身近な目標を見つける〜神宮外苑で10km走〜

日曜日は大阪国際女子マラソンの上位選手がゴールした時間からウルプロ練習会を開催しました。

当初予定にはない練習会でしたが、ウルプロチャレンジのタイムが取れてないメンバーのために追加しました。

それぞれ目標タイムは違うので、各自のペースで走るわけですが、一人だとキツくなった時や、目標タイムに届かないと分かった時に止めがちになる方も、同じ時間に同じ場所で仲間が頑張っていると思うと結構頑張れます。

私はキロ4分ペースで10km走ってから、メンバーの終盤の走りを動画撮影することにしました。キツイ時に自分がどう走っているかの動画は私自身が欲しいです。

自分のイメージや意識と実際のフォームを撮影した画像を比べるとたくさんの気付きを得ることができます。

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40’30くらいを目指すというメンバーが付いてくるとのことなので、4’00-4’05/kmくらいのペースで走りました。歩行者がいる時はできるだけ間隔をあけたり、あけられない時はペースを落としたりしました。

神宮外苑の周回路は、神宮外苑24時間チャレンジの舞台であり公認コースです。大会時は1周1325mでしたが、昨年の今頃、歩道の内側1mくらいに点字ブロックが施設されたので、基本点字ブロックの外側を走るようにしてます。なぜなら内側は狭い箇所もあり、点字ブロックの上を頻繁に横切ると段差があり足を捻りかねないからです。

そうすると内側から1.5mほど外側を走ることになり1周だと9m以上距離が伸びるので1334mになります。ただ安全確保のために点字ブロック内側を走ることもあるのと短いより多少長くしたいので1周1330mで計算してます。

結果、10kmの場合は7周+700m地点ゴールで10kmと10mになります。

神宮外苑に限らず1周1km程度の距離の分かる周回コースや、トラック練習の時は、メンバーにGPSのオートラップは外すようアドバイスしてます。なぜならGPSはカーブでは結構狂うからです。河川敷など直線で距離目安がないところを走る場合はオートラップは便利ですが、距離の分かるコースでは外した方が良いです。

では、その場合のペースメイクはどうするかと言うと、神宮外苑だと途中の距離表示は多少狂っていますが1000m地点は正確です。また1周ごとに手動でラップをとります。

例えば、4’00/kmペースで1周(1330m)走ると5’19になりますが、このように自分の目安とするペースの1周タイムを調べておくのです。また4’00/kmペースは100m24秒ですから、200mを表示するタイルを48秒を目安に通過します。(実際は200mブロックは205mくらいにあるので少し手前でラップを見てます。)そんな感じでペースを掴んだら、1周ごとにラップを取って走ればそうは狂いません。

オートラップを使ってカーブが多い周回を走ると実際の10km地点でも9.5kmだなんてこともあるようです。その場合、1km自動ラップが9回あって、最後は500mで終わったりしますが、1kmラップが思ったより遅くて、ペースを上げたらキツくなったてしまったという結果になりがちです。

例えば実際10kmあるコースを40分で走ったとして、GPS上では9.5kmだったなら、1kmラップは4’12くらいになってしまいます。それを4’00/kmペースに上げようとしたらかなりオーバーペースになります。

普段、トラックで練習してる人は、GPSの距離やペースを鵜呑みにしない方が大半でしょうが、トラック練習をほとんどしない方はGPSのペースを信用しすぎの傾向があります。

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さて、私の1周ごとラップはこんな感じでした。5kmは3周+1010mですが、通過は20’05くらいでした。この辺りから徐々についてきたメンバーは落ち始めましたが、40’30から41’00を狙っていると聞いたので、そこから緩やかに落としていけば目標に届くと思って、私の背中がしばらく見えるようにしばらくは同じペースで走りました。そのままでは40分きれないので8kmから少し上げて39分56秒で終了しました。

5’21-5’19-5’21-5’19-5’21-5’19-5’14-2’38(700m)

気持ちよく走れました。

先週月曜日に一人で400mトラックを25周しましたが、その時とタイムはほぼ同じです。タイムは同じなのに、今回の方が多少余裕度がありました。私はトラックよりロードの方がタイムを出しやすいようです。

昨日、第2回ウルプロチャレンジの結果集計をしましたが、30代から60代までの男女が、性別・年齢を超えてハイレベルなタイムでの上位争いでした。また第1回大会のタイムを更新するだけではなく、自己ベスト更新した参加者が多数いました。

定期的に一生懸命走ることで、自分の走力だけではなく、体調確認もできます。また目標ができると言うことが、この時代で心身の健康を保つためにとても大事なことだと思います。

大会結果は本日のオンライン表彰式で発表してから、参加者にタイムを確認してもらい、その後確定結果をこのページで発表します。

ウルプロチャレンジに関しましてはこちらをご覧ください。

エントリーはこちらです。目標がなくなってしまった方、ここにあるかもしれません。

第3回ウルプロチャレンジ~年齢・性別を超えた総合ランキング~

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