3年少し前のウルプロ®︎練習会で参加者にランニングネックレス Kernelを試してもらった時の動画がキャプチャーした画像です。
目を瞑り、その場足踏みを30秒間続けるという簡単なテストです。
まずご覧ください。
Kernelなし
スタート
30秒後
Kernelあり
スタート
30秒後
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個人差があり、Kernelを付けても付けなくても、ほとんどその場から動かない方もいれば、大きく曲ってしまうかたもします。
ちなみにこの時の5人は入会間もない3人と、体験参加の2人でKernelは始めて使いました。
その場から動いていない方も、違いを感じたと話しているのを覚えています。
こちらが動画です。
星野和昭さん提供
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Kernel開発者の小谷さんにいくつか質問して教えてもらいました。
1.目を瞑って足踏みした時に曲がる原因は?
足踏みは地面をキックして動くわけではないので、踏むときに元の位置に戻したつもりの足が最初の位置からずれていたら、その分が積み重なって動いていくことになります。
そのズレの原因としては
・骨格的に脚の長さが左右違うなどでズレやすい
・片足支持のときにぐらついてしまっている(不安定、バランス不良)
・体勢の把握で視覚情報への依存度が大きい(本来は足裏の感覚や関節・筋肉のセンサーなど、全体で体勢を把握しているのですが、そのセンサーの働きが弱いと自分の体がどういう状態なのかわからず動作をコントロールできません)
2.曲がる人は、走る時、身体にどのような負担がかかっているか?
・バランスをとるために小さい筋肉が働く→その筋肉の疲労が故障リスクを高める
・接地時に体重が外や内などにかかりやすい(適正な軌道から外れる)と、特定の筋肉のハリや関節に負荷がかかる(膝がわずかにねじれた感じになるなど)
・地面からの反発力が体のぐらつきで分散して推進力に変えにくくなる
3.Kernelをつけると、曲がりが小さくなったが、どのようなことが起こっているのか?
ネックレスで骨格が変わるわけではないので、原因の2つめの不安定性が解消されているのかと個人的には思います(他の実験との整合性などからも可能性が高い)。
片足支持の状態になったときの安定性が増してぐらつきが減れば、地面を踏むときに元の位置に戻りやすくなるはずです。
今や、ウルプロ®︎メンバーにはKernel愛用者はたくさんいますが、逆に試したけど効果をほとんど感じないと話すメンバーもいます。
それは、そもそもバランスなどが良い方で、1で書いたようなズレが起こりにくい方なんでしょう。
パーソナルレッスンで試したいという方に使ってもらうことはありますが、「何これ!気持ち悪い」というくらい感じる方もいれば、全く感じない方もいます。
効果を感じる方はその場で感じるので分かりやすいです。
Kernelの公式ページから購入した方で、効果を感じなければ30日以内なら返金が可能です。買ったけど効果を感じなかったという方に向けた安心のシステムですが、今のところ返品率はかなり低いようです。
ウルプロ®︎練習会やパーソナルレッスンで、アルコール消毒したモノを試すことができます。
ヴェイパーフライやアルファフライが買える金額ですから、効果を感じないモノにそんなお金を使いたくないでしょう。
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ウルプロ®︎練習会も、他人との間隔が取れる場所や時間帯から、徐々に再開していきます。パーソナルレッスンも同様です。
4月のアルコール除菌剤がほぼ手に入らなかった時に、アグレッシブデザインから試作品の除菌・消臭スプレーを可能な限り提供していただき、ウルプロ®︎メンバーに使ってもらいました。
練習会再開に際して、練習会で使う分の提供を依頼したところ送ってもらえることになりました。
動き作りなどの時は間隔を開けて、当面は集団走をしないので、一人で走るのと同程度のリスクに抑えての開催になりましたが、アルコール除菌を練習前や練習中などにできれば、さらに安心感は高まります。アグレッシブデザインから提供いただくモノは、衣類や布マスク、ハンカチなどに散布すると5回程度洗濯しても効果が落ちないハイスペックなモノで、練習中にふんだんに使うにはちょっと量が足りないので、昨日ドラックストアで購入したアルコールハンドジェルと併用して使います。
また、ウルプロ®︎オンライントレーニング&ストレッチ(ウルプロ®︎OTS)やオンラインレッスンも継続していきます。
話をkernelに戻して、こちらは3月にスカイランナーの星野和昭さんが使った感想です。星野さんは非常に身体のバランスがよく強いのでランニング中はほとんどKernelの効果を感じませんでしたが、スキーの時に大きな効果を感じたと話しています。