UTMFは今日抽選発表〜エントリー状況をみて感じたこと〜

2018年開催のUTMFとSTYの抽選発表が今日ありました。

ちなみにエントリー状況は大会ページに掲載されていました。

10/30の締め切り時点で募集定員を超えているので抽選になりました。

UTMF    2,413名(募集1,400名)   

STY:1,941名(募集1,000名)

抽選倍率に関して高い、低いなど書きませんが、UTMF、STYとも走りたいけど走れないランナーがそれぞれ1000人くらいいたということです。

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東京マラソンをはじめとした都市型マラソンが抽選になるのは分かりますが、この大会は参加資格があり走りたいと思っても資格を満たさねばエントリーできません。

ウルトラトレイル・マウントフジ2018-2020 参加資格に記載されていますが、UTMFはITRAポイントが3レースで12ポイント必要です。STYは2レースで5ポイントです。

特にUTMFに関しては70km程度のトレイルレースを期間内に3回完走してないと達しないポイントです。

そのため、今年のONTAKE100kのように、昨年とコース変更がないのに、5ポイントから4ポイントに減るという事態は、参加ランナーからしたら驚きです。ポイントは計画的に参加大会を選び、中にはクリック競争の大会もあり、そして完走して12ポイントに達したと思ったら11ポイントだった。ということも少なからずあったと思います。

私はUTMB参加資格の15ポイントに達していた気になっていましたが14ポイントになってしまいました。

詳しくはこちらを

OSJ ONTAKE100KM 2017年はITRAポイントは4に減少 累積標高激減

私が2016年、2017年に走った信越五岳110kmと100マイルは悪天候による距離短縮でポイント減。私は出ていませんが2016年UTMFも悪天候により6ポイントのはずが2ポイントになるなど、近年は悪天候によりポイントを獲得するのが難しくなっています。

その中で前回大会のエントリー数(UTMF2,349名、STY2,110人)とほぼ同じ人数がエントリーしたことはトレランの広がりを感じます。

私はUTMFのエントリー資格はありましたが、2010年からチャレンジ富士五湖を走るのが年中行事になっているので、UTMFを走りたい気持ちはありますが、エントリーしませんでした。

第一回レースに出て完走しましたが、同じコースもあるので昔の記憶とマッチングしたら楽しいだろうなんて気持ちもありましたが、さすがに富士五湖走って中4日は厳しいです。走れちゃう人はいると思いますが、私はその後の大会日程もあるので2回目のUTMFはまた考えます。

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そのUTMF・STYで当選した方はまずは入金してエントリーを確定ですね。

前回のUTMFでは、当選者が入金しないことで、先着順の二次募集を行いました。これは主催者にとって金銭面でも労力面でも大きな負担になります。

なぜ未入金者がいるのか?

多分、うっかり忘れの方もいるのでしょうが、とりあえず抽選に応募して当選してから考えよう。という方も多少はいるのかもしれませんし、抽選を待つ間に他の大会を入れてしまったという方もいるのかもしれません。

確かに抽選を待つ間に他の大会のエントリーが始まると困ることあります。

私は他の大会同様先着順が良いと思っていますが、これからずっと抽選方式をとるなら、例えば当選発表の一定日前まで、申込キャンセルのシステムもしくは連絡窓口(メール連絡)を設けたら良いと思います。エントリー時は走る気満々だったけど、怪我したり、予定が入った方もいます。既に当選者リストが出来上がっていたなら、その方々が外して、落選者から追加すれば良いでしょう。

また、落選者に対して補欠番号とか割り振って、未入金者が100人いたら、補欠番号100番までの方に割り振るなどしたら、二次募集の必要はなくなると思います。二次募集を先着順にすると資格確認をまたしないといけませんからね。

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そういえば東京マラソンの二次抽選は11月22日です。

こちらに東京マラソンの参加料が安い数字的根拠や、真の当選倍率の考え方など以前まとめました。合わせてお読みください。

東京マラソンの当選確率を高める方法

日曜日から今日まで、倉敷や尾道でゆっくりしています。

記事とは関係ありませんが。



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