作った製品ですから、そのまま使うのがよいと感じました。

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2023年の結果(すべてグロスタイム)

今年の参加大会を一覧にしてみましたが、既に14レースに出場しました。今年は4年ぶりにサロマ湖ウルトラが開催されるので、中距離シーズンが中断される期間がありますが、全日本マスターズ陸上選手権での入賞を目標にしつつ、短い距離から長い距離まで過去の自分を超えていきます。

開催日大会名種目タイム備考
1/9ハイテクハーフマラソンハーフ1時間22分53秒PB
2/5別府大分毎日マラソンマラソン2時間59分47秒
2/19青梅マラソン30km2時間11分12秒
2/23M×Kディスタンス(非公認)3000m10分32秒0PB
2/26ふかやシティーハーフマラソン10km39分35秒
3/5東京マラソンマラソン2時間57分39秒PB
3/11神宮外苑ウルトラマラソン12時間走116.561km3位
3/30M×Kディスタンス(公認)1500m4分53秒14
4/2OTTセンゴ(非公認)1500m4分57秒7
4/9M×Kディスタンス(非公認)1500m4分48秒5
4/9M×Kディスタンス(非公認)5000m18分47秒0
4/16パワーブリーズカップ(非公認)1000m3分01秒2
4/16パワーブリーズカップ(非公認)3000m10分49秒5
4/30M×Kディスタンス(公認)1500m4分51秒08

2022年の記録はこちら

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