【ウルトラプロジェクト】グループ別練習会  10キロペース走(起伏走)とウルトラプロジェクトについて

今日はA(サブ3相当)とB(サブ3.5相当)のメンバーを対象のグループ別練習会をしました。

グループ別練習会は定期練習会ではなく、メンバーの目標達成に少しでも結びつけたい気持ちから開催してます。

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当初は神宮外苑で10-15キロペース走の予定でしたが、商社の社内大会で周回路の2/3を占有していたので、その他の1/3では歩行者との接触などのリスクがあるので赤坂御所に行きました。

赤坂御所は一周3.3キロでキツイ登りが2回あります。傾斜的にはフルマラソンによくある橋や高架の境よりキツイです。

また、ブラインドコーナーでは安全のためにペースを落とすので感覚的に、1キロあたり10-15秒くらい落ちます。

来週さいたま国際を走るメンバーもいるので、1周ジョグしてコースの安全確認をしてから、10キロ走にしました。

サブ3を狙うメンバーは4’10/km前後で走ってもらい、私はつくばで6月入会時のタイム4時間47分から1時間以上更新の3時間45分を狙う女性ランナーのUさんと走りました。

大学時代陸上サークルにいた頃、10キロマラソンのベストは47分50秒台だったとのことなので、赤坂御所ではちょっと記録更新は難しいと思ったけど、頭の片隅において走りました。

キロ5を少し切るペースで走る予定が、いきなり4’30/kmに上げて息を弾ませているから、ペースを抑えてもらいました。青山一丁目交差点辺りは止まるようなペースになりましたが、1周目は中々良いペースで走りました。

Uさんは入会時、登りがすごく苦手でしたが、徐々に地面を押せるフォームになってきたので、だいぶ走れるようになってきました。それでもペースは落ちるので走りながらフォームをアドバイスしました。答えることが出来ないくらい呼吸が激しいから聞いているだけです。

4’28-4’42-4’50-1’26    15’27

今回のタイムはもちろん給水込みなので素早くとってスタートしました。

給水    13秒

まだ先は長いので少しペースを落として呼吸が整ってきたら徐々に戻すように走りました。Uさんに走りながら呼吸を整えることを取得して欲しいとそんな走りを織り交ぜながら、5キロ通過辺りでタイムを見ると23分40秒くらいでした。ここまで登りが2回で、後半に4回あることを考えると、47分台は厳しいかなと思いましたがペースは維持して走り、ペースを落とさねばガクンと落ちそうな時はペースを少し落として呼吸を整えました。

4’37-4’46-4’41-1’38    15’44

給水    13秒

3周目に入り、かなり疲れているので、最初はペースダウンしてから戻しました。ラスト2キロくらいで47分台も可能なペースになったので、大学時代の自を超えようと声をかけて粘りました。

最後の登り区間でペースを上げて、足りない100m走って終了。

4’44-4’46-4’37-1’31    15’37

0’24(100m)

47’41

大学のサークルで練習をしてる頃のタイムを、アップダウンのある赤坂御所で破ってしまいました。

本人も、他のメンバーもビックリです。

苦しかったようですが、かなり自信を持てたようです。外苑なら45分台でるでしょう。

さいたま国際でサブ3狙うメンバーも平均4’10/kmを切るペースで余裕を持って走れたようなので、良い走りが出来そうです。


先日開催した目標達成するための練習メニューや、レースマネジメントを学ぶセミナーで、練習成果をチェックする重要性を伝えましたが、5キロや10キロなどのタイム計測を行い自分の成長を確認することは大事です。

大阪マラソンを走ったメンバーは疲労を抜くために毎日アスリチューン・スピードキュアを飲んでいますが、どんなに練習しても疲労が溜まっている状態では良い結果に結びつきません。

そのために、ウルトラプロジェクト練習会では、練習後に素早くアスリチューン・スピードキュアを飲んでいるのです。

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明日は定期練習会ですが、

大会まで時間のあるメンバーは、今日ある程度のペースで10キロ走り疲労が溜まった状態で15-20キロ走ってもらいます。

練習会のたびにメンバーが充実感に包まれ笑顔になっていくのをみるととても嬉しいです。

また、入会時にウルトラマラソンは走らないと言っていたメンバーの何人もが来年のチャレンジ富士五湖にエントリーしました。

コース試走を含めて100キロ完走やサブ10を達成するための練習会は来年になったら開催しますが、まずはフルマラソンで自己ベストを出せるような練習をしていきます。

なぜなら、フルマラソンを速く走れるようになれば、それだけ100キロも速くなれる可能性が高まります。完走を目指すレベルであっても、フルのタイムがサブ4.5だと関門や制限時間を気にさながらのレースになりますが、フルでサブ4達成すればより完走は実現しやすくなります。

ウルトラマラソンにスピード練習は要らないという人はいますが、スピード練習は、絶対的なスピード強化を図るためではなく、効率よく走るためのフォームを身につけるためにも大事な練習です。

また、ウルトラマラソンと言っても、50キロから500キロを越えるようなレースがあります。距離がこれだけ違うと練習のアプローチは変わってきます。また私には100キロを大きく超えるレースでのノウハウや経験は少ないので、必然的に100キロ中心になります。実際、ウルトラマラソンを目指すランナーの大半は100キロをターゲットにしているからニーズにはあっていると思います。

ウルトラプロジェクトに入会したら、ウルトラマラソンを走らねばならないのか?と質問されることはありますが、そんなことは全くありません。

そもそもウルトラプロジェクトのウルトラは、

ウィキペディアによると

ウルトラ (ultra[ʌ́ltrə])は、英語において「過度の」「極度の」「超」などの意味を表す接頭語。

です。

ウルトラマラソン完走など目指す意味はもちろんありますが、もう一つチーム名に込められた意味があります。

それは、昨日までの自分を超えるです。

言うなれば、超・自分です。

昨日できなかったことが、今日出来るようになれば、年齢問わず嬉しいし、充実した人生になるでしょう。

昔は良かった。

もう年だから。

忙しいしいずれ。

・・・。

と昔を懐かしんだり諦めたりするより、チャレンジした方がきっと楽しいです。

周りのランナーと比べる必要はありません。

絶好調だった頃の自分と比べる必要もありません。

昨日までの自分と比べたらよいのです。

ウルトラプロジェクトは、そんなことに共感できる方が集まるランニングクラブです。

そんなメンバーを応援していきます。

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