赤羽ハーフマラソンの10kmで年代別4位〜体調悪化は防ぎました〜

昨日荒川河川敷で開催された赤羽ハーフマラソンの10kmの部で年代別(50才代)入賞出来ました。

タイムは38’18と、12月のさのマラソンの37’03より1分以上遅いタイムですが満足しています。

というのも、ハイテクハーフマラソン翌日から体調を少し崩し、その後は体調回復を優先して、ほとんど走っていないからです。長引くと別大マラソンにも影響が出るので、体調が戻らなければDNSするつもりでした。

木曜日にクリニックに行って薬を処方してもらうとだいぶ良くなってきました。念のためインフルエンザ検査をしましたが大丈夫でした。

処方された喉の薬などをきちんと飲むとともに、普段から毎日飲んでるマルチビタミン&ミネラルのCatalyst Conditioning(CC)を少し多めに摂取して、睡眠時間を少し長めにすると回復してきました。

ただ、鼻水や咳は多少出るのでキロ4のペース走が出来たら上出来と考えていましたが、昨年、一昨年の結果を見ると50歳代の上位3人のタイムはこんな感じでした。

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2017年

  1. 37:39
  2. 37:48
  3. 38:18

2018年

  1. 35:53
  2. 37:13
  3. 38:22

入賞は6位までですから39分台前半が出れば入賞の可能性があるのです。走り出して行けそうなら順位狙いで走ることにしました。

ゴール後の着替え前の画像ですが、今回はヴェイパーフライ4%フライニットEKIDEN PACKにアールエルソックスのハイソックスタイプの五本指ソックスを合わせてみました。

ラボ デ ケンショウ ズミ、ケッカ デ ジッショウ ズミ。〜ヴェイパーフライ4%フライニット EKIDEN PACK〜

普段はアールエルのゲイター+五本指ソックスですが、重なる部分の着圧が強くならないから良いと思いました。

今回は10kmなのでカーボローディングはしないで、朝食食べてから会場に向かう間にMAURTEN320ではなく、160にしてみました。この使い方では320の方が良いと思いますが、160だとどうか試してみました。また今回はスタート1時間前にアスリチューン・ポケットを1個とりました。

会場についても、なんだか走れる気が全くせず、ジョグをしてみても200mも走ると嫌になってしまうのです。体調的には回復途中だからそこまで悪くはないのですが、体調回復にメンタルの回復が追いついていないから脳がブレーキをかけてる感じです。

そこで、30分前にアスリチューン・エナゲインとともに、天然ガラナ由来のカフェインタブレット Catalyst Natural Caffeine(CNC)を飲みました。

スタートブロックに並ぶと徐々に集中力が高まってきました。

今回初めて赤羽ハーフマラソンの10kmに出ましたが、スタートブロックはスタートラインに沿って縦に左1/3が女子で、中央1/3が高校生男子、そして右1/3が一般男子でした。

高校生男子は高校別に割り当てがあり、各校3人づつが前に並び、その他生徒はその後ろに並ぶなど決まっていて競技役員が整列させていました。

一般男子はそのような区分はなく、よくある35分以内、40分以内といったプラカードもないので早く来た方から前に陣取ります。私は高校生側に並んでしまったので、スタートは速く走らないと危ないと緊張感が出てきました。

一般男子の前の方にこの人大丈夫かな?って方がたくさんいましたが、みんな前に並んだらスタートダッシュするのは分かっているようで、見ていて危ないと感じた人はいなかった。

私は予想通り、後ろから前に出ようという高校生に何回か押されましたが、予想していたのでバランスを崩すこともなくスタート30mくらいで流れに乗りました。

スタートして300mくらいまでは3’30/kmくらいで走ってましたが、この辺りでスタートダッシュした方々が次々に激しい呼吸とともに落ちてきました。私も3’30/kmでは走れないのでペースを落ち着けて、最初の1kmはロス込みで3’44でした。

レース前のアップはキロ5分半で200m走ると嫌になっていたのに、アスリチューンとCNC効果か完全にレースモードに変わっていました。

当初はキロ4でいきたいと思ってましたが、これは3’50/kmくらいで走れそうな感覚になったので入賞目指して走ることにしました。

ゼッケン番号でだいたいの年代は分かるので前をみても近い番号はいない。色の違うゼッケンを付けた高校生と、番号が若いおそらく39歳以下の方など。

多少向かい風はありましたが、気にならないので淡々とラップを刻みました。

3’44-3’49-3’50-3’48-3’57

4-5kmのラップが落ちてる理由が思い浮かびません。そんなに落ちた感覚はないのです。

もしかすると、折り返してくるランナーのゼッケン番号をチェックするのに気を取られてペースダウンしたのかもしれない。。

折り返し150mくらいから私と近いゼッケン番号を見つけると2人発見しました。既に300m差だからまず追いつけない。力の差がありすぎるのだから同じカテゴリーなら仕方がありません。

ただ、この時点で入賞圏内にいるのは間違いない。

折り返してからもほぼペースを変えずに走りましたが心肺が徐々にキツくなってきました。脚は動くので、身体の真下に接地し左右の脚の切り替えを速くすることだけを意識すると、ペースは落ちません。最後は背後からスパートするランナーの気配を感じたので、抜かれないようにスパートしてゴールしました。

3’50-3’52-3’52-3’54-3’44

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SUUNTO9のデータを見ると、レース中のピッチ数は7,767回です。

これを10kmで割るとストライドは129cm。

また7,767回を38.3分で割ると1分間のピッチ数が分かるけど、これは202でした。

検証として 202×38.3×1.29≒10,000m だから合っています。

ピッチで200を超えることはほとんどありませんが、良い感じで走れたと思います。

ゴール後、しばらくして結果が張り出されたので確認すると、私が把握した2人以外にもう一人いたようで4位でした。

3位までが36分台だから例年になくハイレベルでした。しかも38分台で走っても7位で入賞出来なかった方がいました。過去2年は39分台で入賞していましたから50歳代のレベル上がってます。

女子にいたっては50歳代の4位までが大会新で、高校生含めて40分カットが9人しかいないなかで、2人は50歳代のランナーです。

私は、40歳代のころ、50歳代になれば年代別入賞を容易くなると考えていましたが、50歳、51歳時は肩の不調などあり、表彰台に上がることはありませんでした。肩の状態がよくなったことから、52歳になってゆめのしま6時間走総合3位、さのマラソン10km50歳台優勝に続いて3回目の入賞です。

今回、この体調ながら38’18で走れたことは自信になりました。昨年の青梅マラソン10kmで出した当時のPBより速いのです。

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入賞の副賞はまさかの全部家庭用医薬品でした。

1箱に入っている枚数も多く買ったら結構高いと思います。

マラソン初めて数年は筋肉痛になるとこのようなシップや消炎鎮痛ジェルなど使っていましたが、少なくてもこの5年くらいは買った記憶がありません。張りがひどくても、マッサージクリームでセルフマッサージして、医薬品は使わなくなりました。

その辺りは意識してではなく、いつのまにか使わなくなった感じです。

赤羽ハーフやフロストバイトでPB出したウルプロメンバーも結構いますが、年齢に関係なく成長している自分を感じることが出来たら幸せです。

こちらの続きも近日アップします。

50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑦〜



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