コロナ禍でも自己ベスト①〜5000m20分カットとハーフ90分カット〜

この記事の最後にこのように書きました。

なぜこのような記事を唐突に書いたかというと、コロナ禍の中で自己ベスト更新をしているウルプロメンバーがどのようなことをしてきたか?自分にとって自己ベストとは何なのか?を聞いて記事にする前に自分自身にとって自己ベストって何なんだろう?と振り返りをしたのです。

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例年だと、つくばマラソンや大阪マラソンなどメジャーな大会でウルプロメンバーが続々と自己ベストを出している時期ですが、残念ながら今年は大規模な大会は開催されません。

そのような状況から走るモチベーションをなくした方も少なくないでしょう。またしばらくランニングから遠ざかっていて久々に走ったらあまりに走れない自分に愕然とした方も少なくないと思います。

今回、紹介するのはコロナ禍以降に自己ベストを出したウルプロメンバーが、具体的に何をしてきたのか?を教えてもらいました。

何のために練習するのか分からなくなった方々のヒントになることもあると思うし、以前のように走れず愕然とした方が何から手をつけたらよいか考えるためのヒントも含まれています。

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Nさん(女性)5000m20分カットとハーフ90分カット

□コロナ禍以前のPBと現在のタイム

・5000m 20分39秒(2020年1月)→19分40秒(2020年11月)

・ハーフ 1時間33分08秒(2020年2月)→1時間29分30秒(2020年11月)

□自己ベストが出た理由

自粛期間中、ウルプロ練習会は休止していましたが、水曜日と金曜日の夜はウルプロの過去のメニューを参考に自主練を続けていました。そして、定期的に開催されたオンラインレッスンで、自分で撮影した動画を新澤さんやウルプロメンバーに観ていただきアドバイスをいただき、走る際に意識したところフォームが変わってきました。またウルプロ®︎OTSで体幹を鍛えたことで走りが安定してきました。

6月からウルプロ練習会が再開して、実際に走りを見ていただきましたが、その頃からスピードがついてきたのを実感してきました。また練習会再開後もウルプロ®︎OTSは継続しているので、可能な限り参加して体幹を鍛えていることも大きな理由だと思います。

□自分にとって自己ベストとは?

自分への挑戦です。
陸上経験がなく40歳から走り始めた私がどこまで速くなれるのか、どこまで頑張れるのか見てみたいからです。

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女性にとって5000m19分台と、ハーフマラソン90分カットは中々厳しいタイムですが、Nさんは着実に力をつけて11月に両方とも達成したのは素晴らしいことです。

以前のNさんは上体が大きくぶれるフォームで前方への推進力を無駄使いしていました。そこを改善したことから昨年からタイムは伸びてきましたが、コロナ禍の中で一気に突き抜けてきた要因は体幹が強くなり安定してきたことと、以前のように故障や体調不良に陥らないよう自分自身の身体と対話できるようになってきたことが大きいです。新たな目標に向けて、成長していく過程を含めて楽しめたら結果はついてきます。

二人目の紹介はこちらです。

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