ズームフライの耐久性とソールの減り方で分かること

https://fun-run.tokyo/blog/2018/03/23/話題のシューズのスペックや感想/

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履いたシューズの感想はこちらに随時追記していきますが、耐久性についても書いていきます。

上記シューズはズームフライです。右は昨年購入して結構履いたモノで、左は1月に購入した新品です。

河川敷を走った後なので、少し汚いけどそのまま画像を掲載します。

私は走行距離自体ほとんど把握してませんから、シューズ別の走行距離はもちろん把握していません。ただ12月から多用しているシューズはズームフライとズームフライSPの2足です。ちなみにヴェイパーフライ4%はまだ30kmくらいしか履いていません。

最近は少し練習量が増えていますが、12月から平均月間200kmとしても4ヶ月なら800km。チャレンジ富士五湖ではズームフライを履く予定なので最近は特に多用していることを考えると400kmは履いたシューズです。

ソールを見る前にこちらをご覧ください。

靴ひもは交換しています。付属の靴ひもはズームフライを履いている方なら分かると思いますが過去最低レベルです。あり得ないくらい解けやすいので他のシューズのひもにしたのです。なぜこんな靴ひもを採用したのかは謎です。

ズームフライは良いシューズだと記事に書いてますが、この点は改善して欲しいです。もちろん大会の時は普通に結んでから念のため固結びしていますが、普段の練習時にわざわざ固結びにはしませんし、普通のシューズだとしっかり結べば滅多に解けません。

洗う前なので汚いですが、推定400km走ったシューズです。

少し拡大します。

綺麗にしてからでないと分かりにくいですが、母指球辺りは多少溝が浅くなっていますが、匠シリーズのように粒々があるモデルと違い耐久性は高いです。

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踵に関しては、3月以降外側が少し削れてきました。私がウルトラマラソンで走るペースの基準はキロ5ですが、そのペースで走るとこの辺りはさほど減りませんが、練習会でこれより遅く走ると削れます。

理由は簡単で、普通に母指球辺りで接地して走るとキロ5になってしまうのです。それより遅く走る場合は少し上体を起こす必要があるのです。

ここは大事なことで、本来キロ5で進む出力を出しているのに、それ以上にペースを落とすにはブレーキをかけねばならないのです。本来5分で1km進むのに、あえて900mとか950mしか進まないように走るのは無駄な走りです。これは体力の温存ではなく無駄使いです。なぜなら、そこから50m、100m走るための体力が必要だからです。

ウルトラマラソンはゆっくり走らないと後半キツくなる。と経験者が初めてウルトラマラソン走る方にアドバイスすることはあると思いますが、『ゆっくり』ってかなり漠然とした言葉なのです。

同じサブ4ランナーでも、ゆっくりと言われて感じるペースは違います。

その辺りをウルトラセミナーでは具体的な数値を使ってアドバイスしています。

チャレンジ富士五湖対策セミナーはもう大会前に開催しませんが、野辺山とサロマ湖対策セミナーは開催予定です。

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話をシューズに戻します。

ソールは磨耗してきていますがまだ使えます。

横から見た画像です。

ミッドソールの皺は初めて履いた日にはつきました。その後、皺が徐々に増えてきたのかどうかは分かりません。後ほどソールの厚みをメジャーで測って追記しますが、見た感じさほど潰れているようには見えません。

またヴェイパーフライ4%のようにカーポンプレートが入っているわけではないので、反発力の低下もヴェイパーフライ4%ほどではないと思いますが。

新しい方を使ってみたら全く違う!と感じたら追記します。

ズームフライ履いている方で、ソールをチェックして母指球辺りより踵の減りが激しい方はズームフライの特長を生かせないランニングフォームだと思います。ズームフライを履いたら前に引っ張ってくれるような推進力を感じたという方は、母指球辺りの磨耗が多いのではないでしょうか?

以下は続編です。あわせてお読みください。

ズームフライの耐久性 その2〜ソールの潰れを調べた〜

 



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